対決!

CaplioRXの試運転を兼ねて金町の三菱製紙専用線跡に。工場の敷地自体はすっかり更地なのですが、そこと金町駅を結ぶ専用線の方は踏切の遮断棒をはずしてるくらいでほとんど残っているような状態でした。

で、ただCaplioRXの試運転というだけでもおもしろくないのでCAMEDIA C-21T.commuとCAMEDIA C-2、さらには銀塩コンパクトのR1sまで持ち出して比較撮影しました。結果はというとCaplioRXは露出が優秀で派手な発色。でも油断してると手ぶれしやすい。OLYMPUSの2台は空に引きずられてか終始露出アンダーでしたが、意外とC-21Tが健闘。やや青めですが補色系CCDの深みのある発色が今回の被写体にマッチしてたのと、明るいレンズが手ぶれに対して威力を発揮。C-2はC-21Tと比べてると画質は若干超えられてないような気がしますがてきぱき動くなぁという印象。でも色味はこっちの方が癖がないかも。で、R1sですが、現像時にCD-R焼いてもらったところ、これがプリントに比べて輪郭強調とJPEG圧縮の悪いとこばっかでたような感じでいまいちでした。色もなんかみょーに緑強いし。それで、うちのGT-X700で初フィルムスキャンしたところこれはこれでピント甘すぎ・・・DigitalICEは遅い割に効果がいまいちだし。CanoScan2700Fを使うと解像度は文句なしだけど色ムラが・・・。でもまあ写りには定評のあるR1s、300万画素のデジカメくらいには負けてはいません。ただやっぱりデジタルで取り扱うにはめんどくさい・・・。

しかし、どれも一長一短というかなんというか。いっそのことCaplioGX買った方が割り切りできたのかしらん・・・。なんにせよ3台も使い分けるほど撮らないので里子に出すなりした方がカメラも幸せかなぁ・・・。

分岐あたり
右の建物はスーパー兼自動車教習所。線路に合わせた形になってるのがミソ。

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