THE IDOLM@STER MR ST@GE
MR ST@GEに行ってきました。
今回GW前後の予定が定まらず、というか春香の主演回はどれも仕事確定という事で事前申込はスルーしたので諦めていたのですが、 一般販売で余裕があるという事で5/12の千早主演回を見に行きました。
なるほど如月千早のライブでした。
ただし、ディスプレイそのものは平面である上に、席が最後部に近い席だったのであまり千早をリアルに感じられる距離ではありませんでした。 最前に近い席だとまた違ったのでしょうが、 これに関してはシンデレラのビューイングレボリューションの方がアイドルの華奢さをリアルで感じられるように思えます。
とはいえ「リアルにいるアイドル感」ではビューイングレボリューションの方が上ですが、 「リアルに生きているアイドル感」ではMR ST@GEはすごかった。 以前のプロミの春香と比べても、シアターの設備的な面だけではなくモーション的な面においても違和感が少なくなっていました。 その点においてこれは確かに「VR」ではなく「MR」だなーと。
あとはPS4でゲームやってるとロングカメラ真正面というのはまじまじと見る機会がないものですから、 「貴音さんの脚むっちゃエロい」 ってなりました。
あとMR直接関係ない所では箱が小さく最後部でもはっきり見える近さながら、ライブハウスと違って(スタンディングするにしても)比較的ゆったり見る事が出来るのは良かった。
価格に関しては設備面を考慮に入れなければやっぱりちょっと高いという感覚はありますが(設備面、人員面考えるとまあ仕方ない)、
千早主演回に限って言えば
千早ソロが3曲も聴ける
ライブって地味に貴重なので、そこを考えると割高感はかなり薄れると思います。
なんにせよもっとブラッシュアップした形でまた見てみたい……と感じられるものでした。 そしてなにより、アイドルマスターが、765が、今でも挑戦的である事が嬉しいのです。
プラチナスターズは再定義
さて久しぶりのblogはアイドルマスタープラチナスターズのプレイ雑感。
一応予約購入したわけですが、ようやく13人全員Sランクからのトロフィーコンプまで完了しました。 まあ嫁様と二人がかりでプレイしたとはいえ、全員Sランクまでプレイしたのは初めてです。
ひとりひとりで見るとコミュのボリュームの物足りなさがないとはいいませんが、 全員Sランクを前提としたボリュームと考えると割と悪くないボリュームとプレイ時間だと思います。 音ゲーアレルギー持ちの自分だとこれでも一人だと若干きついw
あとはやはりPS4のパワーで出せるステージの絵はいい。 最近のミリシタやデレステもかなりのもので、 正直13人ステージやリフトアップ等プラチナスターズ超えている部分もあるわけですが、 ソロ~クインテットが選べる編成の自由度や当然の歌い分け、ポジションごとのダンス、 そして衣装の動きといった所で見ていて飽きないのはプラスタだなあと。
ただやっぱり個別衣装がないのが寂しいのと、 顔に関しては目の大きさのバランスというか絵柄というかは ミリシタの方が好きですね。
で、ストーリー面。赤ペン先生あたりはここまでやって次どうするの?的な事を言っていた気がしますが、 個人的には「次のためへのキャラクター再定義」を行ったのがプラチナスターズだと感じました。
今までパラレルの世界線で765プロの物語をいろいろやってきたわけですが、 それでも(響・貴音を別とすれば)無印の彼女達がキャラクターを語る上では 大きなウエイトを占めている……という方は古くからのプロデューサーには 少なからずいると思うのです。
数多くの765のストーリはパラレルなので決して無印を前提としたストーリーではないはずなのだけども、
そういう人にとっては、キャラクターを語る上でそれは増築にしかならず無印という大前提は崩れなかった。
とはいえ新しいプロデューサーにとって無印はもはや10年以上前で普通の人にはプレイ困難な古典なわけですし、
そもそも無印のストーリーはここまでシリーズが続くことを前提としてない。
そこで再定義をしたのがプラチナスターズ……という印象を私としては持ちました。
無印の問題を解決させた上でアイドルたちの次の「理由」を提示する。 確かにそれは無印というキャラクター感の終点ではあるのかもしれないけど、 同時に次の終わらないプロデュースのための始まりなんですよね。 (それがコンシューマー機で出るのかは別として)
しかしその中で春香だけがあれであった事は無印春香の特異性を示しているんだろうなあと思うと同時に、 バンナムがあういう形にした事に最大の敬意を払いたいと思うのです。
