30年越しのドリームライブ
私が高校時代を振り返ったとき、外せなかったアーティストの中に永井真理子さんと辛島美登里さんがいます。
(どうでもいいがシャニマス声優に永井真里子さんがいるので非常に紛らわしい)
永井真里子さんは私がアイマス以外で自分でお金払って行った初めてのライブが1992年の横浜スタジアムライブというくらいのはまりようでしたし、 辛島美登里さんは今でもアルバムが出れば買っている数少ないアーティストの一人です。
薬屋のひとりごとが面白かった
最近おもしろかったラノベを……と言いつつ最近に1年くらい幅ありますが。
小説感想:継母の連れ子が元カノだった
今回のラノベ感想は紙城境介さんの「継母の連れ子が元カノだった」です。
TVアニメ化もされたようなので(私はその後のタイミングで読んだので見てませんが)ご存じの方も多いでしょう。
以前、あるラノベの感想を書きたいがためにラノベ感想エントリを始めたという事を書きましたが、そのラノベが実はこの作品です。
早い話、それだけ私の琴線に触れたというわけなのですが、
私の文章力で致命的なネタバレなしにその魅力が表現できるかというとたぶん出来ないのですよね。まあ仕方ないんですが。
そんな駄文ですが、興味のある方はお付き合いいただければ幸いです。
小説感想:恋人以上のことを、彼女じゃない君と。
今回の感想は持崎湯葉さんの「恋人以上のことを、彼女じゃない君と。」
小説感想:キミの忘れ方を教えて
というわけでまた小説感想エントリです。
前回のエントリ書いて思いましたが、小説にしろライブにしろ読ませる感想書ける人凄いですね。
自分が文章が得意でないことを改めて思い知らされます。
そして実はあるラノベの感想を書きたいがために始めた所もあるのですが、
果たして飽きずにその本の感想を書くことができるのでしょうか。
前途多難です。
さて、今回はあまさきみりとさんによる「キミの忘れ方を教えて」。
前回よりネタバレ成分濃いめでお届けいたします。
小説感想:弱キャラ友崎くん Lv.1~Lv.10
最近ちょこちょこblogのスクリプトをいじってるので、更新もしとかないともったいないなー。 しかしネタがなーと言うわけで唐突なラノベ感想エントリです。
といっても別にラノベ読み慣れているわけでもなく、 感想書くのが得意なわけではないので、参考にはならないというのは予め断っておきましょう。
というわけで今回は「弱キャラ友崎くん」(Lv.1~Lv.10)。言わずとしれた有名タイトルなのであらすじ紹介とか抜き。
最近読んだ漫画とかラノベとか
自分用メモです。必ずしもオススメとは限らない点はご注意を。
成年向けはとりあえず除外です。
椅子を買った話
PC作業用の椅子は長らく、ロアスのRZS-102BK(メーカーのページ)を使用していました。
というか買ったの2004年のはずなんですが、まだ現役の製品なんですね。 現在の実勢価格で見てもこの手のネットハイバックとしては、少しお高めのようですが、 10年以上問題なく使用できたのですから、それだけのものはあったという事でしょう。 ところが最近背面接続部に金属疲労の曲がりが出てきて、これはもう緊急に買い替えないと……となったわけです。
しかし、いざ買い換えるとなり、どんなのがあるかと家電量販店にいくと見事までに ゲーミングチェアしかない 思えば昔は売っていたPCデスク的な物も見かけません。 ノートPCが主流になり、デスクトップにしてもディスプレイが液晶になった今、 PC専用に椅子を用意する層などゲーマーくらいという事なんでしょう。 展示も場所取りますし。
ではゲーミングチェアはどうかというと、まあ部屋になじまないよね……と。
それに流行りのゲーミングチェアは車の(セミ)バケットシートのデザインを元ネタとしていると思うのですが、
元ネタ知っているとどうしても比べてしまってしょぼく見えるという。特に安いやつのただの袋みたいなランバーサポートとか。
