言葉のアクセシビリティ

さて、悲しいかな自分のお仕事とはまったーく関係ありませんが、 近頃Webデザインの世界では「アクセシビリティ」という言葉がキーワードのようです。まあ、ぶっちゃけていえばなんのことはWebページのバリアフリーという事なのですが、近頃JISでガイドラインが制定されたこともあって話題になっているようです。

で、富士通やIBMがWebページのアクセシビリティをチェックするツールをフリーソフトとして配布しているので、ダウンロードして自分のページをチェックみました。結果はというと、「文字のコントラストが低い」とかいうあたりは今のデザインにしたときから自覚してたんでまあ予想通りですが、「yy/mm/ddという日付形式ではなくyy年mm月dd日にしましょう。」という「こんなガイドラインがあるのか~」みたいなのもあって、結構勉強になりました。スタイルシート使って見た目のためにh1要素使うといった要素の使い方は一応排除しているつもりなんで、思ったよりかは警告は少なかったです。でも、正直完璧にするのはきついです。

もっとも、そもそも個人ページでバリアフリーと言っても、構造や見栄え以前の問題で内容がバリアフリーじゃないだろという話はあるわけで。まだ話が専門的だとか難しい単語とかいうレベルなら調べれば済む話ですが、知らない人には別の意味に取れたり、必要以上に不快感を煽る単語や文章とかいうのはやっぱり危険だと思うのですよ。2ちゃんねる系や波動系の用語でいっても「~ですが。何か?」とか「逝ってこい」とか「ウァライ」とか知ってる人なら軽く流せる(?)言葉もそこらへんの文化から縁遠い人から見るとかなり不快感を感じたりもするわけで。(笑)の代用の「w」なども昔は「ウァライ」に近い嘲笑的な意味合いがあったそうですし。

まあ、私自身は言葉も文化も変化していくもんだと思っていますので、企業ページならともかく個人ページで他人にどうこう言う気もないし、そもそもそんなこと言ったらこのページはかなりダメっぽいわけですが。使う以上はそういう可能性を意識して使って欲しいかなぁと。でも、どういう用語であれノリであれ、人に向かって軽々しく「死ね」なんて言ったりする人は正直嫌いですが。

・・・って、なんか微妙に話が脱線した気がするけど、まあいいか。

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