小説感想:キミの忘れ方を教えて

というわけでまた小説感想エントリです。

前回のエントリ書いて思いましたが、小説にしろライブにしろ読ませる感想書ける人凄いですね。
自分が文章が得意でないことを改めて思い知らされます。

そして実はあるラノベの感想を書きたいがために始めた所もあるのですが、 果たして飽きずにその本の感想を書くことができるのでしょうか。
前途多難です。

さて、今回はあまさきみりとさんによる「キミの忘れ方を教えて」。
前回よりネタバレ成分濃いめでお届けいたします。

小説感想:弱キャラ友崎くん Lv.1~Lv.10

最近ちょこちょこblogのスクリプトをいじってるので、更新もしとかないともったいないなー。 しかしネタがなーと言うわけで唐突なラノベ感想エントリです。

といっても別にラノベ読み慣れているわけでもなく、 感想書くのが得意なわけではないので、参考にはならないというのは予め断っておきましょう。

というわけで今回は「弱キャラ友崎くん」(Lv.1~Lv.10)。言わずとしれた有名タイトルなのであらすじ紹介とか抜き。

Sennheiser IE 100 PRO と 碧Light ぐんまちゃんバージョン

普段使いのイヤホンに碧Light 2019Editionを使用していたのですが、どうやら先日なくしてしまった様子。
また以前から荷物の関係上通勤用とオフ用と家用を分けようと思っていたので、これを機にそちらも検討。 というわけで購入記とレビューでございます。

ZEN Air CAN

ヘッドホンアンプとして利用しているNANO-D1。
しかし能率良いT3-01の組み合わせではボリューム位置が上げられず、 音量控えめの8~9時位の位置ではそれ以上の音量と比べるとどうにも1枚挟んだような遠い音になるという難点が。 (不思議とイヤホンの碧Lightだとそんなに気にならないのですが)
アッテネーターも試してみたものの音質の変化はあってこうじゃないなー感もあり、どうしたもんか……と。

サウンドバー導入

充実しているPC周りのオーディオ環境に比べて、 居間では実家のお古のフルHDですらない32インチの液晶テレビが現役の我が家。

しかしこのテレビ、よく見ると光デジタル出力が搭載されていたので 先日のデレ10thライブのアーカイブ配信をChromeCastで見る際に 余っていたアンプ(KAF-A55)をつなげて、普段PC横で使っているスピーカーを鳴らしてみたのです。

聴いてきたオーディオの話

T3-01 iM@S-CGを発端とする軽いオーディオ熱が細々と続いているわけですが、
「そういえば昔持っていたアンプ、あれなんだっけ?」
ってなった時に検索かけるのですが、 インターネット時代以前のエントリー機器の情報はなかなか見つからない んですよ。ハイエンドなら出てくるんですが。

しかも同じ機種で数回それをやってしまったので、 まあとりあえずメモとしてここに残してしまえという、 読む側無視のエントリでございます。

発泡スチロールのスピーカー台が案外良かった話

モニタ脇のスピーカー。 以前のディスプレイボード導入により机から十数センチ程度上の位置になっていい感じだったんですが、 どうせなら耳の高さまで上げたいねーとずっと検討していました。 しかし、スペース的に限界ぎりぎりの設置をしているために適当なスピーカースタンドが入らない。

かといって木工工作やらコンクリブロックを塗装とかする気も起きないしなあと思っていましたが、 試しに5mm程度の厚紙で作られたNuAns NEO用カバーの梱包ケースをインシュレーターの下に敷いてみたところ、 あれ?軽くて剛性も高くない割に音が悪化しないな? となったので、100均にあった黒の発泡スチロールレンガを試しにインシュレーターの下に設置してみることに。

軽い発泡スチロールはスピーカー台としては優れていない素材であることは承知の上ですが、まあ駄目だったとしても安いので対して痛くもありません。

……と思いつつ試したら、これが悪くなくてびっくり。 はっきりしない音になるんだろうなという予想に反して低音の輪郭がくっきりと。 ツイーターが耳の高さになった事で高音域が上がった事もあり、全体的にすっきりした音になりました。 曲により向き不向きはあるような気がしますが、解像度という点では間違いなくあがったのではないかと。

