新型コンデジPart.2

さてこの間のIXY Digital 220 ISについて書いた時、 「これだけではないのであった」と書きました。 そう、220ISはただの序章に過ぎなかった。 というわけで買ってしまいましたよ。SIGMA DP2s。

DP1でFoveonすげーとなったのですが、 どちらかというと中望遠スキーな傾向がある自分にとっては、 28mmというのは作品的に撮るにはちょっとワイドすぎる。 しかし、記録用途だと広角ないと困ることも多かったり (ホームギリギリに止まった列車の顔とか撮る時とか)。 じゃあ、記録用途はもっと小さいコンデジに任せちゃえ! というわけでのIXY Digital 220 ISだったわけです。 そう、IXY Digital 220 ISはDP2s導入の前提条件だったのです。

まだほとんど使えてませんが、 やはりこの焦点距離は28mmより自分には合ってる気がしますね。 あとDP1より若干高感度も良くなってる?。 ただ、電池の持ちはいまいちな感じがありますね。 なにせ、DP1でフル表示のバッテリーをDP2に入れたらLow Batt.だったのには参ったw

SIGMA DP2s

新型コンデジ

いくらなんでもここでデジタル一眼は大げさ過ぎだろ……と思いつつも、 たいていの事をデジタル一眼ですます私ですが、その理由の一つが高感度性能。 別に飲み屋やカラオケボックスでのスナップに高画質なんぞいらないわけですが、 ノーフラッシュで撮ろうとするとDP1やCaplio RXではきついわけです。 Caplio RXにいたっては夕方の屋外ですらキツイよーっていうくらいの画質で・・・。

それでもやはり一眼持ち運ぶのは無理っていう場面もあるわけで、コンデジはいるなぁと。 しかも、ここ1~2年でコンデジも高感度化が進み、暗所での撮影に強くなってきました。 そんなわけで、「28mmスタートのレンズ」「手ぶれ補正」「ポケットに入る程度のサイズ」 という条件で検討した結果、Canon IXY Digital 220 ISを購入。
黒ですよ

PowerShot S90とかI-10とかIXY 400FとかEX-FC150とかも検討したんですが、 今回の目的において、大きさと操作性とデザインのバランスが、個人的に一番よかったのが220IS。 これだけ小さいのに不思議とシックなカメラっぽさがあるんですよね。 それで、「220ISのブルーかブラックの中古があったら買う!」と決めていたところ、 ブラックの中古があったので。

帰りに数枚撮っただけですが、この小ささでもメモ用途程度なら下のような夜間の駅撮りもこなせますし、 少なくともCaplio RXに比べればいい時代になったもんだと思います。

しかし、これだけではないのであった・・・(ぇ。

IXY Digital 220 IS

社宅

Canon EOS 7D + SIGMA 17-70mmF2.8-4 DG OS MACRO

Canon EOS 7D + SIGMA 17-70mmF2.8-4 DG OS MACRO

平屋で庭(?)付きの職員住宅。
昔はこんな社宅がちょこちょこあった気がするけど、 土地の高い街中じゃ、こんな建物はむしろ「贅沢」になってしまった。
この建物も近くに新しい職員住宅の新築工事の看板が立っていたのであと少しの命なのだろう。

春の足音と動画紹介

Canon EOS 7D + SIGMA 17-70mmF2.8-4 DG OS MACRO
明日から3月・・・かぁ。

最近は絵を描きだすとニコマスを見る暇もなかなかないのですが、 自分が動画を上げてからは、ほんと少しだけですが意識して見るようにしています(現金なものですが)。
改めて見ると本当に良作は多いんですが、 そんな中であえてアイマス興味のない人にも見て欲しい(擬人化とか多少耐性あった方がいいかもですが)のが、こちら。

