321系

こちらはJR西日本の新車の話。 足回りがバージョンアップしていった207系も ついに223-2000の流れの設計思想の車体を持った 新型にモデルチェンジといったところですが、 インテリアを見るとやっぱりというかなんというか 所々コストダウンのあとが見受けられますねぇ。 一見、近郊型も通勤型も221・207の流れを汲んでるようでいて、 223-2000と321は世代が違うなぁと感じます。

エクステリアに関しても221・207・223-0あたりの エレガントさを組み込んだ物から500系や223-1000以降の シャープさを基本としたものへの移行を感じます。 新幹線・近郊型・通勤型とそれぞれ別のモチーフを与えながらも 共通したイメージをもたせてるあたりは、意外と上手いもんだなぁと 感心したり。 ただ、早速207系のカラーリングを変更しはじめたあたり、 単純なイメージ統一だけではなく、 207系のあの事故のイメージを少しでも払拭しようという意図が あるんじゃないかと思ってしまってちょっと複雑な気持ちです。

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