NuAns NEO [Reloaded]を購入
現在スマホはY!mobileのメイン回線とIIJmioのタイプDサブ回線で2台使っているのですが、 IIJmio用に使っていたXperia Z3 compactが液晶パネルの端が浮いて隙間が開くようになってきたので、 新しい端末という事でNuAns NEO [Reloaded]を購入しました。
このスマホの最大の特徴はそのカバーのシステム。
カバー交換可能というスマホは他にもありますが(昔使っていたのだとモトローラのFLIPOUTとか)、これだけの素材と色が選べるというのはなかなかありません。
自分はSuede Gray X Washed DenimのTWOTONEカバーの組み合わせに。
ちょっと汚れやすそうな組み合わせですが、肌触りがとてもいい組み合わせでもあります。
そしてカバーの種類も重要ですが、大事なのはそれらがちゃんと供給されると言う事。
カバーは消耗品の上にこの機種の場合カバーなしで使うというわけには行かないので特にです。
メーカーはベンチャーなだけに前の機種のNuAns NEOが出た時はその点がどうなの?という疑問はありましたが、
2機種目のReloadedが発売され、カバーの互換性も継続した事でここの信頼感がかなり上がりました。
さて、本体サイズは4.6型液晶のXperia Z3 compactからの乗り換えとあって特に片手で使う時は正直ちょっと大きすぎる感じ。
もっとも昨今のスマホはこんなもんなので仕方のない所です。5.5型でなかっただけマシと思うしかありません。
ちなみに5.2型としてもやや大きい部類にはなるのですが別途カバーでサイズが膨らまないと考えれば言うほど悪くはありません。
ただし、厚みだけはそれを踏まえても厚いのですが、形状のおかげもあって持つ分にはそこまで気にはなりません。
ただ、自分の車のスマホホルダーでは厚すぎてきれいに収まらなかったりと難点がないわけでもなく。
また、NEO [Reloaded]のカバーは四隅をカバーしてないのでよく落とす人はバンパー必須。
ただ、この純正バンパーは、両面テープで貼り付けるというのと、イヤホン部の穴が小さくイヤホンによっては干渉するのはちょっと気になる所。
これまたつけると安心の純正保護フィルムですが、なんか昔の輸送用保護フィルムみたいな柔らかい素材です。
微妙なシワが出来るし、指紋がかなりつきやすく取れにくいので感触としてはちょっと微妙。
反面、2.5Dガラスの湾曲した端もカバーできるので、画面端スワイプで引っかかることがないのは利点。
ただ上手く貼らないと端は剥がれやすくなります。
指紋センサは前面下。
使いやすい位置なのですがそれゆえに指の当て方が定まらないので、指紋登録時は出来るだけ色んな向きで登録しておく必要があります。
あと、現状画面off時の指紋認証に問題があるらしく、特に指紋センサにホームキーを割り当ててない時の誤認識がひどいです。
サイドのボタンは押しやすいですが、飛び出しがそこそこあるのでポケットに入れてると音量ボタンの誤操作が多少あります。
スピーカーはちゃんと音が出る(なんかバンパー着けた方が音出るような……)のですが、それだけにモノラルなのはちょっと残念。
aptX HD対応なのが売りですが残念ながら対応デバイス持ってないのでわかりません。
通常イヤホン端子はハイレゾ対応ではなく、Z3 compactと比べると高音の繊細さはありませんが、
Z3 compactは線が細すぎるきらいがあったので、低音盛ってないイヤホンではNEO [Reloaded]の方がバランスが良いかもしれません。
カメラに関してはやはりセンサーサイズや画素数、高感度と行った点でこれまたZ3 compact程の性能ではないのですが、
位相差AFがついているのでAFは速いです。ただ近距離はAFが合いにくい印象。
しかし、カメラアプリが非常によく出来ていて細かい設定がしやすいです。
モードを切り替えると設定可能項目も多くなり、流石にマニュアル露出とまではいかないもののMFも出来たりします(なので前述の近距離のAFの弱さはMFでカバーできます)。
これで1/2.3サイズセンサーとかなら……と思わなくもない出来。
あとは装着カバーによって多少変わると思いますがカメラが飛び出していないのは大事。
あとハード的な難点としては通知ランプがないのがちょっと不便。
メールや電話は507SHで使っているので影響はTwitterのDMの通知や充電状態といったあたりに限られるのではありますが……。
