青春18きっぷ1日分の旅

5日分が1枚の青春18。帰省の行き帰りで2日分ずつ使ったので残りは1日。当然使わないともったいないので、日帰りでぶらっと乗りに行こうと計画。

というわけで雨の降る中、原チャで5:30に出発。新飯塚駅へと向かう。公衆電話からの通信の後にホームにいくとキハ52を先頭にその後ろにキハ58・28ばかり6両程つながった回送が走って行く。その後やってきたは5:54発のキハ67の博多行きで1駅、飯塚駅へ。

側線の客車列車の電源や機関車のエンジン始動をながめつつまっているとやってきたのは黄色いキハ125。これで原田まで。原田からはロングシートの415系で鳥栖まで行く。

鳥栖で乗り換えたのは早岐行きと肥前大浦行きがくっついている813系。完全に座席が埋まっているわけではないが、立客がちらほらいる程度の乗りで私も立つ。駅に止まるにつれて、どんどん乗客が増えてきたが佐賀で大量下車。ここで座席に座り、パソコンを使っているうちに早岐着。そこからキハ58に乗り佐世保へ。とりあえずパン屋で朝御飯となるパンを買う。今度もシーサイドライナー塗色のキハ58。車内は古いグリーン車のシートがならんでいる筑豊本線でも見られるタイプだが、シートのモケットにも手が入れられているのでこちらの方が少しきれい。隣のホームには次のシーサイドライナーの列車が止まっていてこっちは同じキハ58系でも新しいシートの車両やキハ28-5200なんていうゲテモノ車が入っていてすごいそそられる。実はあっちのほうが長崎着も早いのだが、乗ってしまうと長崎本線完乗がならなくなのでがまんがまん。そんなこんなで長崎着。途中からほとんど寝てました(^^;;;。ちなみに降りて改札を出るために跨線橋を渡って降りるが降りた時に目の前でホーム同士がつながっている事に気づく。なんのための跨線橋?

長崎ではそんなに時間もなくなんとなく駅前の様子を見ただけで再び改札の中へ。鳥栖行きはこれまたロングシートの415系。さすが特急連発の長崎本線。交換・待避のための停車が多いが、何もない駅だったり信号所での交換だったりしてあんまり楽しめない。さらには途中、車両には私1人だけになる区間も。なんか歌でも歌えるんじゃないか?と思ったら車掌さんが検札に来た(笑)。でも窓から見える有明海はいい感じ。

さて、次は唐津線に乗り換え。久保田、鍋島、佐賀のどの駅で乗り換えてもいいのだが、何か食べものを買いたいので駅前に店が見えた鍋島で降りる。佐賀だと乗り換え時間が少なくなるしね。さて、唐津線はキハ125かと思ったらキハ47だった。しかも空気ばね台車の寒冷地タイプ。ただし、ワンマンである。意外と軽快に飛ばす。また、唐津線の交換駅はタブレット閉塞の名残かタブレットの受渡しが便利な上下線のホームをずらして停止位置同士を近くしているタイプが多い。

唐津で電車に乗り換え、西唐津へ行き、また唐津に戻る。次に乗る列車は伊万里行き。今度は黄色いディーゼルカーことキハ125だ。しかし、雨で視界が悪く、見えないかなと期待していた唐津城がぜんぜんどこだかわからない。これといったこともなく伊万里着。

駅前のダイエーに入って本屋を探すがなかった。周辺をちょこっと歩くがやっぱりないのであきらめて、再び駅へ。さっきの列車の折返に乗って再び唐津へ。唐津からは筑前前原行きの列車に乗る。もう外は真っ暗で景色も何もあったものではない。筑前前原からは地下鉄2000系の福岡空港行きに乗り博多へ。博多でいつものごとくミニョンのミニクロワッサンを買って赤い快速で帰りました。

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