帰る

10時前にウィークリーマンションをチェックアウト。その後、書類持って不動産屋行ったり、ちょっと中古カメラ屋のぞいたり。例の自作43mmの自作マウントがさっそくつぶれたので、ジャンクレンズ買ってマウントだけ使って作りなおそうかと思ったが、2000円もかけるほどのものかと思い、結局やめる。あと、中古で3000円の京セラのPminiというAFコンパクトカメラにひかけるが、こちらはかろうじて我慢(笑)。パンフォーカスじゃなくてAFだけど、小さいしちょっとエッジの効いたシンプルなデザインが結構好みだったりするのだ。そのうちお金に余裕があるときに手に入れるかも。

ゆっくり帰りたい帰途だが、引越の準備もあるので、すんなり新幹線で帰る。時刻表見ずにてきとーに東京駅に行ったら広島行きがでた直後だったので新大阪行きのひかりに乗り新大阪でこだまに乗り換えて新神戸という乗り継ぎをすることに。

ひかりは指定席をとったが窓側なるも車端。寒いし、うるさい・・・まあ、隣はいないし、空いてはいるけど。新大阪からのこだまは0系6連。これはさらにがらがら。車内は結構国鉄くさいけどきれいに整備されていて、新幹線にしてはかなり狭いシートピッチも含めてなぜか妙に落ちつく。新大阪を出て検札に来た初老の車掌がまたていねいで、切符に改札印を押した後、切符を持ち替え両手で差しだし、返してくれた。

新大阪から新神戸はあっという間。降りるためにデッキに出ると車掌室の扉は開けたままでさっきの車掌さんがアナウンス中。それが終わってバシュッという音とともに窓を開けると新幹線ではなかなか感じることの出来ない風とともにホームの柵の扉が開くときの「静かな湖畔の森の影から~」とメロディーのチャイムがなんとなく物悲しく聞こえてくる。けど、なぜか帰ってきたんだなって感じがする。そう、この間書いたCGの夜の列車の雰囲気なんだ・・・そう思いつつ降りて、0系を見送ってからホームの階段を降りる。

そういえば、JR西日本の0系も数年後には置き換わるような話も聞くし、もしかするとこれが最後の0系乗車になる可能性もあるかも。

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