投稿者コメでは「ドキュメンタリーではなく、宇宙開発ホームドラマ」 「色々な状況、思想、現場、時代背景を脇にのけ、簡略化」とありますので、 事実関係やらなんやら細かいところはまずは気にせず見ていただければと思います (実際問題にはそれぞれにそれぞれの立場があります・・・)。 ちょほいと長いですが映画1本見る気分で見ていただければ。損はしないと思います。

(にしてもたったこれだけの長さの動画に何度涙腺崩壊したか・・・)

内容については・・・まあ、「もう見ろ」と。
そして最後に「技術」ってなんだろな・・・と想いを馳せてください。

写真展

JNR-TAMAさんの主催の TAMA-CLUBの合同写真展を見に行ってきました。
その後、食事も一緒させていただき久しぶりにゆっくりとお話しできてよかったです。 (最近TAMAさんとはたまにコミケでサークル参加されている時に 挨拶にうかがうくらいだったので。) にしても、相変わらずパワフルな人ですし、 写真に関しても、技術的にも熱意的にもTAMAさんとの間には自分には超えられない壁があるんだよなぁ。

上のリンク先を参照していただければわかりますが、 写真展の方も日曜まで開催されているので、よろしければ見にいらしてください。 軍艦島・・・いろいろ考えさせられる場所です。

写真の方は特に関係なく、北千住駅の階段。
SIGMA DP1

帰り道

SQ28m
通勤に使う電車はラッシュとは逆方向なのでこんな風景も決して珍しくなかったりする。

買ったばかりという事もあり、SQ28mを通勤のお供にしています。
毎日代わり映えのしない通勤路なので、 実際そんな撮る対象があるわけでもないのですが(夜道はシャッター下りないし)、 それでも他の自分のカメラとはまた違った視点で撮る気にさせてくれるという点で、 やっぱりおもしろいカメラだと思います。

仕事とか大事な一瞬を記録するカメラでは「(画質・操作性含めて)少ない労力で撮影者の意図した通りに撮れる」というのが大事な要素ですが、 趣味で撮るカメラにおいては、こんな気まぐれなカメラでも「シャッターを切ろうという気にさせてくれる」のなら、それは良いカメラと言えるんではないかと。

SQ28m お試し

というわけでSQ28mの実写画像。 なんかかなりてきとーな写真ばっかりですが。

SQ28m
ビビッドモード。 非常にトイデジっぽい仕上がり。

SQ28m
ノーマルモード+マクロ。蛍光灯下で被写体が被写体なんであんまり参考にならないような。
SQ28m
ノイズモード+マクロ。おもしろいけど使いどころが難しそう。

SQ28m
モノクロモード。色ノイズや偽色が出ないので、パッと見だとトイデジとは思えない画。

SPECによるとシャッタースピードは1/6~1/50秒ですが、 Exifだと1/720秒とか1/5秒とかもあります。 あと、35mm換算39.5mmとやや広角といった焦点距離ですが、 SQ28mの場合、縦横比の関係から対角線画角はもう少し狭くなるので 雰囲気的には標準レンズっぽい感じになりますね。

SQ28m

SQ28m
前回のエントリが前振りだったというわけではないのですが、 EXEMODEのSQ28mというトイデジを購入。 いや、CaplioRXの後継コンデジはまた別に考えているのですが、 Twitterでトイカメ話で盛り上がってたので、つい。

見ての通り、小さい&超チープ。 液晶はモード&カウンター表示用のみで電池残量すらわからない。 他はシャッターと電源&モード切り替えボタンとマクロ切り替えスイッチのみ、 というかファインダーすらなし。 電池は交換不可の内蔵充電池でUSB充電ですが、 USBコネクタはmini-Bとかmicro-Bではなく、ケーブルとか売ってたっけ?な勢いの8-pin AGOXタイプ。 内蔵メモリは電源OFFで画像が消えるSDRAM 64MBですが、ここはmicroSDが使えます。

