SIGMAが熱い

PhotokinaでSIGMAが手ぶれ補正機構付の18-200mm F3.5-6.3を発表したみたいです。 いろいろとあって手を出してなかった高倍率ズームですが、 手ぶれ補正ついたら気がついたら買ってそうなくらい魅力的(値段にもよりますが)。 今の55-200mmより暗いけどたったの1/3段と考えれば・・・。 TAMRONの18-250mm F3.5-6.3もすごいけど、 ボディ内手ぶれ補正のないKissDNとしては手ぶれ補正搭載の方が実用的。 同じくSIGMAの17-70mm F2.8-4.5 DC MACROと非常に悩みます。 明るさをとるか、手ぶれ補正&1本ですむ便利さをとるか。

実際に買うかどうかは別として、他にも30mmF1.4EX DC HSMや 70-200mmF2.8EX DG MACRO HSMが欲しいレンズに入っていたりするあたり、 なんか最近のSIGMAには魅力というかパワーを感じます。 SDシリーズが開発陣のモチベーションあげてる部分があるのかも。

そのSDシリーズもSD14が発表。 そしてAPS-CサイズのFoveonX3センサ搭載のコンパクトDP1。 特にDP1とかようやくGR Digital対抗になりそうなのがでてきそうだよ~と、 今から期待してしまいます。

ただまあ、個人的にFoveonセンサは好きなのですが、 いつまでウリにできるかはいろいろと微妙なところです。 そしてFoveon抜きにして考えると SD14はだいぶ良くなったとはいえAFセンサや縦位置グリップのダイアルなど、 基本的な所でも同価格帯のD200やEOS 30Dと比べて力不足を感じさせますし。 DP1ではレンズの開放F値がF4だったりアクセサリシューがなかったりと APS-Cサイズ搭載の短焦点コンパクトカメラとしてはバランスの悪さが見られます (まあDP1についてはまだ参考出品レベルだし、 値段がわからないのでなんともいえませんが)。 そういう意味ではFoveonセンサ以外でも平均点+個性を出せるようになって いかなければ苦しい気も。

でも個人的にはP社あたりよりカメラメーカーとしても期待してたり。

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