学園アイドルマスター The 1st Period Spotlight Star DAY1感想

学マスのThe 1st Period Spotlight Starの1日目の現地に行けたので感想です。


アイマスのブランド1周年ライブというのは毎度ながらさほど大きくない会場で行われてきており、 学マスも4公演あるとはいえ例外ではなかったのですが、 運良くSpotlight Starの1日目だけですがチケットが当たりました。
デレの周年ライブの現地チケットがご用意されたのは6th、 ミリは5th、シャニは4thとまあ時間がかかったので、学マスの1stが当たったというのは本当に運が良いです。
しかも、より行きたかった「ソロ中心」のSpotlight Starの方です。

しかし、1stの時点で「ソロ中心」「ユニット中心」のそれぞれ公演が出来るだけの曲があるという時点ですごい話です。
でも考えてみればアーケード版無印は楽曲追加というシステムはありませんでしたし、 今では音ゲーもあるデレ・ミリ・シャニも最初はゲーム内のリアルタイムPVのないブラウザゲームだったわけなので(詳しくはないのですがMもそのはず)、 最初からスマホでがんがんPVが流れてゲーム内に楽曲が追加されていくのは学マスがアイマス初のブランドになるんですね。

で、内容ですが一言でいうと「1stなのにすごいライブ感のあるライブ」でした。

まずそれを感じたのが、小鹿なおさんの「Luna say maybe」。
元々手毬がスタミナ切れを厭わずに120%で歌うアイドルでゲームのLuna say maybeもそういう歌唱なのですが、 このライブでのLuna say maybeはそれをさらに超えた150%のそれなんですよ。
上手く歌える限界を超えて魂を削りながらぶつける領域。それはまさに手毬なんですよ。

それは千早と今井さんを彷彿とさせる所もあり、やっぱり手毬は蒼の系譜なんだなと改めて。

その後もTame-Lie-One-Stepや光景のダンスパフォーマンスはすごいし、
The Rolling Riceballの煽りとか堂に入ってるし、みんな楽しんでる感じがあるし、
1stとは思えんすげーと思っていたところにさらにガツンと来たのが伊藤舞音さんの「Wonder Scale」

何が来たのかというとフェイク(オリジナルのメロディーのアレンジして歌う)入れてきたんですよ。
千奈ちゃんの曲ですよ。Wonder Scaleですよ。勢いのある曲で勢いで歌うフェイクではありません。 (ちなみに「憧れをいっぱい」も確かファイク入ってたような気がする)
ライブ初披露ではないといえ、1stのタイミングでこれをやろうと思うの凄いなと。

そして極めつけは陽高真白さんの「小さな野望」ですよ。
Luna say maybeは手毬の120%の延長線上の150%でしたが、 小さな野望のゲームのそれは100%の完璧で、それをある意味ぶっ壊しての150%。
息切れしようともオリジナルより遥かに力強い歌声での歌唱。

でさらに「Cosmetic」
元々英語オンリーというだけでアイマスでは特異な曲ですが、 このお洒落な曲を小さな野望に負けない曲の色が変わる勢いの力強さで歌って圧倒するんですよ。

最近のアイマスのライブってライブを前提にキャストさんを選んでいる事もあってか皆さんライブパフォーマンスは上手くて、 持ち歌であればオリジナルのイメージを壊さない上でより完成度を高めてくるパターンが多い印象なのですが、 ある意味完成度や再現より全力を出すことに振ったこのパフォーマンスは「これぞライブ感」だよなと。

それが個人の個性がストレートに出るソロ曲中心のセットリストでさらに顕著になった気がします。

このベクトルのライブ感をここまで得られたのって私の観たアイマスライブだと765ASくらいじゃなかろうか。
(その765ASの単独ライブは最近行けていない事もあって)本当久しぶりにここまでのライブ感のあるライブを浴びれました。

あと席の位置もあって低音の音圧もすごくてその点でのライブ感もすごかったです。
ちなみに飛び抜けて低音バッキバキだったのは「ツキノカメ」と「Superlative 」の美鈴の2曲でしたw

今後、場数踏んでいった先もまとめようとせずに全力で壊していって欲しいなあ。
そしてやっぱりソロ曲はいいものなので、 今後スマホの性能上がってアプリの最適化進むとゲーム内ユニット曲も増えてくるのでしょうがソロ曲も続けていって欲しいなあ。
そうなれば、学マスはもっと面白いライブを見せてくれると思います

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