オーディオは入る前から沼

事はT3-01 IM@S-CGの抽選販売に当たった事から始まります。

愛用していたヘッドホンであるSENNHEISER HD429(購入時の価格で6000円くらい)がボロボロになってきた事から、
「自分が使うには高いけど、先着の前回は瞬殺だったしまあ当たらないやろね」
くらいの気持ちで申し込んだら、当たってしまいびっくり。

しかし、当たったのは良いとして次に問題になるのがT3-01を鳴らす環境。

現在はPCからの光SPDIFとゲーム機をつないだHDMIセレクタのAUXを 小型のプリメインアンプのKENWOOD KAF-A55につなぎ、そこからスピーカーとヘッドホンに出力しています。
しかし、KAF-A55はハイレゾに非対応。
自分の耳でハイレゾで鳴らす価値がどこまであるかはともかく、 T3-01 IM@S-CGにはハイレゾ音源も多数ついてくることから、これを機にハイレゾ対応にするのもいいよねと。

とはいえ、いざ調べてみると同様の構成を実現できる小さいサイズで手頃な値段のアンプとなると、 意外と選択肢は多くなさそう。

KENWOODのKAF-A55の系譜といっていいKA-NA9はちょうどこのタイミングで販売終了してしまったため、 Pioneer Stellanova、サイズを若干妥協するとTEAC AI-301DA-SP、DENON PMA-60あたりに限られてきそう。 ヘッドホンを鳴らすことを考えるとPMA-60がこの中では無難そうです。

DAC+アンプという手もありますが、このくらいの小型アンプでそれなりの出力となるとだいたいデジタルアンプ、 ハイレゾのデジタルソースをデジタルアンプで聴くのに間にアナログ入るのはなんだかなあという気もするんですよねぇ。 まあ音質は物次第なの悪くなるとも良くなるとも限らないので気分の問題に近いですが。 あと安い小型DACだとアナログ入力を装備していないものも多いのでお手軽な値段でやろうとすると意外と選択肢が限られます。

となるとDENONのPMA-60あたりを買う方がベストとは言えないまでも外れのない選択な気がする。 しかしPMA-60もまた品薄。

とまあ考えるだけでぐるぐるしてしまい、オーディオはなかなか沼だなあと。 レビュー参考にしようにもレビューも感覚でしかないわけで。

まあT3-01が来るのは5月。もう少し考えるとしますか。