デジカメ

午後から神鉄で山を下り、おかず氏の家にデジカメをもらいに行く。 チノンのES-1000というKodakのDC20と基本的に同じ機種だ。まあ、当時から画素数も少なかったし、なにより ファインモード8枚、ノーマルモード16枚 という素晴らしく少ない撮影枚数がなんだかなぁ~な機種だったやつ。転送方法も事実上ケーブルによるシリアル転送しかない。そんな機種だが、それだけに中古が安そうだし、結構いろいろ好きな点もあるので、探していたところちょうど新しいのを買って宙に浮いていたES-1000があったというわけ。

しかしこの機種、どこがいいかというとこのちゃちさ加減がいいのだ。なにせボタンが電源・全消去・シャッターの3つしかないというシンプルさ。モード切換さえパソコン経由じゃないとできない。レンズも固定焦点。当然液晶なんてものもない。

そのかわり、すごく軽くて小型。少々ラフに扱っても大丈夫そうだし。電池もカメラ用リチウムながら200枚くらいは撮れそうなくらいもつらしい。いかにもカメラくさい外観もいいし、画質も解像度こそ低いが非可逆圧縮がかかっているわけではないらしくわりと素直でいい映りという評判だ。そのかわり上記の撮影枚数だけど。

最大の問題はWinやMacでしか転送ソフトが動かない事だが、Webを検索かけると機能は少ないがDOS用のフリーソフトや、いろいろプロトコルを解析している人がいる。結構なんとかなるかもしれない。ただ、NLは8MHz系なので、転送が9600bpsになってしまうのが非常に困ったものだけど。

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