新型機
写真現像しに行ったら探していたKonica K-miniが入荷してた。といってもOEM版のSHUTERCHANCE Jr.ではあるが。しかもいらねーAUTO DATE付でフィルム1本付4980円。なーんかお買い得感がないが、でも買っちゃう。(^^;;
さて、今まで使ってきたSHUTERCHANCE EASYとの比較。同じSHUTERCHANCEシリーズの同価格帯の旧・新機種と言えど作ってるところが違うようなんで比較するとどっちが偉いと言えないところがおもしろい。
まず説明書はEASYの方が分厚くてえらい(笑)。
レンズは29mmF4.5(実質F5.6)から28mmF6.7、最短撮影距離は1.5mから0.9mと一長一短。露出はF5.6固定から3ステップの自動露出になってるので晴天時の撮影では写りがよくなるかもしれない。
フラッシュはEASYには赤目軽減機能があるがJr.にはない。もっともEASYのLEDによる赤目軽減に効果があるのかは謎だけど。フラッシュ撮影目安距離もJr.の方が短いが、チャージ時間は短くなってるようだ。ちなみに充電中はEASYはLEDのインジケーター消灯だが、Jr.は液晶内の小さな表示で充電中はシャッターロックがかかるという方式。ちとわかりにくい。
電池はEASYの単3×2からCR123×1に。電池が高いがこれがサイズの小ささにつながっているので、まあ我慢。うちのデジカメもCR123なので予備電池が共用できるのは助かる。
サイズ的にはうちのEASYがデータバックなしモデルにもかかわらず、Jr.が一回り小さい。重さも1割弱減。でもこれでJr.もAUTO DATEなしだったらさらに厚さが3mmくらい薄くなったであろうに。
しかし、Jr.で決定的にいやな点がひとつ。 巻き戻し開始が自動only なのだ。つまり最後まで撮影しないと巻き戻しが始まらないのだ。EASYにはちゃんと巻戻スイッチがある。フィルムカウンターはデジタルになったJr.の方が見やすくていい。あとEASYはフィルム圧着板があるのにJr.ではないってのも大きい。もっともこのクラスのちゃちい圧着板の効果のほどは不明だが。
なんかAUTO DATE付しかなかったおかげで最大の目的の小型化と低価格がスポイルされて、いまいち幸せ度の少ない買い物だった気もするが。ま、いっか。あとは写りだね。
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