WinCEな一日

eMbedded Visual Tools(WinCE用の開発ツール)をインストール。・・・が、別にダウンロードしてきたWinCE 2.0用のSDKをインストールしても認識しない(T_T)。調べてみると昔市販されていたWinCE用のアドオンツール同包のSDKなら問題ないが、ダウンロード版はなぜかうまくいかないらしい・・・。しかし、うちのモバギR300はWinCE2.0。どうしろと・・・

考えた結果、「WinCE2.11のマシンを買えばよい」という事になり(爆汗)、先日出た二宮ひかるさんの画集を探しついでにアキバへ。しかし、そもそも「乾電池で長時間駆動でPCカード+CFスロット」という理由でCE2.0なのを我慢してMC-R300を買った位なので、同じ条件を満たすとなるとタマ数少ないCE2.11仕様のR300くらいしか選択肢が(しかも2.11仕様のR300は遅いらしい)なかったり。

まあ、CFスロットはないがCPUが速いR320やR330、乾電池だと4本使って3時間と白黒モバギにははるかに及ばないものの、珍しい乾電池駆動カラーVGA機のINTERLINK MP-C102(or MP-AU1)も悪くないが、中古の軽量Windowsノートという選択肢を視野に入れると(というか今のナビ用PCのVersaProがやっぱでかいのでちっこいXGA機が欲しいのである・・・)現在の中古価格は微妙・・・。R320かR330のジャンクってのがあればおもしろいのだが・・・。

・・・で。結局買ったのは今使ってるのと同じCE2.0のR300のジャンク(ぉ。電池の裏蓋がないだけの正常動作品ぽかったのと、使えるかどうか謎だったが純正充電池が入って1000円だったもんで、ついつい。実際電池を入れて今の裏蓋つけて起動すると立ち上がったので、正常動作品っぽい。裏蓋ないと電池入れても起動しないので動作確認とらずにジャンク扱いにしたのかな。

で、並べてみるとキーボードが微妙に違う。配列こそ一緒なのだがキートップの形状やキータッチが違うのだ。調べてみるとどうやらロットによる差のようで、今回入手した方が初期型でMKシリーズ(DOSモバ)ライク。使っている方のは後期型らしく会社のMC-R520と同じタイプだ。で、違いだが、梨地処理のキートップ表面やストローク感は初期型の方がいいが、キートップのとりつけがぐらぐらしており総合的なキータッチをスポイルしている。後期型はいかにも薄型メンブレンぽい軽いタッチでテカテカのキートップとあわせて安っぽい感じがある。でもパンタグラフ構造なんでキートップに剛性感があり、結果として音も小さい。結構、好みで分かれそうな感じ。ちなみに私は外見はともかくタッチは後期型の方が好み。

あと、純正充電池だが、単3タイプのニッケル水素をを2本つないだ形状でマイナス端子部が少し横に回り込んでいるだけの非常にシンプルなもの。これで本体充電しちゃうのか・・・。自作も簡単そう(しかも純正は1200mAhなんで大容量化も簡単)。

しかし、eMbedded Visual Toolsの方はどうするか・・・。無理矢理2.0SDKを上書きすると使えるのは使えるらしいので最悪そうするけど。あと、WinCEのプログラムの参考書なんてのもあるらしいけど売ってないしなぁ。まあ、最大の問題は趣味でまでプログラム組む気力と時間があるかかもしれないけど・・・

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