まずは新年のご挨拶

遅くなりましたが、今年も宜しくお願いいたします。

昨年を振り返ってみると、個人的にはいろいろはあったけど特に進歩のなかった年でありました。 このblog的に趣味の話に限ってみても、写真関係は機材に特に変化なく撮影もそんなに行けませんでしたし、 ニコマス的にも評価という点では「魔法のマッチ」が週マスや20選のまとめ動画に入れて頂いたりとしましたが、 純粋に技術的な面で言えば特に大きな進化があったと言うわけではないと思っています。

もっとも、大きな進化はなくとも、より肩の力を抜いて楽しめるようになってきたなと。 今年も出来ればそのスタンスでやっていきたいなと思います。

吾妻山公園

写真は元旦の二宮は吾妻山公園から。菜の花がすでにきれいに咲いていました。

GIZMON half D

GIZMON half D

少し前の話なんですが、GIZMON half Dというトイデジを買いました。

以前買ったSQ28mでスクエアフォーマットとトイデジのモノクロの良さを知ったわけですが、 SQ28mは待機時の電池の持ちがよろしくない(いやもっと短いトイデジもあるんですが)、 暗いところではシャッター下りてくれないという欠点があるため、 ファームアップで電池の持ちが良くなったという話のhalf Dを買ったわけです。
200万画素CMOSセンサに背面液晶付きとトイデジとしては高スペックとはいえ、 下手なコンデジが買えてしまうくらいのお値段がするわけですが、 この大きさとパンフォーカスゆえの気軽さはコンデジや携帯のカメラとはまた違った良さがあるわけですよ。

まだ、あまり枚数撮ってませんが、画質的にはSQ28mの方が深みがあっていいかなぁという気もします。 ただ、そこらへんはセンササイズがSQ28mより小さいと思われる事やSQ28mと違って感度がちゃんと上がるっぽいところから不思議ではない部分。 それより2~3週間くらいかばんいれっぱなしでも電池がなくなってないというのが素晴らしいw
あとスクエアも相まって画角が結構狭いので液晶ついてるのは便利ですね。

そんなわけでモノクロで。

GIZMON half D

雨の展望台から

東海道本線 大磯-二宮 / IXY Digital 220IS

雨の公園。そこのでっかい双眼鏡。 それにIXY Digital 220ISをくっつけてパシャリ。

7DやDP2sの影で実はあまり使えていないIXY Digital 220ISだけど、 それでも持ち歩きたくなる。そしてたまの出番にしっかり答えてくれる。 普通のスリムデジカメなのに不思議な質実剛健さを感じるんだよなぁ。 これで現行機みたいに3:2があればとは思う。

あけぼの

8/11、アイマスのイベント帰りに先日の大雨の影響による迂回運転の影響かEF510牽引となった〔あけぼの〕にたまたま遭遇。

残念ながらヘッドマークはついていなかったのでこの写真で。

あけぼの

有楽町

有楽町のコダックフォトギャラリーでやっている「車両のない鐵道写真」展を見に行きました。
こういうの大好きですよ。実際に撮影はしませんでしたが「撮影OK」というのもおもしろい写真展でした。

有楽町 / DP2s

帰り道にDP2sでパシャリ。

メカフェチ雑記~ELECOM ELLIPSTONE~

ELECOM M-98ES ELLIPSTONE

部屋のダンボールの中からPC-98用のマウスが出てきたので、 ちょほいと語ってみようかなと。

上の写真のマウス、丸いほうがELECOMのELLIPSTONE(M-98ES)、 後ろに切れて写っているのがNEC純正(PC-9821Xs付属品)。

当時のPC-98用マウスといえば同じELECOMのEGGシリーズが定番でしたが、 ELLIPSTONEはWindowsの普及し始めた頃に合わせてそれより廉価なシリーズとして出てきた記憶があります。 200カウント固定(当然ボール式マウスです)で色もグレーで味気なく、 EGGマウスに比べると廉価版然はしていましたが、 形状そのものは左右非対称で大型化されたボタン、 EGGマウス以上に丸い形状などもあって、EGGマウスより使いやすい部分もあった気がします。 というかホイルつければ今でも通用しそうな形状。

で、このELLIPSTONEですが私が初めて買ったマウスだったりします。
その時のパソコンは中古購入でWindowsなんか動かなかったので、目的は当然お絵かき。 当時はペンタブなんて高級品でお絵描きと言えばまずマウスを買ってくるものでした。

スキャナも高級品だったのでラップスキャンと言って下絵の上にサランラップをおいて マジックでトレスしたものをディスプレイにはりつけてさらにマウスでトレスするなんて事をしていたものです。

そして、解像度は基本640×400で4096色中16色(2画面連結で640×800なんてのもありましたが)。 16色しかないので、それなりに綺麗な絵を描こうとするとディザリングや手打ちのジャギ取りを駆使し、 いわゆるドット打ちに近い技量が要求された時代でした。

で、そんな感じで懐かしんでて、ふと思ったわけです。 「この間やってた動画の改変と変わらないなぁ。」 750フレームを1枚ずつPainterで改変する作業と、 まるちペイントで輪郭線のジャギをポチポチとドット打って滑らかにしていく作業。 やってない人からすると気の遠くなりそうな単純作業って点であんまり変わらない気がするんですよね。

そう考えると、「魔法のマッチ」は愛や執念の賜物ではなく、 PC-9801時代の16色CG描きの魂が作らせたものなんじゃないか……なんて思ったりもするのです。

放置にも程が

新大阪にて

5月まるまる放置かよと(汗。すいません。

実はGWは関西行ったりMBF顔出したりもしていたんですが、 それ以外はひたすらニコマスの動画作りの方で時間食われてまして。
動画の方は今日終わって、明日アップ予定という事でようやく落ち着きました。

とりあえず、動画うp後はそのネタでまた長文になるかと思います。 その後は関西の写真を小出しにしていきますかね。 まあ、あんまりいい写真撮れていないんですが。

タイポグラフィー展とBABY BABY

SIGMA DP2s

前から行こう行こうと思っていた「20世紀のポスター[タイポグラフィー]展」に行ってまいりました。
タイトル通り、ポスターにおけるタイポグラフィを時代別に見ることの出来る展示会です。

非常に興味深い内容でしたが、 「ポスター」としての機能性をも考慮して見ようとすると日本語以外はさっぱりな自分には判断しづらいものがあって、 自分の学の無さがちょい悲しく。さらに言うと広告しようしている対象、貼られる場所といったところも考慮に入れる必要が。 仕方ないのではありますが、額に入れられちゃったポスターってのはある意味死んでるよねと。

いや、展覧会の本題の「タイポグラフィー」として見るだけなら問題ないというか、 非常に興味深い展覧会でした。
個人的にはニコンSPのポスターに一番驚いたかなぁ。 全体的に質実剛健なイメージがありつつも、 その後のF3でジウジアーロを採用したようなデザインに対する感覚はこの頃からあったんだなぁと。

そしてついでにもうひとつ川島小鳥写真展「BABY BABY」
ニュースサイトで紹介されているのを見てティン☆と来たので行ってきました。
よかったぁ。この距離感・空気感は大好物w。 また不思議だったのは、写真展では考えて撮られたであろう作られた写真の中に時々交じっていた、 スナップ的・記念撮影的な写真がそれに負けない力を持っていたこと。

写真は……撮る相手がいないから無理にしても、絵とか動画とかで見習っていきたい空気感でした。

どちらもまだしばらく開催されているので興味が湧いたらぜひどうぞ。

SIGMA DP2s