(一応フラッシュを通知ランプ代わりにできたりもしますが着信時のみなのと明るすぎるので……)。
あとはバイブも結構弱いのでメイン端末に使う人はちょっと注意が必要かと思います。
処理性能はSnapdragon 625でRAM 3GB、ROM 32GB。
Xperia Z3 compactのRAM 2GB、ROM 16GBはすでにいっぱいいっぱいだったので、RAM 3GB、ROM 32GBは念願のスペック。
もっともCPUに関しては、NEO [Reloaded]のSnapdragon 625はXperia Z3 compactのSnapdragon 801と比べると特に早いという程のレベルではありません。
体感としてはデレステ3DリッチはMVでもややフレームレート出ていない感じで、ノートの処理落ちも2Dでもたまにあるレベル。
ただし、Xperia Z3 compactと比べると若干よく動く感じで、遊ぶ分にはおおよそ問題のないレベルです。
ミリシタに関しても似たような感じですが、タップ音の種類ごとに最初のノーツのタップ音が遅延するという不具合が出ています。
最初だけなので少し気をつければ済む程度の話ではありますが。
FGOの宝具演出はXperia Z3 compactよりややコマ落ちが激しい気がするといった感じですが、こちらも遊ぶのには支障はありません。
まあハイエンドCPUではないので多くは望めませんが、ゲームでも安心のSnapdragonで、
RAM・ROMもイマドキの水準は備えているので、普通に使うには十分な性能はあると思います。
OSはAndroid 7.1.1。
ほぼ素のAndroidと言ってよく、Y!mobile回線では同じくAndroid 7.1.1にアップデート済みのAndroid one 507SHを使っている私としては非常に併用しやすいです。
XperiaもUIは割と素のAndroidに近かったですし。
この点、HUAWEIやFREETELはUIいじっちゃってるのでちょっとイマイチなんですよね。
もっとも同じ7.1.1でもNEO [Reloaded]と507SHでは微妙に差があるようで、
507SHやXperiaでは使えてた音量制御アプリがNEO [Reloaded]ではまともに動作しなかったりします。
ストアのレビュー見ていると他機種でも動かないものがあるようでNEO [Reloaded]固有という程でもないようですが、
同じAndroidバージョンでもこういった微妙な動作の違いが出る辺り、Androidアプリの開発者って本当大変だなと思います。
で、一ヶ月ほど使ってますが、前述の不具合の他にも困った不具合が一つ。
充電時にタッチパネル感度が悪くなる問題で、単にUSBを繋げただけで感度が低下するのですが、
酷いとまったくタッチパネルが反応しなくなり強制再起動でも治らずPINすら入れられないという事も数回起きています。
幸いまったく反応しなくなる現象は最近起きていませんが、
感度の低下は先日のアップデート後もいくらかマシになったとはいえ起きています。
電池の持ちがいいので自分の場合、充電しながら使う機会はそこまで多くはないのですが、操作に関する所なのでストレスの溜まる部分。
余談ですが、このタッチパネルがまったく反応しなくなった時に問題の切り分けのために一度貼った液晶保護シートを剥がして、 (場合によってはメーカー修理になるので)一度つけると再装着が出来ないバンパーの装着を見送ったのですが、 よりによってその時に落としてしまいガラスの隅にヒビが入ってしまいましたorz。 画面にかかってないので日常使用に問題ないレベルですが、タッチパネル問題さえなければ等と思ってしまう部分です。 (ちなみにその後ファームアップデートで多少は改善されたのを機に装着)
あとはWiFiもうちのルーターとかなり相性が悪くてブチブチ切れて、おかけで先月末は1ヶ月分のパケット量を超える羽目になったりしましたが、 こちらは先日のファームアップで無事解消しました。
不具合の内容や修正に時間がかかっているという点は、ちょっと開発力というか経験の不足を心配してしまう所です。
ただし、対応中の不具合情報はちゃんとオープンにされており、対応そのものは印象悪くはないですし、
Androidのバージョンアップも極力対応したいとの事なので頑張って欲しいです。
続けていけば経験値も上がっていくと思うので。
やや運用に支障のある不具合はありますが、
トータルで見て非常にバランスの良いスマホだと思います。
その上個性もあって、キャリア機と比べても魅力があります。