ニアフィールドで音量が控えめの環境なので、素材や重さより純粋に高さを上げて耳が近くなる事による効果が大きいのでしょうね。 スピーカー台の効果としてあげられる机からの反響音が減ることの効果ももちろんあるのでしょうし。 あとは発泡スチロールならではと思ったのが机やディスプレイボードに伝わる振動が明らかに減ったこと。 そもそも設置場所の剛性が高くない場合は制振より振動を遮断する方向というのもアリなのかもしれません。

車においても剛性は上げるだけではなく場合によっては下げてバランスを取る事も必要と聞きますし、 環境次第でアプローチも変わるもんだなあと思った次第。

(2023/01追記) 書くの忘れていましたがその後、 底面の摩擦の向上と共振・反射の抑制と外観の向上を兼ねて発泡スチロールブロックの周囲にパーマセルテープ(紙素材のテープ)を巻いて、 100均で買ったパズルボードの板をスピーカーの下に置きました。 さらに解像感が上がって良くなりました。下記はその後の姿。

スピーカー台

そしてT3-01

そしてついにやってきました。今回の発端の TAGO STUDIO T3-01 IM@S-CG

標準のT3-01自体が6万円とPMA-60の実売よりお高い上に、コラボモデルのこれはさらに3万円上乗せの9万円。

とはいえ、付属のUSBメモリ(なんと専用ロゴがプリントではなくモールド!)には未発売曲を含む25曲のハイレゾ音源が入っていてそれだけで約14000円分相当以上。
ヘッドクッションやキャリングポーチのプリントといった所だけではなく、ヘッドバンド部のレーザー刻印、 そして左右の楓のハウジングのペガサスマークの彫り込みと、コラボモデルとしての作り込みはしっかりとしています。

それにT3-01自体、生産数がさほど多くなく、入荷する度にすぐ売り切れるといった品薄状態。 その中でコラボモデルの生産枠を確保している事を考えると、この+3万円は結構妥当という印象です。

で、肝心の音ですが確かにこれは良い。高解像度で癖の少ない締まった音に輪郭がぼやけない程度に響きが乗る感じ。 自分は元々密閉型で低音が締まった感じの音が好みなのですが、そこに聴きやすさがプラスされた絶妙なバランス。 個人的に特に気持ちいいのはボーカルやバスドラム。

そして鳴らす側の比較ですが、T3-01同様に解像度の高いフラットな音を出す傾向のNANO-D1の方がPMA-60より相性が良いです。 特にPMA-60の低音はほんの少し割れ気味?の傾向があるのかバスドラムの気持ちよさがNANO-D1程はありません。 この辺、元の値段で言えばNANO-D1はPMA-60と同クラスですから、DACに専念出来る分やはりアドバンテージがあるようです。 うちにはPMA-60だけが対応している384kHzやDSDの音源ありませんし。

ただ、スピーカー同様にギターあたりの弦の音に関してはPMA-60の強みがあります。 あと、立体感もわずかにPMA-60の方が上かなーと。

あくまでモニターライクに正確に鳴らそうとするNANO-D1に対して、 PMA-60はリスニング向けの味付けが入っている感じがします。

あと意外な所でPMA-60の強みが出たのがボリュームを下げた時の音の変化。 NANO-D1はボリューム下げると解像感が下がって音が遠くなっていく感じがするのですが、 PMA-60は遠さはそのまま音だけが小さくなっていく感じ。 思えばこのデジタルボリュームの優秀さがスピーカーをニアフィールドで聴く上でのPMA-60の良さにつながっているのかも。

そう考えると、音量大きめでがっつり聴き込むときにはNANO-D1、 BGMとして音量控えめに聴く時にはPMA-60という使い分けというのもいいのかもしれません。

これでちょっとした大事になったオーディオ環境の再構築も一段落……と思ったら、問題発生。 メインの液晶ディスプレイの調子が悪い(おそらく下部の操作ボタン周りの問題)。え、また出費なの?