信州紀行
キハE200、気動車スキーとしては気になるけど運用わからないしなぁと思っていた・・・ら、 駅に置いてあったパンフに9月の運用列車の時刻表が乗ってるではないですか。 というわけで、早起き・・・じゃなくて徹夜して出発。いあ、先週昼からシフトだったんで、 夜更かしモードから戻せてないのですorz。
人気のなさが早朝っぽくていい。
いつもと気分を変えるべく各駅停車に乗って西日暮里乗換えで山手線。池袋で客層が一気にケバくなるのがなんだかなぁ。新宿についたところで5時半回ってたので自販機で乗車券購入した後、中央線各駅停車で立川へ。 まだこの時間は快速ないのですよ。そんなわけで各駅停車もE233系。こっそり初乗車ですが、扉がステンレス剥き出しじゃなくなったのと座席の色が違うのとでE531系よりずいぶん車内が明るく見えますな。
立川から115系。甲府でまた115系に乗り換えて小淵沢へ。 この辺、すでに半分寝ているのですが、「乗り鉄の半分は居眠りを楽しむものである」を持論に持つ私にとってはとりあえず問題ない(ぉ。それでも各駅停車で乗ると沿線の雰囲気はより楽しめるなぁと思ったり。 結構降りてみたい駅も多いのですよ。
小淵沢からは今日の本命その1のキハE200系。連休ということもあって座れなかったので
最後部でモニタとにらめっこ。
正直、小淵沢から野辺山まででは登りばっかで駅前後以外はエンジン回りっぱなし。ところどころ素人目にはエンジン制御に?がつく部分もあり。モニタ見ずに普通に乗ってる分には発車時の静かさが特徴。あと少し乗りなれた人なら一定回転で回るエンジン音に違和感を感じるかと。ただ、これ逆方向の下り坂ばっかのところで乗るとほとんどエンジン回らない予感。ちょっと気になるなぁ。
外見内装は特にまあ東日本の車両だねと。キハ110の方がデザイン的にはいいなぁ。ただ、キハE200は前面ガラスに曲面ガラス使っていたりと一応それなりにコストをかけてあるのがやはりある種の看板車両。
小淵沢から小諸まではキハ110。初乗車区間だけどほとんど寝てた(ぉぃ。 小諸も初めて来たんだけどそれでもわかる駅の寂れっぷりが悲しい。 そして上田までしなの鉄道乗車。
そして上田から今日の本命その2上田交通。来たのは元東急7200を旧塗装に塗って一部の窓に丸くくりぬいたカッティングシートのようなものをを貼り付けた丸窓電車風味車両。
あくまでもどきだけども7200系自体もういいお年の車両なんで扇風機なんかいい味出してたりするし、
丸窓もそこから見る風景にはフシギな味がある。
ちなみに本物の丸窓電車も終点の別所温泉の駅近くに保存されている。
別所温泉駅をはじめとして駅も渋いところが多く、
今回途中下車しなかったのはちょっと悔やまれるところ。
なんといっても今回コスモスと夕顔がきれいでほんと絵になった。
せっかくなので別所温泉を観光。「信州の鎌倉」なるキャッチフレーズもどうかと思うが(といいつつ鎌倉観光したことない私)、温泉泊りに来てぶらっと散歩ついでに観光するにはちょうどいい広さなんだろうなぁと思う、寺社仏閣回って足湯浸かって2時間。ちゃんと温泉浸かりたかったなぁ。
再び上田に戻ってしなの鉄道で屋代に移動して長野電鉄に。
ちなみに長野電鉄乗ったのは中学生の頃のスキー合宿の帰りの長野での夕食休憩時間に乗って以来。
前回乗ったのは長野‐小布施間だったと思うので屋代線をはじめそれ以外の区間は初乗車。
とっぷり日が暮れた後だったんであまり期待してなかったのだけども、
長野電鉄はむしろ夜の駅がすごくよかった。
ISO800やISO1600に設定してスナップ。デジ一眼最高。
マイナスの露出補正かけることもあってISO1600あれば
手ブレ補正のないKissDNと17-70mmF2.8-4.5の組み合わせでもそれなりにいける。
2000系のB特急で長野に戻り、あさまで上野へ。 今回も満足度高かったなぁ。 上田交通とか長野電鉄は移動中も予想以上に写欲をそそられる被写体多かったのが楽しかった。 このへん車や新幹線で移動するとこういうのがないんだよねぇ。
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