なんとなくダラダラと

TwitterのTLでアイマス2が出てから1周年という事を思い出したり、 そういえば今月でニコマスPとして2周年だったり、 いくつかのblog記事を見てなんとなく思うところがあったり、 とそんないくつかのあれが重なったのでこの折に だらだらと書いてみようかなと。

特に筋立ても結論もない自分語り・昔語りみたいなもの。 しかも一見ネガ要素多数なのでおもしろくないとはおもいますが、 それでもよければお付き合い下さい。


まずは自分とアイドルマスターとの関係を改めて振り返ってみます。

アイマス2発売から1年。 この1年は良くも悪くも大きな節目、言ってみればこの1年で「大きく変わった」と考えている人は多いでしょう。 じゃあ、自分はどうか?と言われると「変わった」とも答えられるし、「変わってない」とも答えられます。

この1年は多くの展開、しかもTVアニメなど今までになかったタイプの展開があったのは事実で、 その点で「大きく変わった」のは間違いありません。 ただアイマスというのは多分にもれず変わり続けてきた今時のコンテンツであり 自分はわりと保守的なのでその辺もにょりやすく、所謂9.18やシンデレラガールズに限らず、 過去を思い出してみればいろいろあったわけです。 だから「変わる」という点においては今も昔も「変わらない」とも言え、 「変わった」と騒ぐ人に対して「何をいまさら」という気持ちが同時にあるのも事実です。

むしろ個人的に今の公式に対する不安の中で大きいのは「変化の中で捨てきれていない事」です。
さすがにアケマスのオフライン化やSPのDLCなどインフラに関わる部分を中心に事例もありますが、 切るきっかけがある物に対してそれをしなかったり中途半端にしか切らなかった物が多い気がします。

そりゃあまあ何一つ切らずに済むならそれに越したことはありませんが、 現実問題として拡大し続ける事に限界が来ます。 拡大しなかったとしても中の人の年齢やキャリアの問題といった避けられない話もあります。 そういった時に拡大しきったアイドルマスターという世界に対して、 「アイドルマスターという世界のコアはここにある」と言い切り、そしてファンを納得させられるのか? これは後になればなるほど困難になると思うのです。

そこに対する試行錯誤的なものは透けて見える気がするので、 単純に公式が無策というつもりもありません。 ただそういう事がより難しい時代になったなぁとは思います。

さて、ここからは自分のお話。

実の所、上記で書いたことはそのまま自分にも跳ね返ってきます。 上記は言い換えれば「広がるファン層に対して公式がどう対応するか」に繋がる話ですが、 それはつまり「広がる公式・ファン層に対して自分がどう対応するか」に繋がってくる話だからです。

じゃあ、上記に書いた事を自分ができているかと言われればNo.でしょう。 残念ながら収入的にそれほど余裕はないので金銭リソースに関わる点については、 ばっさばっさと切らざるを得ないわけですが、 自分にとっての「アイドルマスターという世界のコア」を言い切れるかというと、 単純にはいかない。

なにしろ広がる世界に対応するために自分にとっての「アイマスという世界のコア」を広げるというより増やしてしまった。 それはもうダブルスタンダードどころの騒ぎではなく。

ニコマスPとしての部分に限ってみても、春香派としての部分と菜緒推しとしての部分。 菜緒や小鳥さんに対して「外の人」や「裏で支える人」としての魅力を感じているのにも関わらず、 ステージに立たせるという表現方法をとること。ぶっちゃけ矛盾だらけなわけです。

そしてその複数のコアの中の中心にあるであろう本当のコアの部分に自分はまだちゃんとした答えを出せていない。 答えを出したらそこで終わっちゃうのかもしれないし、終らないのかもしれない。 いやそれよりもその前に不安定なコアの集合体が自壊するのが先かもしれない。

ただ、こういう不安定さがまた変化の要因でもありこの世界のおもしろさでもあるんだろうなぁとか思うと、 自分の中のアイドルマスターの不安定さもまた悪いことではないのかもなぁとか思ってもみたり。

うん。結論ないと終わりが締まらないね。

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