以前書いてたワイドコンバーターを購入してしまいました。58mm径用。
18-55mmズーム専用の0.7倍で、つけると12.6-38.5mm、換算20-61mmになる代物。
でも対応レンズにシグマは明記されてないけどたぶん大丈夫だろう。うん。

中央がSIGMA 18-50mmF3.5-5.6DC + DSWPRO58。
左右は比較用のCanon EF24-85mmF3.5-F4.5USMとSIGMA 17-70mmF2.8-F4.5DC。
実際撮ってみると、1群1枚のシンプルなものなだけあって、
周辺部の画質はさすがに苦しいものがあります
(マスターレンズによってはもう少しましかもしれませんが)。
もっとも一番厳しいワイド端でも2段絞ればだいぶマシになります。
しかし、換算20mmともなると、撮り方で非日常的な感じが出てくるのでおもしろいですねぇ。
そんなわけで自分みたいにすでに18-55(50)mm持ってる人で、
でもちゃんとした広角ズーム買うほどじゃないなーという人には
広角お試し的な意味で悪くないんじゃないかなーと。
画質はともかく、サイズやカバーする画角的に
ちゃんとした広角ズームよりお手軽に使えますし。
ちなみに、18-55mm専用という事になっているこの製品ですが、
実際問題他のレンズにはつかないのかしらん?ということで
手でコンバーターを支えつつ実験すると、
EF35mmF2は使用可能。
EF50mmF1.8IIとEF24-85mmF3.5-4.5USMとDP1はピントが合わずダメ、
SIGMA 17-70mmF2.8-4.5DCはピントは合うけどさすがにケラけるといったところ。
とりあえず、EF35mmF2で使えると換算39mmF2になって、
使い道がありそうだったんで、52mm-58mmのステップアップリングを追加購入。
他のサイトで50mmMACROでピントがあったという報告があったのと、
ピント合うレンズの場合、遠くの被写体で距離目盛が
0.25~0.3mあたりにくるあたりを見ると、
似たような焦点距離で最短撮影距離が0.25mあたりまで短いレンズであれば
使える可能性があるのかも。
まあ、近頃はたいていの撮影は17-70mm1本で済ませてしまうし、
銀塩メイン時代は所有レンズの最広角が35mmだったというくらい
もともと広角撮らない人だし・・・という事で、
実際どのくらいの使用頻度があるかは謎ですが・・・。

EOS KissDN + SIGMA18-50mmF3.5-5.6DC + DSWPRO58 12.6mm 1/125 F7.1 ISO1600