春香の蒼い鳥~千早の電話Ver~

久々のblog更新です。

リアルのお仕事が忙しく、体調も優れなかったというのが一番ですが、 それによって別のblogでやっている"Pと「このカメラ」"のイラストに手がつけられなくて、 これより優先度の低くてそれなりに時間や気力のいるタスクがほぼストップしてしまっていたというのが実情。

で、ようやく仕事が谷間に入ったので、久々に動画を。

といってもいじったのは音源だけでPV部分はAUTO一発撮りで色調補正かけただけ、 音源自体もREM@STER-Aのアカペラをオリジナルのオケ(前半はゲームVer.、後半はM@STER VERSION)と合わせただけなのであまり大げさなものではありません。 ではなんで上げたのか。そんな話を今回は。

春香はパラメータにおいてVo型だけど実際の歌においての印象は特に初期は薄かった気がします。 それでも「ポジティブ!」の「(笑)」、「GO MY WAY!!」の「ラッキー」といった「楽しさ」の表現において、春香は独特な物を持っていて、 それを一歩領域を拡げたのが「I Want」……だったと今になっては思うのですが、 実際は自分がそれを意識し、またそれが「楽しさ」に限らない物だと実感するようになったのがこの「蒼い鳥 REM@STER-A」でした。 この曲のもつ「悲愴感」の表現においては千早のそれすら上回っている(もちろん表現においてどこにフォーカスするかという話であり千早の蒼い鳥が劣っているというわけではないのですが)と感じたのです。

昔作った「千早の電話~春香~」において、 春香が「蒼い鳥」を歌っていてそれを千早が褒めるという描写にはこのREM@STER-Aのボーカルが念頭にあります。 それだけ自分の中では千早のそれに匹敵するインパクトがあったのです。

「relations REM@STER-A」と合わせて、春香のVo型としての真骨頂は「歌を演じる」「感情をこめる」 という特性にあるんだと確信できるようになったのがMASTER LIVEシリーズでした。

しかし、この「蒼い鳥 REM@STER-A」。オケがオケなので「黒い鳥」なんていう異名もあったりとイロモノ感があるのも事実です。 なんで、「じゃあオケをオリジナルの蒼い鳥にしたら?」という妄想はずっとあって、 それを簡易的ながらも実際にカタチにしてみたのが今回の動画です。

アカペラがもっとちゃんと取れればもう少し別のカタチで作ったんだけどというのはありますし、 もしかしたら今後何らかのカタチで作りなおす事はあるかもしれませんが、 この動画が自分の春香感を構成する大事な1ピースなのは間違いありません。