そりゃ値段考えればそうなるよというか、値段の割には良いのはわかるんですけどね。
で、家電量販店があてにならないとなった時に出てくるのはニトリ。
比較的近くにあって行きやすく、
お金持ち以外お断りオーラがなく、
行っても店員が寄ってこなくて、
そこそこの種類がある中、試座し放題。
陰キャも安心ニトリですよ。
というわけでニトリへ。
嫁様がウェイビー2を使っているのですがこれは無い様子。で、実際色々座ってみて気になったのが、
フォリスト
とフレア。
ニトリのラインアップの中ではお高めですが、 安いのには書いてある「※こちらは一般家庭向けの商品です。」の注釈がないのと、 フレアが企業向け製品になっている事からもわかるように安いのに比べて作りが良い。 座った感じも好みでフットレストまでついている。個人的にはより高いジオーネより好みでした。 また、地味に良いのがレバー類が座ったまま手の届く場所についていること。
悪い点は座面が前後方向に湾曲しており座面スライドもないので、座る位置にやや気を使うこと。 ただ逆手にとって前傾姿勢っぽく使うこともできるかもしれませんが。 あとは座面のメッシュの糸が固く、半ズボンとかで座るとふともも痛くならない?って所でしょうか。
そんなわけで、ほぼこれに決めたのですが、 在庫がなかった。 通販でみても当時の納期は1ヶ月先以降。 昨今の状況ではいつになるやらわかりません。 仕方ないので別の選択肢を検討することに。
まずは同じロアス RZS-102BKをまた買うこと。
ただこの椅子、比較的ゆったりとしたサイズでくつろぐにはいいのだけど、前傾気味の作業だと背面が遠いので離れ気味で意義が薄くなるのが難点。 6畳一間暮らしの時は寝る以外は椅子の上だったので、くつろげるのがよかったのですが、 こたつ+座椅子というくつろぎ空間ができた現在は液タブ投入もあってもう少し作業重視に振りたい。
なにより面白みがないよな……。
次にオカムラ ヴィスコンテ。
以前の仕事場にグラータがあったのですが、 硬い樹脂の背面なのに座り心地が良いというのに感動したので、同様の樹脂バックのヴィスコンテは良さそうだなと。 ヘッドレストがないのが残念ではありますが、オカムラのオフィス用なので耐久性はもちろん問題ないでしょう。
ただオフィス用だけあって新品で買うにはお値段がお高いので中古で……となったのですが、 近所の中古オフィス家具屋は土日が休みだったという。まあオフィス用品だからね仕方ないね……とは思いつつ、 ヴィスコンテは割と古い製品な事もあり中古の通販はなあという事で選択肢から脱落。
で、オカムラでもう少し安いの……となると、 SOHO・家庭向けのラインアップに ヴィラージュVCM2 がありますが、背面ホワイトしかないのと、これもヘッドレストとかつけていくとそれなりにいいお値段になるなあ……
で、結局、同様のオフィス家具メーカーのSOHO向けという事でたどり着いたのが イトーキ サリダ YL8
座面スライドまで入って上述のフレアと同じくらいの価格。 試座はできないけど、ネットの評判も悪くはないし、 クセのないデザインで調整機構もそろっていてイトーキなので大外しはなかろう……ということでこれに決まったのでした。
で、使用開始して1ヶ月ほど立つわけですが、なんというか座って感動する所はあまりないのですが、なんか上手く出来ているという感じ。
まず、作りは説明書に「オフィス向けの基準を満たしたものではありません」的な記載がある通りで、 オフィス向けほどのがたつきのなさやしっかりさはない……ような気はしますが、 ちゃちさはなくしっかりさは安い椅子とはやはり一線を画しています。
座面は平面的で固めですが、その分長時間向きでかつ、座り方の自由度が高いです。
ただし、売りの座面スライドは一長一短で、
