95を入れよう

無謀なる実験。「うちのXsに95を入れる。」 うちのXsはいまだにWin3.1。まあ、ろくに使ってなかったのでそれでもいいとはいえ、最新のフリーウェア・シェアウェア等が動かないのはなかなか痛い。ブラウザにしても微妙に動作が異なるので作る時にはちと困る。というわけで前々から95を入れてみたかったのですが、今回Win3.1をバックアップする必要に迫られたので、その機会に入れてしまおうというわけ。あんまり本気じゃないけど。

とにもかくにもFD版でインストール。1時間かかった。(;_;) そして、再起動・・・・画面が乱れる。しかし、これは計算済。なにしろ、 うちのディスプレイはノーマルディスプレイ なわけでして、Xsの内蔵GAじゃ640*480は出ないのは当たり前なのだ。ここは落ち着いてCTRL+F4とリターンを連打し、セーフモードで再起動。そしたらちゃんと640×400で起動する。しかし、これでは使い物にならない。

そこで実験開始。DOSで640×480の9821の拡張モードをノーマルディスプレイで実現してくれるツール達をAUTOEXEC.BATに記述して立ちあげ。結果は画面は乱れなくなったが下80ラインが表示されない。うーん使えない。しかし、この方法も後で役に立つことになる。

うーん、困ったぞ・・・とだめもとでもうひとつ実験。INFファイルを探して、Xsの内蔵GAのドライバの記述を探して、モードに640×400を記述。すると・・・・画面のプロパティーで400ラインが選択可能に。そして、選んで再起動すると。 640×400の32BITカラーでWin95が立ち上がった もう笑うしかない。試しに今はFAにつないでいるPC-KD854をつないでみるとすごい笑える。あの古くさいディスプレイで95がフルカラーで動いてるんだから。

動作はといえば若干画面のプロパティー上での動作が怪しいもののおおよそ問題なし。サードパーティーのGAについてるノーマルディスプレイでの高解像度モードに比べれば当然画面は狭いものの画面のちらつきはないし、いい感じ。

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