ジェンマ日記

明日、遠出をするのでこの機会にジェンマの整備。

このジェンマ。私のところに来る前に分解掃除されている。その時にたいていの整備はしていると思うのだが、それから1年と1ヶ月、3500kmを走っている。

というわけで、最初のメニューはキャブ掃除………といっても、キャブクリーナーを吹くだけである。使い方に書いてるように白煙が出なくてちとあせるが、ちゃんとシリンダーまで届いているようなので問題ないでしょう。きっと。

次にプラグの交換。3500kmなんだからまだ持ちそうな距離だけど、とりあえず変えてみる。で、使用プラグはBP4HSA。これがまたどーこにも売っていないのだが、実際現在ジェンマにはまっているプラグがBP4HSなのでこれを使えば問題はないだろう。とはいえこいつもどこにもある種類ではないのだけど、幸い田川のCPCにあったので購入。2本セットで580円。端子キャップをはずして使用する。

しかし、本命はこれではない。BP4HSとは別にもう一つ用意したプラグ。それは天下のVXプラグ。1本1300円しちゃう代物で、愛車が単気筒じゃなかったら買うのはためらっちゃいますな。同じく高いスプリットファイアも気になったのだが、対応品が最近まわった店には置いてなかったのでやめたのだ。しかし、このVXプラグにも1つ問題が。実は私の買ってきたVXプラグの型番はBPR6HVX。少しプラグの事を知っている人なら気づくと思いますが、 番数が2つも高い BP~H系のVXプラグで一番番数低いのがこれだったんで仕方ない。 で、この番数というのが熱価ってもんに対応してて、指定品より番数が高い物を使うとかぶりやすくなって、低い物を使うとプラグが加熱して最悪の場合溶けちゃったりする……という話だったような気がする。まあそのへんは使用状況などで変わってきて、ジェンマの取扱説明書にも使用状況に応じて±1番の調整をするようにとある。

しかし、現在のジェンマの状況は時々軽くかぶり気味にもなったりする状態。番数をあげるような状態じゃあない。それなのになぜ?と聞かれれば、 話のネタにするため と答えましょう。(笑)

暖機さえしっかり取れば、あとはVXの着火性能で、2番の番数の差をはねのけてかつ良くなることもありえるのではないかと考えたわけです。少しでも変化を・・・というわけです。あと、実際にプラグを見てみるとおおまかにはきれいに焼けてるように見えますが、白い塊が付着してたりもしてるんで、焼け気味に走ってる事も多いんだろうってのもありますが。

そして、最後にエンジンオイルの補充。ほんとはオイル警告灯が常時点灯になってからでいいし、そうすれば1L缶がまるまる入るんでそっちのほうがいいんだけど、この警告灯がウィンカー表示灯と共通で、おまけに赤色で点灯面積が大きいので、車体が揺れたりするたびに チカチカされるとややこしい&うっとうしい ので明日の長距離走行に備える意味も会ってさっさと補充する事に。

前回はカストロールのスーパースポーツだったが、今回は身分相応にということで、スズキ純正。ホームセンターで398円で売ってて、あまりの安さにちと不安にもなる。おまけに区別のためにとは思われるが、 オイルの色が緑色 なのにはちとびっくり。

とりあえず、一通りの作業が完了してから、一走りしてみたが、予想外に調子がいい。キャブクリーナーの成果だろうか。それともVXが運良く当たったのだろうか。

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