MASTER ARTIST FINALE

ファンアートの祭典の動画、 何回かチェックしてると自分の絵にもコメントがついててそれだけでもびっくりなのに、 表現したかった事を汲んでくれてるコメントですごくうれしかったり。 「伝える」上においてすごい技術というのはあくまで手段のひとつでしかないのは わかっているつもりだけども、 「伝える」という点においても自信を持っているわけじゃないので、 実際伝わった!というのはほんとうれしいものです。

前にも書いてますが、 きれいなだけかわいいだけの物は「記録」や「製品」に過ぎない。 じゃあ、そうじゃない「作品」って?ってなると 1つは自分の中のなにかを伝えたい。そして相手にも感じてほしいって事ではないかと。 その点において、自分の伝えたいものを相手が察してではなく感じてくれたというのは、 「作品」の作り手として最高の歓びではないでしょうか。

さて、話は変わってMASTER ARTIST FINALE買いましたよ。 MASTER ARTISTシリーズの中でもかなりいい出来です。 ゲーム本編にはまったく出てこない小鳥さんが 主役を張ったCDが出てしまうというのはよく考えると凄いことで。 また、ゲームも廉価版発売、続編開発発表というタイミングもあって、 これは一つの区切りなのかなと思わせる内容でもありました。 結局MASTER ARTISTシリーズは11枚も出たわけですが、 このシリーズの持つ意味は自分的には今回のCDの最後のトラックに 集約されているような気がします。「君達となら出来る気がする。新しい何かを」。 シリーズ中に散見されたニコ動への逆リスペクトとも取れる内容とともに、 著作権的に黒に限りなく近いグレーゆえに表立ってはなかなか言えない スタッフのメッセージ、そしてスタッフもまた楽しんでいることを感じた気がしました。 Web2.0と言う言葉はそんな好きな言葉でもないのですが、 アイマスMADというのはちょっと変わったWeb2.0の一つのカタチと言っていいんじゃないかな。

さらに話が変わってそういえば、大学で講師やってる人が 「ゆとり教育世代って発想力はたしかにすごいんだよね。でもそれを表現できない。」 みたいな事を言ってたなぁ。

・・・何、このぐだぐだな駄文と思いつつも、もう眠いのでこのままアップ。 とりあえず「表現」についてうだうだ連想してみたということで(汗。

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