MVNO回線で安いってだけではないSIMフリー機の魅力はこういう機種が出てきてこそだと思います。
望遠レンズ
デジタル移行してからずっと「暫定」のまま、キットレンズ級のを使ってきていた望遠ズームですが、 DCモーターの前群繰り出しなのにフロントテレコンをつけるなんていう無茶がたたって最近たまーにエラーを吐くようになってきました。
とはいえ150-600mmはワイド端長すぎるし、50-500mmも重いし……と思っていた所に発売されたのがSIGMAの100-400mm。 F5-6.3とちょい暗い代わりに前述のレンズやEF100-400mmより小さく軽い。 Comtenporaryラインなのにカスタムも効くしスイッチ類もそろっている。 CP+で触った感じでは逆光も極端に弱いと言う事はなさそうだし、 画質も新しい分50-500mmよりいいですよとはSIGMAブースの人の談(ズーム倍率的にも良くないとそりゃ困るが)だし、
……というわけで買いました。
標準ズームが17-70mmなのでワイド端もう少し短ければとか、テレ端F5.6までがんばってくれればとかありますが、
収納性のよさと軽さは実際の稼働率に直結するので重要ですよ。
隙間も70-100mmをどうするかという問題はあるのだけども、
まあ最悪17-70mmにx1.4テレプラスでもなんとかなるかなー。
なんにせよワイド側のEF-S10-18mmも合わせて、小さめのカメラバッグ一つで
一通り撮れるシステムが出来上がりました。
アイマスの話とか
久々にアイマスの話でも。 と言っても、最近リアルの諸々で遊びに使う気力ってのが足りてないのですよ。 時間体力はないわけじゃないのだけど、まず気力が足りない。 世間の非オタクの皆さんというのは実は他により楽しい事があるというよりかは、こういう事なんじゃなかろうかとも思いますね。 今後リアルががらっと変化しそうなので、本当どうなるのだろうといった感じはあります。
そんなわけで最近はデレマスはともかくミリオンはログイン+αな感じだし、デレステに至っては平日はログインすら怪しい。 ライブは現地チケットはそもそも「ご用意できませんでした」だし、LVは色々思う所あって行っていない。
でもプラチナスターズは買いました。限定版ではなくてダウンロード版なあたりに懐事情とずぼらっぷりが表れてますが。 現在はとりあえず全員EXライブクリアして、春香千早美希律子がAランクといったところです。
それでプラチナスターズの感想を一言で言っちゃうと「色々薄味だけどそれが心地よい」
冒頭に書いた通り、気力不足の状態なのでこってりしたものがきつい。 アイマス以外で言えば最近良かったものってガルパンの劇場版とシン・ゴジラですからね。 でも劇場版良かったからといってガルパンのTVシリーズやOVA見るかというとそういう気にはならないという状態。 なんでプラスタの薄味さは案外悪くない。
個人的にはミリオン、OFA、そしてプラスタのゲームデザインってのは「みんな平等」路線だと思っている。
口悪く言えば「全員平等に扱ってやったからおまえらもちゃんと全員に触れやがれ」っていう。
そうなるとアーケード版以外ではシナリオの物量面では大したことは出来ていないアイマスでは、
物量的に必然的に個をなくしてまとめて一つに扱うか薄味にするかってなる。
それはプレイする側の総量としても同じ。一人一人の分量が多いと全員するのは大変になる。
実際ライトプレーヤーの自分は、無印や2はリーダーという意味では全員やってないですもん。
その前提でプラスタのシナリオ見ると、取捨選択が潔いんですよ。 ストーリーはおろかキャラの説明すら省いてテーマを一本に絞っているんだけど、 グラフィック面の進化もの手助けもあってちゃんとキャラを魅力的に魅せる所は魅せれている。 本来アイドルの魅力に設定だの極限状態だのは見せなくてもよいのですよ。
当然一人のアイドルの深みにはまろうとするとOFAと比べたって情報が少なすぎというきらいはあるので、
初見の人にはどうよ?という話はあるのですが、よく考えるとシンデレラやミリオンの娘たちもそうなんですよ。
そう考えると765も「終わりがないコンテンツ」の作り方になったのだなという考え方も出来るんだと思います。
これは若干余談だけど、アリサ・友美・菜緒という所謂なかなPの「雷神の左腕」トリオはちゃんと全員メールで言及があるあたり、 詳細描写について意外とあなどれない所もあったり。
