鉄コレとアファームドの次

かつて自分の鉄道趣味の中で大きなウェイトをしめていたのがNゲージ。 昔はホームページにも鉄道模型のコーナーがあったし、 かつて原稿依頼を受けて書いたとある同人誌用のクハ455-600の製作記事が、 私にとって、まとまったページがオフセ本になった唯一の例だったりするあたり (裏表紙だけだとか、1・2ページだけだとか、コピー本だとかいうパターンなら他にもあるのだが)、意外と侮れない。 もっとも、そんなNゲージも同時に

  • 高校卒業して(鉄研という)走らせる場所がなくなった
  • パソコン通信はじめたのでお金がそっちにまわらなくなった
  • ホビーっぽい趣味が絵描きにシフトした

といったもろもろの事情によりやめちゃったわけですが、 それ以外の大きな理由として、 「やたらマイナー車種が製品化されるようになった。」 ということがあります。 自分にとっての鉄道模型は改造が主だったので、 さすがに既製品やキットで製品化されたものを自前で製作する気にもなれず、 かといって改造抜きにこうした既製品やキット (えてして結構お値段が高い)を買うほどその車両に愛はない。 ・・・というわけで、5年以上やってなかったわけですが、 その状況を覆す代物が出てきました。

それはTOMYTECの鉄道コレクション第3弾の南海21000系。 幼少を南海高野線沿線で過ごした私にとって南海は特別なのですが、 Nゲージという点においては製品化に恵まれず、 作ろうにも適度な種車がなく難易度が高いため、 今まで南海車のNゲージを所有することはなかったのです。 そこに南海車、しかもズームカー。 おまけにお値段も(コンプのための重複を考慮に入れたとしても) そこらの完成品よりお手ごろときては買わないわけにはいきません。

ただし、この鉄道コレクションの21000系。先頭車2種しかありませんので、 高野線時代の4両編成を再現しようとすると足りません。 ・・・まあ、そこは昔取った杵柄で、てきとうに中間車を切り継ぎで製作。 塗装はきれいじゃないですが、遠目に見てる分にはまあおっけー。

それはそうとTOMYTECのバスガールフィギュアのページ。 「バスコレのタンポ技術を駆使して、名札に社名と職種、名前をタンポ印刷してみました。」とか、「製品は当時のバスガールの仕様とは異なる場合があります。」とか、微妙な悪ノリ感を感じるのは私だけでしょうか?(いや、笑ったけどね!)

さらに話は変わって、MODEMOという鉄道模型ブランドもやっているハセガワ。 最近、バーチャロン・マーズのシリーズをやっていて、テムジンとアファームドを出していて、次はライデンあたりかなぁと思っていたら、なんとフェイ子らしいです・・・。フェイも初代OMGの頃から立体化はよくされるもののプラモデルにはならなかった機体ですが・・・ハセガワから出るかぁ。OMGの当時からは想像もつきません・・・。

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