ニコマス2012年上半期20選

今回も20選の時期がやってまいりました。

レギュレーションはこちら。

基本レギュレーション
・対象は2012年上半期(1月1日~6月30日)に公開されたニコマス作品
・自身のセレクトを20作品以内でブログ及びマイリストにて公開
・1Pにつき1作品
※作品と一緒にP名を表記していただけると非常に助かります
「2012年上半期ニコマス20選レギュレーション」

マイリスト版(コメントなし)

今回はちょっと20より絞ってみました。というわけで以下紹介。


01.えにこP
いろんな事が出来る技術を手に入れた時、それをどう使うか。
それはもう発想の勝負であり、そしてこの動画は発想の勝利なのです。
02.しょじょんP
来るようでなかなか来ない千早の視線。そんなカタログ的構成ゆえの客観性と、音に「乗る」細かいカットの選択。
それらがこの動画を単なる「ファッションショー」動画ではないものにしていると同時に、 ただ千早を愛でるだけの動画でもないものにしている。そんな不思議な空気と距離感が大好きだ。
03.被虐P
期間外になるので貼れなかった前編はsm16538906を。
伊織の攻撃性、これに絶妙なバランスを保ちつつも真っ向からぶつかった動画。
アイドルのいいところばかりを見ていては、彼女を理解できないし、きっと彼女の全てを愛することはできないんじゃないかな。
04.どきゆりP
この動画についてはちょっと他の人とは見方が違うかもしれない。
自分にとってこの動画は「鉄道車両の写ってない鉄道写真」のような物なのだ。
なにも鉄道車両だけが鉄道を表すのではなく、アイドルだけがアイドルマスターを表すのではない。
きっとあのラストがなくてもこの動画は「アイドルマスター」の動画であったと思うし、 きっとあのラストがなくても自分はこの動画を20選に入れたんじゃないかと思う。
05.1076さん
シンプルな切り取りと空白の妙。そして茶髪美希。
06.オバンドーP
ただ正確にモーショントレスしただけではない。
スカート・長髪のアイドルに踊らせる事によって元PVとはまた違った魅力も出すことで、 ただトレスしただけでは劣化してしまいかねない「楽しさ」までトレスしきった動画。
07.ぽP
オバンドーPのいれたらこれをいれないわけにはいかない(笑)。
オバンドーPの動画の元PVと「同じという魅力」と「違うという魅力」という特性を活かしきって、「MAD PV」として見事に再構成した動画。
08.スカルちくP
百円m@sterのあれだけの素材と45秒という時間でストーリーを作り上げてしまった。
発散ではなく凝縮の百円m@ster。
09.chapさん
曲も映像もちょっと強引に突っ走っていく所が癖になる。
と同時にステージ選択も含めてなんとなく懐かしい気分に。
10.たまとらさん
ここまで合うシーンがこんなにあったのかという位すっごく丁寧かつ的確なシーンの選び方で魅力を出したストレートなアニマス素材のMAD。そしてコメントw。
素直で楽しく素直に楽しい。
11.ムムムP
あらゆる性質の素材を縦横無尽に駆け巡る。ただのカオスなようで映像としてまとめきる。
ただの行儀のいい動画ではなく、ただ反骨なだけの動画でもない。そんな真正面から閉塞感を打ち砕く動画なのだ。
12.むすひらP
いくつかの衣装を切り替える構成だからだろうか、シンプルでありながらただのステージPVではない何かを感じる。
一言で言うなら「フォトジェニック」。
13.ハリアーP
フォトジェニック続きw写真ネタとか俺ホイホイでしょう。
昔、カメラを持った時のわくわく感を思い出すそんなお話。
そしてね。絵がちゃんとフォトジェニックなんですよ。そういう絵が描けるのって絵描きとしてうらやましいなぁ……。
14.ShellP
グラフィカルなセンスに溢れた一作。
このポップなオサレ感はうん、まさに美希だよね。
15.百舌P
「シチュエーション」を描くのにはもしかしたら美麗な絵やエフェクトがいるのかもしれない。
でも「関係」を描くこの動画はそういう物が必要ない。
だからといって「動画である意味はあるのか?」という問いは愚問。 BGMとテキストの間というスパイスは時間を司れる動画だからこそであり、それを的確に使っている動画がこれなのだ。
16.なかなP
自薦枠。
PVを作ったり、改変グラを動かしたりできるようになった今だからこそ。

今回は意外と素直にすんなり決まりました。 それでいてなのかだからこそなのか、 自分の好みをストレートに反映しつつもある程度バラエティーに富んだチョイスになったかも。
そんななかなPの16選いかがだったでしょうか。

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