ゲーム部についても音ゲー部の戦略性がないとかあるのだけど、 個人的には「音ゲーは気持ちよく打たせてなんぼ」じゃなかろうかと思っているので、 むしろ音ゲー中の戦略性がないのは歓迎だったり(ちなみに無印のはそもそも音ゲーとは言わないと思うのでOK)。 衣装についても属性が増えている分変える機会も多く、アイドル見れる余裕の出来る緩めの音ゲー部の難易度含めて、 何度もやる事になるライブ部が思った以上に苦痛じゃない。実際、OFAよりプレイ時間長くなってるんで自分にはいくらかあっているらしい。 でも曲のランクアップについてはこのシステムだとどうしても同じ曲を使い続ける事になるのでもう少しバランスなんとかならんかったのかと。
あとはDLライブですがこれは正直システム云々より本編含めたバランスの問題な気が。 EXライブ全員クリアという「完走ライン」とSランクとのギャップが崖過ぎるという。 DLライブもそれに合わせた難易度設定といっていいので、そこでストレスが溜まるというかモチベーションが保てないといいますか。 ドロップもあのドロップ内容と確率でプレイ意欲なり課金意欲なりを刺激するのはきつくない?というか。 ここはもう少しなんか上手いテコ入れを思いついてもらいたいものだなーと思います。
まとめると完璧には程遠いけどそれゆえに欲張らなかった部分はうまく回っているのかなと。
というよりかはミリオンが膨大なテキスト量で攻めてる(攻めざるを得ない)分、こちらはビジュアルに全振りしたというかw
多方面への展開がある程度成せれた今、そういう意味では役割分担が重要になってくるのかもしれません。
……まあ、全方位にバランス良くまとめてきてるデレステってのもあるんだけどね
後継車
で、後継車なのですが、先代のデミオに。 他の候補車が現行車で高いか古くて10年超える中、年式と価格のバランスが丁度よかったのと、 なによりスタイルがかっこいい。
グレードはスポルトのCVT。4ATの13C/13Sと迷ったんですが装備的な所と出物の関係でスポルトになりました。
で、まだ一般道のみを100km程度乗っただけですが、ファーストインプレッションを。
ちなみにデミオについてたタイヤはNEXEN N'FERA SU1。ググった感じではコンフォート寄りの味付けみたいなのでそこらへんも色々影響してるかと。
ピアッツァで最後に履いてたタイヤはMARANGONI ZETA LINEAだったりするので余計に。
まず、今時の車なんで当たり前ながら、静かで楽!
低回転をキープするCVTのおかげで街中巡航ではエンジン音を意識する事はあまりないですし、乗り心地も予想よりいい。
前にレンタカーで乗った後期型13Cはリアの突き上げの安っぽさが気になりましたが、スポルトは45扁平ながらそれほどでもない。
それでいて収束しない嫌なふわふわ感もなく(同じくレンタカーで乗ったフィットはこれがひどかった)、これといった不満はなし。
ハンドルは電動パワステゆえなのかセルフセンタリングが弱すぎてステアリングインフォメーションと言う点ではイマイチ。
ピアッツァはこれが強めで「速度を出している・曲がっている」をハンドルが教えてくれる感じが街乗りレベルでの運転の楽しさに繋がっていたと思います。
もっともこれは轍などに影響されやすかったり、ちょっと速度上げた時の過度の緊張感(=疲れる)に繋がる部分もあって一長一短ではあるのですが。
このへんもうちょいショルダー立ったタイヤに変えればまた違うのかどうなのか。
それをのぞけばハンドル切ればマスを感じさせずに軽快に曲がってくれる感じはします。
ちなみにこの辺は同クラスだと現行スイフトがかなり良いらしく、実際最後まで選択肢のひとつだったのですが現行で年式が新し目になるので価格的にちょっとつらかった。
ブレーキは結構フィーリングが違うのでまだ慣れません。
ピアッツァはABSが標準装備になる以前の思いっきり踏まないと効かないブレーキだったので、今時の軽く踏んで効くブレーキとの違いが大きすぎるw。
ちょっぴり踏んだ領域はいいのですが、ピアッツァの感覚で踏むと途中から急激にブレーキ強くなる感じがするので思った以上のカックンブレーキに……。
アクセルもCVTとの組み合わせで似たところがあって慣れるまではちょっと気を使う部分。
あとなんかアクセルOFF時の速度の下がり方が一定しないのかなんなのか違和感。
心配はしていたのだけどもやっぱりCVTのスポルトより4ATの13Cにするべきだったか?と一瞬思う所だったり。
ただ、CVTは手軽に加速力が得られるので街中ではパワーの勝るピアッツァよりむしろキビキビと走れるので、ここもやっぱり一長一短ではありますね。
前述の通り巡航では低回転キープでおもしろみはないですが、CVTをSSモードにするとそこそこ回してくれるようになるので楽しめそうです。
