夏、豊肥本線

2分乗り継ぎ、駆け足で乗り換えた豊後竹田行きはキハ125。うーん、ここにもキハ125か・・・と思っていたら、後ですれ違う普通列車はほとんどがキハ31だった。キハ125は山の中を走る。天気もよくて、やっぱ夏らしい風景だ。この列車の運転士はきちんとした指差確認が目立つが、どこかの駅で、出発時に中立段のままエンジン吹かすというミスしてた。 豊後竹田には12時53分着。次の列車は13時33分。さあ、岡城址に行くぞと地図を見ると駅から1.5kmは離れている。これでは列車に遅れる危険性が高いのであきらめる。うーん、最初のプランなら1時間20分ちかく時間取れたのに。(;_;)

仕方ないので他に時間つぶす場所はないかなーと駅舎の外に出ると目の前に川が。護岸の下は自然の岩の川岸で、下に降りる階段がついている。さっそく降りて流れる水を眺めていたら、ふと水につかりたくなって、靴と靴下を脱いで、足をめだかの泳ぐ川の中につける。めちゃくちゃ冷たいというわけではないが、やっぱり気持ちいい。そして足を水につけたまま岩の上に寝転がって、空を眺める。すごく気持ちいい。 なんだかこれだけで旅に来てよかったと思っちゃう。 そんなこんなであっと言う間に出発10分前。さっぱりした気持ちと足で宮地行きに乗り込む。期待通りのキハ31だ。案外、座り心地のいい0系流用の転クロに身を任せていると眠くなったので、お昼寝タイム。起きると車窓にはいかにも阿蘇といった風景が広がっていた。14時27分宮地着。構内ではSLが煙をはいている。

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