小鳥の回想~うたのおねえさん~その3
さて、前回の続き。
今回もまた動画内で明確に語ってない部分のネタバレもあるので、その辺気にしない方のみ、続きをどうぞ。
前回書いた通り、「春香のうたのおねえさんが実は小鳥さんだったら」という絵が出発点ではありますが、
動画にするにあたってはいろいろ他にも考える事はありました。
で、改めて整理してみようかと思ったんですけど、意外と整理し切れない(苦笑)。
仕方ないので、とりあえずキーワードを書くと。
1つ目は、「小鳥→春香(→愛)というアイドルとしての世界の確認」
2つ目は、「春香と小鳥さんの相似性の確認。」
3つ目は、「小鳥さんという見守る立場の確認」
で、今回は3つ目について書きますね。
小鳥さんといえばダメ無さん的なキャラ付けもありますが、
基本の立ち位置はアイドル達やプロデューサーを裏から支えるお姉さんだと思うのです。
しかしそこには、ただみんながかわいいからというだけはない物を感じる。
律子の事務員兼任のような自分の夢を実現するための過程でもなく、
あずささんにあるであろう年長者としての責任感ともまた違い、
トップアイドルを育てるぜ!というPの意気込みともまた違う。
ましてや、ただ仕事だからというのではない。
じゃあ、母性愛的なものすら感じるそれはどこから来るのかというのが今回の動画の1つのキーワード。
でね。そんな事を考えていたら、ふと別の事に思い当たったのですよ。
ゲームとして、自分はもちろんPとしてプレイするわけですが、
そこではあくまでアイドル達は自分の力で駆け上がって行き、
そして自分はそのちょっとした手伝いをするという感覚。
それは「春香は俺の嫁」「この律子は俺が育てた。」という感覚ではなく、
強いてあげれば「娘を見守る」ともいえる感覚。
それって実は小鳥さんのそれだよなと。
そしてそれは、ハリアーPのこれや 被虐Pのこれを見て確信に変わるわけです。
自分の精神的立ち位置がプロデューサーのそれやギャルゲーの主人公的なそれではなく、
小鳥さんのそれに一番近いんじゃないかと言う所に至って、
自分が小鳥さんを好きな理由の1つがわかったと同時に、
例の騒ぎで自分が抱いた感情に対するもやもや感がすっきりしました。
ああ、そういう事なんだと。
そう、これからも見守っていける。そして見守っていこう。出来れば笑顔で笑えるように。
だから、この動画は単に例の騒ぎの後に最初に上げる動画という以上に、それに対する答えなのかもしれません。
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