如月千早武道館単独公演「OathONE」

土曜日現地と日曜日配信で見ることができました。


「アイドル」
それは
女の子達の永遠の憧れ
だがアイドルの頂点に立てるのは
ただ、一組・・・・

この言葉とともに「トップアイドル」を目指す世界に 足を踏み入れたのが、アイドルマスター無印でした。

それから20年。

事務所のみんなはライバルでありつつも仲間であり、 765ASに及ばず最近のミリオンやシャニのアニメでも事務所のライブを成功に導く事による大円弾でしたし、 はては事務所の垣根すら超えてMOIWをドームで開催出来るようになりました。

そして如月千早もおだやかな笑顔で笑う仲間思いな女の子になりました。

だからこその

日本武道館に、アイドルが一人──

この衝撃です。

そして目にした公演は、 仲間を得て孤独ではなくなった如月千早の それでいて間違いなく孤高のトップアイドルの公演でした。

トップアイドルってこういう事なんだという実感。

「出発点が孤高なのが千早。到達点が孤高なのが春香。」
10年以上前、私はこう書いたことがありますが、訂正します。

千早、あなたの到達点もまた孤高です。


以下は蛇足。

まずは楽曲で特に書いておきたいもの。

自分の中でアイマスの3Dライブで一つの到達点だと思っているものがあります。
それは「月村手毬 生誕ミニライブ2025」。 xRゆえの制約がないというのはあり、単純に比較するものでもないとは思いますが、 恐ろしいほどの実在感をもった映像として私のベンチマークになっています。

当然それに匹敵する物は出されるだろうとは期待していましたが、 まさか「アイヴイ」出されるとは。思わず笑ってしまいましたよ。
(もちろんそういう文脈ではないのは承知してますが)

でもこれがかつての千早の切れたナイフだった部分とシンクロするんですよね。
ああ、これは蒼の系譜だよなと。

そしたら次のカバーが「スローモーション」と。
これがね。今の千早にすごく合うんですよ。
先日のMOIWのミンゴスとれいれいの共演もあって灯織の蒼の系譜をめっちゃ感じて、 千早の側から見ても灯織の側から見ても泣きそうになりました。

あとは「M@STERPIECE」。
言わずとしれた765ASの文字通りマスターピースなわけですが、 冒頭のアカペラのお陰で765ASの曲であると同時に「如月千早の曲」になってるんですよ。
「隣に…」達だけではあきたらず、 マスピすら765ASを大事にしつつも千早色にふんわり包みこんでしまうのかと戦慄しました。

ベストには「細氷」を上げておきます。
決して最近のミリ曲が悪いわけではないのだけども古のオタクなのでコロムビア曲、中でも椎名曲にいってしまう……。
(新し目の中では「Comming Smile」と書こうとしたけどMA4だからこれもコロムビア曲だ)

あとは現地の感想。
前回やよいおりに続いて関係者席が近いレベルのサイド後方の席で xR的には正面でないと実在感がかなりスポイルされるので微妙な席だったのですが、 xRならではの実在感を別にしても、武道館という会場の持つ現地の迫力は配信では得られないものでした。

会場の規模だけではなく、 音響やステージ全てが周年ライブ並、あるいはそれ以上のクオリティーな上にgroovotsという新顔までいます。
円形のステージの周りに立ち並ぶ光の柱は神殿のようですらありました。
そして武道館という物語性。

「はんげつ」の時には
「お好みのセトリの美麗なライブがいつでも何度でも家庭用ゲーム機やスマホでというのがある意味アイマスだったのに、今わざわざ遠くの会場まで足を運んで見るというのもある種逆行しているような」
と書きましたが(もちろん現地の実在感には感動したのでその価値はあるのですが)、今回は文句無しに会場まで足を運んで見るものでした。

最後に。

なかなか一人だけをえこひいきしずらい雰囲気になってしまったアイマスにおいて、 一人だけ会場使い切ってソロ公演をするというのは昔は考えられませんでした。
その点において、今回のソロでの日本武道館単独公演というのは、 10周年の初ドームと並ぶアイマスにとっての金字塔だと思います。

そして今、開催出来た事、そして実際の公演内容も 恐ろしいくらいに千早にしかできないものでした。

千早とここまでの道を作り上げてきた皆様と、この瞬間に立ち会えた事に感謝を。

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