博多山笠見物

九州に来て2年をすぎているのに ろくに九州見物してない という事で1度は見ておかないとなぁと思っていた博多山笠の追い山を見に行くことに。 真夜中の3時半に新飯塚発の〔博多山笠号〕という臨時列車に乗って博多へ。この列車の車両がまたすごくて、キハ65+キハ58の2輌編成なのだが、前のキハ65が白に青帯の九州色で485系あたりから流用のリクライニングしない回転クロスシート、後ろのキハ58が白に下半分ベージュという前のえびの色なのだが、これの椅子が グリーン車仕様の回転リクライニングシート というぼろいが素晴らしい代物なのである。ちなみに車番はキハ58 764。

テーブルやカバーがないのが惜しまれるが、回転機構はもちろん、かなり角度の大きいリクライニング機構もちゃんと使える。車内に13列しかないのだからシートピッチもかなり広い。いやあ、いい気分。

さて、博多に着いたはいいが、今年はまるで下調べしてない。ルートもなんも知らないし、もともと博多の地理にはかなりうとい。でもこういうときは 人についてきゃ何とかなる というわけで、ぞろぞろとついていき、見物ポイント確保。

思ったより小さい山でそういう意味での迫力はなかったが、山と共に動く人の数と車輪なしであれだけのスピードはたしかに迫力。そしてあれだけの街中というのもポイント高いし、それでいて結構狭い路地なんかも通ったりしてなかなか楽しい。あと鉄のマンホール上を通過した時に火花が散るのがすごい。また、コースも思った以上に長い。あと、思った以上に中高生くらいの見物人が多くて、全体的にも年齢層が意外と若い。んで、あれこれポイントを変えてみているうちに中州まで来ていた。まあ、来たかいあったなーと満足して帰途につく。あ、もう店が開いていたので「たびてつ」で紹介されていた「ミニョン」のクロワッサンを買って食べるが、たしかに安くておいしい。:-)

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