座面自体の奥行きが短めで、身長179cmの私が座面を一番前に出した状態で深く座るとお尻の位置が座面の端になります。
ただし前述の通り座面が平面的で固めなのでそこまで気にならないのですが。
その分、座面を一番後ろにした状態の座面の短さは座面固定の椅子ではなかなかないであろうレベルの短さで
小柄な人には貴重な選択肢になるのではと思います。
背面に関しては、ロッキングがこれまた結構固い。なので固定しなくても体重をかなり支えてくれます。 なので普段は固定せずに使い、倒したままにしてくつろぎたい時に固定する使い方になると思います。 あとロッキングのロック機構、ロック解除時にレバーを解除位置にした後にさらに一度倒すとロックが解除される作りでこの値段にしてはちょっと凝った機構になっているようで、ちょっと安心感があります。
ランバーサポートはついてはいますが、弱く心持ち程度。 ただし構造的に上にタオル等を挟んで調整することが可能なのでカスタマイズしていくといい感じになりそうな気もします。 ランバーサポートとヘッドレストの高さ調整は個人的にはもう1~2段高い所が欲しかったかな。
肘掛けはやや左右方向のガタツキが気になりますが、ロック機構が使いやすい。 これまた上面は平面的でポリウレタン張りは固いのですが、横の広さもあって肘立て気味にするといい感じにクッションが効いているのがわかります。
全体的に自分の身長だともう少し大きくてもよかった感じもありますが、 派手さはないが日本人の体型に合わせた飽きない道具感のある椅子でした。 前の椅子同様、長い付き合いになりそうです。
冴えない感想の綴り方
たまにはここも更新しないとなというわけで今更ですが 冴えない彼女の育て方 の話でも。
もともとTVシリーズは未視聴で各コミカライズを1年前くらいに読んでいた程度で、 しかも本編ではなく「恋するメトロノーム」の方が好きだったというくらいで、 そこまでの思い入れもなかったわけですが、 劇場版はいわゆる完結編らしいという事らしく、 とりあえず結末は気になるよねという感じで映画館に足を運んでみたわけです。 が、これがすごく良かった。
んでその時ついてきた特典小説がまた良かったので、「これは原作が気になる」……と原作本編とGirls SideとFDとMemorial全巻を1ヶ月もせぬ間に読み切ってしまいました。
まず、前提として自分がギャルゲー全盛期を多少知っていて、クリエイターではないにせよ絵を描いたりしている自分にとって、
メインストーリーのひとつである「同人ギャルゲー制作コメディ」という部分がしっくりくる。
そして、数多く散りばめられたメタネタ・業界ネタも不快でないどころかキャラ達のオタクという部分をむしろ深めていく。
そして純粋な青春の恋物語なんて恥ずかしすぎて直視できない
恋物語としてもキャラ達のリアルとゲームの中をシンクロさせつつ、さらにヒロイン間の感情をつなぎつつ、も含めて立体的に構築されている。
それは本編から見れば裏の部分の「Girls Side」にとどまらず、本編の構造を活かした"別の世界線"の「恋するメトロノーム」にまで及び、
それらがギャルゲーの都合の良いハーレム妄想を物語に昇華する。
それでいて強いお涙頂戴すぎる波乱もなく、観ている側のストレスにならない程度におそらくは意図的に制御されており、 そして細部の描写で観ている側を悶えさせる。
またね、倫也が恵を選ぶ理由もまたオタクの等身大で好きなんですよ。
まあ一言で言えば、すべてがオタクに心地よい。これに尽きる気がします。
感想としては微妙ですが、とにかく良いものを読ませていただきました。
もっともリアタイなら7年楽しめたものを1ヶ月で消化してしまったのにはもったいなさというか、
リアタイでならもっと深く影響を受けてたのではないかという思いもないでもないですが、
逆に私の読解力では原作1巻2巻の段階ではこのおもしろさには気づけなかったのではないかという気もします。