そんなわけでいかにもトイデジな感じですが、 センサはCMOSですが一応1/2.7型 有効195万画素(もっとも出力画素数は後述の通り若干少ないです)。 面白いのは出力サイズが1280×1200とほぼスクエアな事と、 モードがノーマルに加えて、ビビッド、ノイズ、モノクロとあること。 サイズ320×240pixelの動画モードが秒間8コマでおもしろい雰囲気で撮れること。

使ってみた感じですが、 ファインダーないのでフレーミングが難しい上に シャッタータイムラグがかなり長い(ブザーのタイミングだとすると秒単位)様子。 あと困ったことに極度に暗いとシャッター下りません。 まあ、下りたとしてもまともに写るとは思えない状況(については後述)なのでしょうが、 そこは撮影者の意志を尊重してシャッターはおりて欲しいところ。

んで、画像のExif見てとにかくびっくりしたのが感度の低さ。 Exif見る限りどうやら最高感度はISO60のようです。 当然、夜間に手ぶれさせないのは至難の業ですし、 固定したとしても上述の通り暗いとシャッターおりないのもあって、 (ちなみに最遅のシャッター速度は1/6(Exif上は1/5)) 夜間使うのはかなり厳しいです。

そんなわけでまともに撮れたものが少なかったので(そんなわけで今回は作例はなしです(^^;;)、 画質についてはまだはっきりとはしませんが、 まあCMOS200万画素クラスのパンフォーカス機といった感じです。 低感度のおかげか思ったよりダイナミックレンジもあるので、 ハマれば、同じCMOS200万画素のWILLCOM 03や120万画素のRevio C2よりいい画が出そうな感じです。 特にモノクロモードはかなりいい感じ。 ほぼスクエアフォーマットもおもしろいし。

そんなわけで非常に使いこなしが難しいデジカメですが、 邪魔にならない小ささ・軽さで気軽に持ち歩けますし、 スクエアやモノクロで遊ぶには、ちゃんとしたコンデジよりいいかも。

電気製品無常

WILLCOM 03のカメラ。 画質はまあCMOS 200万画素としてはまあまあだし、 シャッター静音化も出来てちょいとしたメモには重宝するのですが、 撮る気にさせるという点でいまいちなので、 別に1台持ち歩こうかなぁと。
・・・とはいえDP1はでかいなぁ・・・と言うことで過去のデジカメを漁ります。

WS30Slim・WS80
さすがにこれの画質(35万画素・80万画素)だったらWILLCOM 03でいいや。 というか専用ソフトをインストールしなきゃいけない段階で×。
Revio C2
CMOS 120万画素だが・・・電池室の爪が折れてた(汗。
Cyber-shot U40
CCD 200万画素機。露出補正すら出来ないフルオート機だが、 意外に暗いところ含めてよく映るので本命だったんだけど・・・行方不明(汗。
中古で探そうかしらん・・・。
CAMEDIA C-2 / CAMEDIA C-21T commu.
今や懐かしの補色系CCDの200万画素機。 これまた懐かしのスマートメディアが2枚ともカードリーダーで認識せず(汗。

そんなわけで、うちのコンデジでまともに稼働するのはDP1とCaplio RXのみというていらたく。 しかし、Caplio RXは高感度に弱いので帰り道とか 使い物になる気がしないという(汗。 それにDP1と比べてもそれほど小さいというワケじゃないしね・・・。 うーむ。どうしたもんだか。いや、以前から気になっているコンデジはあるんだけどね。

EOS 7DのExif

年始の写真に自作ツールでGPSタグをつけようとしたら上手くつかないので調べてみたら、 どうやらEOS 40DあたりからGPSタグバージョンだけのGPSタグが最初からつくようになっているらしい。 どうやらそれなりの容量の空きエリアも用意されているようなので、 面倒なオフセット再計算の必要なしにGPS情報を後から付加出来るようにとの考慮なのだろう。 まあ、Exifの構造上空きエリアを適切に判断するのも結構面倒なので、 あまり汎用的な解決策ではないのだけども、 Makernoteのオフセット再計算で結局機種依存が発生するので、仕方のないところ・・・かな。