特集:ES-1000はマクロの夢を見れるのか

暇なのでカメラ雑誌を買ってくる。んで読むとなにやら凝った写真撮りたくなってしまうのが人の常。で、今回のテーマがこれ。

お手軽さが最大の長所のうちのデジカメES-1000であるが、機能的にもお手軽カメラの域なのでなかなかに困ることも多い。そのひとつが多くのデジカメが得意とするマクロ撮影が出来ないという事である。でも模型とか撮るときは結果がすぐ見れるデジカメのほうが便利なので、なんとかマクロ撮影が出来るようにしてみようという目論見である。

さて、その方法。まず思いついたのはお手軽カメラといえば使いきりカメラ、というわけで写るんです用ツーショットアダプターを加工して使うという方法。ツーショットアダプターという名前ではあるが実はこれクローズアップ撮影にも使えて、撮影距離が若干短くなると同時にフラッシュ光を弱めてくれるという効果もあるのだ。もっともES-1000にフラッシュはないので関係ないが。値段も300円と安い。しかし、あいにく近所の店にツーショットアダプターが置いてない。うーん、三宮行ったときに買っておくべきだったなぁ。

で、次の方法。クローズアップと言えば、基本は虫眼鏡でしょう(爆)。まあ、ツーショットアダプターにしても光学部に関してはレンズ1枚なのでいっしょだし理屈にもあっている。というわけで実験開始。

通常撮影 まずは普通に撮影。被写体までの距離は約15cm。

やはりぼけぼけ。縮小・JPEG圧縮してある上の画像ではわかりにくいが、実用になりそうなのは少なくとも50cmくらいは離れている部分から。

虫眼鏡使用1 虫眼鏡使用2 さて、次に虫眼鏡をレンズ前にあてて撮ってみる。虫眼鏡をレンズの2cm前とレンズ直前に置いたものの2ショット撮ってみる。

うーん、やっぱりぼけぼけですねぃ。・・・・と思ってよくよく見ると手前のレールにピント来てる。おおお、前ピンじゃないか!

虫眼鏡使用3 というわけで今度は被写体まで約7cmまで接近して撮影。

おおお、ばっちしではないですか。ただ、問題点はピント合う位置が近すぎてファインダーが視野ずれで使い物にならなくて構図がうまく決まらない事とNゲージを形式写真風に撮れない事か。被写界深度もかなり浅いようで。もう少し弱いレンズがあればいいのかな。

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