見込み違い

救急車到着。その場でジーンズとスニーカーの靴紐を切られて、添え木のよーなものをあてられ担架に載せられる。じっと道路に寝てるぶんにはあんまり痛くないのだが、動かすとめちゃくちゃ痛い。ま、それでも意識はちゃんとしてるので名前をいい、免許証出して、救急隊員と地震の時には神戸に応援にいったとかいう話も。出発時に救急隊員が警察官に「開放骨折、3ヶ月の重傷」と言っていた。その時は「そーか、やっぱ骨折は重傷なのか」と妙に感心していたが、開放骨折ってつまりは「骨が皮膚突き破ってる」ってことらしいです(汗)。ジーンズはいてたからわからなかったけど、もしそんなん見たらその場で失神してたかもしれませんな。そして、ちとびっくりしたが、救急車はサイレン鳴らして走行。当たり前と言えば当たり前なんだけどね。しかし、「あれ?」と思うほどすぐに病院到着。

まず運ばれたのは処置室のようなとこ、実は後で知るがレントゲン室だったらしい。 足に部分麻酔して洗ったりなにやら処置。この時、私の頭ではこの場でギブスすれば固定されて痛くなくなり、さらに1週間もすれば松葉杖で歩けるようになって、1ヶ月もすぎれば通院になるだろうという計画ができていたのだが、最初からこの見込みは外れる。足を洗った後、なにやらドリルのような音がしてなにやらくるぶしのあたりいじっただけで、ギブスも巻かずに処置は終了してしまったのである。

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