修理

といっても車でも原チャでもなくてカメラの話。ずいぶん前に接眼部のレンズを割ってしまったAE-1、部品取りに買った電池がすぐなくなるVer.の部品取りAE-1がきちんとした道具がないがために固くてばらせず、ずっとほったらかしだったのですが力技に道具をつかって(汗、ばらしに成功したので、2個1しました。ファインダーレンズの以外にも以前ばらした時にシャッターダイアルと露出計の連動ワイヤーとシンクロ接点のリードを切ってしまったので、ワイヤーの前後まるごととシンクロ接点のついたトップカバーのユニットも部品取りから供給して組んだのですが、個体差なのか、ワイヤー(ピアノ線)が伸びたのかくみ上げてみるとA-1と比べて露出計が1段ほど明るく出るようになってしまいました。というか0.5mm以下のステップで動かすのにワイヤー連動ってなんだよー(しかも仮にも電子式シャッター機である)。まあ、ネガで使うのでたぶんたいした問題にはならんでしょう(AE-1はもともとオーバー傾向があるらしいし)。

←分解中。大量のリードとチップ抵抗ではない抵抗が時代を感じさせます。連動ワイヤーは巻き上げレバー同軸のシャッターダイアルから巻き戻しレバー同軸の回転接点につながっていて、ファインダー周りの黄色いプーリーはそれのとりまわしのためのものです。また、シリアルから察するにロットが大分違うらしく同じAE-1でも部品やリードの取り回しが結構違います。

←修理完了。とりあえず、A-1と並べて記念撮影。ちなみに共にAシリーズと言われるだいたい同世代の機種です。

こうして、なおったAE-1をA-1と並べると感慨深いものが。お年玉をはたいて、ファミコンではなく中古のAE-1を買って16年。そしてその頃あこがれだったA-1。正直、この2台を今になって使ってるとは当時は思いませんでした。それなりに古いとはいえメジャーで今でもたいして珍しくもない機種ですが、それ以上に愛着はありますよね。ただ問題は2台の一眼レフをフルに使うほど撮らないんで、どう使い分けたもんかというのが・・・(ぉ

そういえばAE-1を買った頃、やっぱり他のカメラも気になるもので友達の家のカメラを見せてもらったりとか運動会で集まるカメラをチェックしてたりしてたもんです。やっぱり印象に残ってるのはα-7000とα-9000。あとT50とかX-700、オートボーイとか。このへんのカメラもやっぱり懐かしくて、現役なのを見るとうれしくなるカメラです。

しかし、よく考えるとうちの知り合いでFDマウントカメラのユーザー少ないよなぁ。EOSとかOMとかαは複数いるが・・・もしかして自分の他には一人だけか??。

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