なんの因果か

この間の沖縄旅行であらためて思ったこと。「NL/Aは大きすぎる。」 思ったよりかは気にならなかったNL/Aの大きさなのだが、それでも実際に持ち運ぶとなると結構きつい。NL/Aに一眼レフを組みあわせるとそれだけで立派な荷物になってしまう。(だから正確に言うと「NL/AとA-1の組みあわせが大きすぎる。」なんだけど。)

そこでやはりさらに小型軽量なマシンが導入したくなる。まず、重要なのは航続時間。NL/Aで4時間。NLはCPUクロックを落とせば5~6時間、乾電池でも4~5時間。当然、同等以上の性能は欲しい。予備バッテリーやACアダプターを持ち運ぶ必要が減るので装備重量が結局減るのだ。それから重量・大きさ。そして、かと言って最新のクルーソーなノートを買うお金はないというのも重要な条件である。

結局、中古で安く買えるようなノートだと、重量と航続時間の点でなかなか満足できるものはなく、ハンドベルドPC系のマシンから探すことになる。そこでまず出てくるのが、DOSモバだが、ひとつ重要な問題がある。カードスロットが1つしかないのである。ディスク容量不足を補うためにコンパクトフラッシュを挿すとPHSカードやLANを使うことができない。CEのモノクロモバギの現行機R330等も本体メモリが多い分ましではあるが、同様の問題を抱えているわけで。かといってカラーはちと高いし、バッテリーの持ちもモノクロに比べれば劣る(とはいえカラーでありながらオプションの乾電池パック使えば単3電池4本で5時間の駆動が可能なのだから結構偉いものである。)。

そんな中、目についたのがモバギのR300の中古。モノクロ機だがPCカードスロットに加え、コンパクトフラッシュのスロット付。しかもR330などにはないELバックライト付液晶。しかも内蔵メモリが32MBに増設済というブツ。難点はOSが2世代古くなってしまい、動かないソフトも多いのと、CPUがちと遅いことだろう。むむむ・・・

てなわけで結局買ってしまった(爆)わけだけど、環境構築はこれから。

しかし、登場時にはDOSの動かないモバギなんて・・・と言っていたのにこれなんだから人生よくわからないものである(笑)。

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