KissデジNファーストインプレッション

休憩

今日は東京のりもの学会でしたが、 「人溜まってるなぁ。後で回るかぁ」とか思っているうちに、 同級生と会ってしまい、近況報告などやってるうちに終わってしまいました。 何も買ってねー(笑)。それに昨日から頭痛がががが。

さて、EOS Kiss Digital Nのファーストインプレッションですが、安楽快適~ってなとこですよ。 極力フィルムの切りのいいところで終わらせたいなんてケチ臭い考え方をしなくていい上に、 AFでさくっとピント合わせが出来、暗ければ感度を上げればいいし、起動は速いしでがしがし撮れます。 それでいてコンパクトデジカメが「メモ」なのに対して 一眼は「画を切り取る」って感じがしてすごく作画意欲が湧くのですよ。 やっぱ一眼っていいよなぁと思える瞬間です。 もちろん、AFでさくさく撮れる反面、手軽に撮れすぎてしまって プロセスがおろそかになりがちというマイナスポイントもあるんですが。

KissデジN唯一の弱点とも言われるファインダーですが、 これは正直あまり気になりません。 というかMF機のスプリットでピント使ってピント合わせてた人間にとっては、 スプリットがない時点でAF機のファインダーはいまいちですので (私の場合、乱視が入っているのもあってMF機でもマット面でのピント合わせはきついのですよ)。 倍率に関して言えば、MF機の場合倍率高い代わりにアイポイントが短く四隅見るのが大変だったのですが、 KissデジNの場合は倍率低い分全体が見渡しやすいので、構図をまとめやすいというメリットもあります。 しかも視度補正までついてるのは偉いよ。ほんと。 視野率に関して言えば、KissデジNの場合は縦横95%あるので、 A-1やAE-1に比べても悪いというわけでもありません。 あと、意外だったのはデジタルだとフィルム巻き上げがないので、 シャッター切った感覚がフィルムEOSより手動巻上げのMF機に近いこと。

でもまあ、レンズに関して言えば「なんじゃこのすかすかがたがたなのは~~。」と言いたくなります。 24-85mmF3.5-4.5はフルタイムマニュアルフォーカスも可能で高級ではないにしろ廉価版レンズではないレンズなのですが、 それでも鏡胴のガタツキとズームリングの感触は気になります。先述のプロセスの話も含め、 新しいのが出てくる一方古いカメラの人気が衰えない理由もよくわかりましたよ。

あ、画質について書くの忘れてましたが、ラージファインで撮ってみた感じではとりあえずは問題無しです。 ちょっとひっかかる点もありますが、おそらくはEFレンズとFDレンズの描写の味の問題の方ではないかと。 プリントにするとまた違うのかもしれませんが。

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