そういえば10本目
前のエントリを上げた後で思い出したんですが、 菜緒リレの付属品であるHD版や10年PVP資料を除くと 「雷神の左腕」が個人作として10作目になるんですね。
デビュー後、2年弱で10作。合計再生時間約30分弱。ようやくニコ生一枠分。 約半分がテキスト主体の動画である事を考えると少ない方といえるでしょう。
敢えて数字の話もすると、最大が「魔法のマッチ」の5000再生200コメ550マイリス。 平均するとだいたい2100再生63コメ160マイリスという数字になります。 底辺を名乗るには多いけど、10年デビューPで1万再生動画持ちが100人以上いるなんて話を聞くと、 無印アイマスでいうところのいいとこDランクかなーとか。
と、ここまで書いて思いましたがすっごく中途半端で書きづらいw。
正直な話、PV方面としてもノベ架空方面としてもそれぞれのジャンルの「正統派」しか見ない人にとっては、
なかなPの動画は出来の良し悪し以前にひっかからない動画ばかりです(「EUPHORIA」くらいかなー)。
じゃあ、赤ペンPやそいPあたりの様にストーリー系PVとして昇華出来ているのかというと違う。
SerikaPの様に改変をエンターテイメントとして確立出来ているのかというとそれも違う。
本音をいうとどこの話にも入っていけない寂しさはありますよね。
だから、10年PVPとして馴染みのはしPやゆきろんP、ストーリー系が強い赤ペンPやそいP、 DS組に愛があるペンタPといった今年のVRFのメンバーを見てもどことなく別世界の話として見ている。
でも、それも当たり前でデビュー時に
「人と同じ事を考えもなく中途半端にやるくらいなら削る事を考えた方がいい」
という割り切りで動画を作ったから。
早い話、手描きPとしてもノベPとしてもPVPとしても技量が足りないから、
他人と同じ土俵で真っ向勝負をするのを避けてきたとも言えるわけです。
結果、モノラルPに20選で頂いた言葉を借りれば、
「ニコマスの可能性を独自の方面でぶっちぎっちゃっている」
なんて事になっているわけで、
そりゃまあそのツケは来ますわな。
でもありがたい事にそんな自分の作品を好きと言ってくれる人、マイリスしてくれる人がいて、 さらには20選にまで入れてくれる方がいる。 だから、その方向性自体はベストかどうかはわからないけど、少なくとも間違ってはいなかったとは思っています。
これからの事はわかりません。 でもまた動画を上げることが出来たなら、 小奇麗な映像より、出来の良い文章より、大作感より……な大事なヒトコトを伝える何かを作ってお見せ出来る事が出来ればいいなと思っています。
改めて見て頂ける皆様と765プロ+αのみんなに感謝を。
その中でもまずは菜緒さん。
デビューのきっかけを与えてくれたのも、PVという世界に出れたのも、
週マスや20選まとめ動画に載れたのも、友美さんの動画をつくるきっかけになったのも、全部あなたの動画でした。
私の描く菜緒さんが本当の菜緒さんかどうがはわからないけれども、そこを好き勝手させてくれた事も含めて、本当に菜緒さんには感謝しています。
本当にありがとう。
そして春香。
春香派といいつつ春香派だと思われない程度には春香の動画がなかなか作れなくてごめんなさい。
でも、アイドルではない菜緒さんや友美さんの動画がアイドルマスターの動画として皆さんに受け入れられたのは、
自分の中のアイドルマスターという世界の中心に春香という存在がいるおかげだと思っています。
ありがとう。そしてこれからもよろしく。
コメント