内装はやや安っぽいというかシンプルというか。ただ、黒内装なんでシックとも言えるし、ゴテゴテと変な加飾されているのよりかはいい。
シートはホールド性は悪くないけどちょっと柔らかく、もうちょっと腰のあたりを……という感じがします。ただ、ピアッツァは純正レカロLXだったので、比べるのはやや可哀想ではあります。逆に後席はピアッツァと比べればたいていの車は天国ですw。ただし、後席倒した時にラゲッジがフラットにならないのはマイナス。
(もっともピアッツァがフラットになっていたのは4WD用フロア使ってたがゆえのたまたまなのですがw)
また、座った時のポジションはデミオのいい点というかデミオにした理由の一つ。
今まで乗ったコンパクトカーの中で助手席座った時の低さ感が一番しっくりきたんですよ。
特に運転席に関しては実はピアッツァが自分の体型に合わない部分があってボススペーサー使ったり、
ペダルがやや高い感じがあったりといまいちな部分があったのですが、デミオはそういうのはないです。
現行デミオはペダルの位置関係はさらによくなっているらしいですが。
デザインはやっぱりかっこいいですね。スイフトスポーツとかはちょっとやんちゃな感じがあるんだけど、デミオスポルトはそうでないさりげなさがいい。
あと運転してて感動したのはスポルトはロービームがプロジェクタータイプのHIDで明るい。まあピアッツァはレンズカットありですからね……。
オーディオもツィーターのついた6スピーカーで純正にしては悪くない(というかスポルトにした理由のひとつでもある)。
ただ、純正ナビがタッチパネルの感度が悪い上に、メニューの操作性がちょっといまいち。でもSDカードやBluetoothにも対応しているのは便利。
逆にサイドミラーのヒーターがないとか外気温計がないとか、時計はナビ見ないといけないとか細かい所で不便な所はあり。
総じてピアッツァはやっぱりスポーティーカーであったと思う反面、今時の普通の車は素で楽で良く出来ていると思った次第。 後悔はしない買い物になりそうです。
最後に自分用備忘録としてピアッツァ 181XE/S(JT221F)とデミオ スポルト(DE5FS)のスペック比較。
ピアッツァ 181XE/S | デミオ スポルト | |
全長×全幅×全高 | 4225×1695×1315mm | 3895×1695×1475mm |
ホイールベース | 2450mm | 2490mm |
トレッド(前/後) | 1430/1405mm | 1465/1455mm |
室内長×幅×高 | 1805×1365×1085mm | 1815×1425×1220mm |
車両重量 | 1160kg | 1020kg |
定員 | 4 | 5 |
総排気量 | 1809cc | 1498cc |
内径×行程 | 80.0mm×90.0mm | 78.0mm×78.4mm |
圧縮比 | 10.3 | 10.0 |
最高出力 | 150ps(110kW)/6400rpm | 113ps(83kW)/6000rpm |
最大トルク | 17.5kg・m(171.6N・m)/5000rpm | 14.2kg・m(139N・m)/4000rpm |
燃料タンク容量 | 47L | 41L |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン | 無鉛レギュラーガソリン |
燃費 | 9.7km/L | 19.2km/リットル |
トランスミッション | 4AT | CVT |
サスペンション形式(前) | マクファーソンストラット | マクファーソンストラット |
サスペンション形式(後) | マクファーソンストラット | トーションビーム |
ブレーキ形式(前) | ベンチレーテッドディスク | ベンチレーテッドディスク |
ブレーキ形式(後) | ディスク | ドラム(リーディングトレーディング) |
タイヤサイズ | 205/50R15 | 195/45R16 |
最小回転半径 | 5.3m | 4.9m |
とりあえず、30cm以上短く、15cm以上背が高く、でもホイールベースは4cm長いし、トレッドも広いがタイヤは細く外径も小さい。
重量は1割以上軽いがパワーは2割減。
車乗り換え
一枚の写真~はるかなそら~
さてアイドルマスターの10thライブ、両日とも行ってきました。
いろいろ言いたいことはありますが、とりあえず良かった!席も良かった!とだけ。
で、少し前になりますが、久々の動画アップです。
というわけで以下、ネタバレ含めてつらつらと。