ひぐらし進捗

祭囃し編終了。 4年半分を2週間で一気にプレイした上に まったく予備知識のない所からはじめたわけでもなかったので、 推理という点ではおそらくかなりもったいない事をしているはずなのですが、 解がたんなる謎解きに留まらない話だった事もあって、それでも十分楽しめました。

さて、細かい感想ですが、保護色で書くにも長い&携帯やぴっちでみると意味を為さないor見れないので、このためにわざわざここのスクリプト「続きを見る」機能を実装しました(苦笑)。というわけで以下、ネタバレ的感想。


ひぐらし本来のホラーサスペンス的なところについては 前にも書いた「臆病な私には文章直視するのが大変」というのが、 個人的に最大のほめ言葉なのでおいとくとして、 それ以外のところでは大人勢がいい味出してて好きです。 というよりか、読んでる側が置いてけぼりになりそうな程、 子供勢は真っ直ぐかつ猛スピードで突き進むのに対し、 後半の大人勢は人生を踏まえた立ち位置をとってくれるので、 話に深みが出るといいますか (このへん自分の歳のせいかもしれず・・・orz)。 前半のホラーサスペンス的な話に対し、 謎解き・あるいはハッピーエンド編という下手すると 面白くなくなりかねない話に深みを出てくるのは 大人勢の使い方の上手さではないでしょうか。 そんなわけで大人勢の感想。みんな書いてると長くなるので主なところで。 でもお気に入り度とは関係なく順不同で。

まずは赤坂。祭囃し編のアツイ赤坂もかっこ良すぎですが、 それも暇潰し編があってこそ。暇潰し編の妻を亡くした悲しみを乗り越えて 子供を育ててきた赤坂の渋さが好きなのです。

そして鷹野。某嬢が入れ込むのもわかります。 説得力のある強さと弱さ。祭囃し編における理想に対する現実。 鷹野はひぐらし最大の「宿題」だと思っています。

鷹野に関連して富竹。なにげに富竹(と鷹野の関係)大好きです。 「特殊な趣味の相方を持つと殿方は大変ですわね。」って言われて苦笑してみてぇ(ぉぃ。 さらにこの人の写真観も同じ撮り手として共感できるところがあって大好きです。 ただ、それだけに祭囃し編ではもう少し深く書いて欲しかったキャラ。 祭囃し編の後半部でもう少し鷹野を踏まえた描写が欲しかったのですよ。 おかげでラストがちょっと唐突なのです。

そして、最後に普通にかっこよかったキャラとして茜さん。 というか大石とのシーンが良すぎたというか。葛西も渋くて好きだけどの。

年末までに落書きの1・2枚でも描きたいなぁ。

コメント

コメントを書く