「山!川!駅弁!本日のクライマックス」 富山13:39→高山15:44

しばらく、ロングシートに座っていたが、ボックスシートが開いたのでそっちに移って、さっき買ったぶりのすしを食べる。ますのすしより酢が効いてるかなぁ。個人的にはやはり、ますのすしかな。列車はどんどん山の中に進んでいき、シェルターをいくどとなくくぐる。そのたびに車内に響きわたる低いエンジン音。キハ120のSA6D125Hエンジンの音はワイルドな点ではわりといいが、さすがにここまで響かれるとうるさい。途中、交換待ちをしているとDE10の重連がやってきて「おっ!」と思ったら、後ろについているのはタキ2両だった。あうあう。猪谷で変わった東海の車掌さん、検札にやってきて、私の18きっぷを見て笑って一言、「遠くから来てるねぇ。」。こっちも笑ってかえす。今日は駅員さんや車掌さんにめぐまれているのかもしれない。15:44に高山到着。

「読んでる雑誌はモトチャンプ(笑)」 金沢12:18→富山13:18

富山行きは12:18発。413系だけど、なんかさっきと同じ車両のような気がしなくもない。ロングシートに座り、金沢で買った雑誌を呼んでいるといつのまにか13:18着の富山。高架駅の金沢とは違って意外に小さな駅である。ここで昼御飯に「ぶりのすし」を買って、13:39の高山行きに乗車。結構派手な塗色のキハ120の2両編成だ。高山本線が今日の旅で唯一の初めて乗る線区である。

「京福は見るだけ」 福井10:14→金沢11:44

次の列車までには時間があるので改札を出て、コンビニで暇つぶし用のものを探すが、これといったものはない。とりあえず、遅めの朝ごはんということで立食そばを食べる。どちらかというと関西的な薄めの汁。その後、京福電車を観察。元阪神車と元南海車の取り合わせ。見ていると元阪神車が出発。吊りかけ駆動特有の音で足回りが南海1201形のやつだとわかる。元南海車は元11000系。長い車体と非冷房の姿が21000系と異なる雰囲気を出している。変更されたドア位置とヘッドライトがちと残念だが、車内は転換クロスのままのようだ。

10:14発の金沢行きで福井を後にする。車両は413系、先頭車のAU13分散型クーラーがイカス(笑)。途中、サンダーバードに抜かれるが駅を遠慮なくかなりの速度で通過。うーん、特急街道北陸。あと、そういえば近江今津からの列車で前に座ってたスーツ姿のおっちゃんがいる。書類らしき物を出して仕事の様子。普通列車を乗りついで一体どこに行くのだろうと思っていたら野々市で降りていった。そして金沢に11:44着。中学生の時にクラブの旅行で来たことがあるが、なんか改装されてるようで雰囲気が違うみたい。

「元583系」 近江今津8:13→福井9:48

近江今津で乗り換えた8:13発の福井行きは元583系の419系。寝台特急電車を改造しただけあって独特の車内。やたらピッチの広いボックスシートがなかなかぐー。歯数比のせいか走行音が201系的。ちょっと寝ておこうと無理に寝ているうちに9:48福井着。

「結構混んでる117系」 京都7:06→近江今津8:05

ホームに降りて、ふと奈良線ホームの117系100番台が目についたので見に行くと中間2両福知山色だった。うーん117系には往時を思わせる原色・番台統一の6連ってまだあるのかなぁ?100番台は好きなだけにちとショック。しかし福知山色の100番台はすっきりしすぎていてめちゃくちゃ無気味だ。このまま185系の間にはさんでもいけるかも。

そして新しくなった京都駅を見物して時間をつぶしてホームに行くと、次に乗る近江今津行きは予想していた113系ではなく117系300番台。ロングシートに座る。7:06に発車するが、ラッシュの逆方向にもかかわらず、背広姿の客が多く、しかもぜんぜん減らない。結局、いれかわりたちかわりで近江今津までそれほど空かなかった。しかし、首曲げて後ろの琵琶湖を見ていたので首が痛くなった。それに117系300番台のロングシートは座り心地がいまいちだ。

「583系新色」 大阪6:03→京都6:42

無事、ボックスシートの進行方向窓側を確保する。ぼーっと窓の外を見てると吹田工場で見慣れない色の電車が。よく見ると583系。サンダーバードと山陰用485・183の合の子のような白に窓回りグレーその下に青と金の帯という取り合わせ。なかなかさわやかで少なくとも今のライトブルーベースの塗装よりかはいい。それで向日町もチェックしてみたがこっちには新塗装車はいなかった。しかし383系ありオーシャンアローありタンゴディスカバリーおりーのと向日町もにぎやかだ。6:42についた京都で降りる。ここで湖西線に乗り換えだ。

「乗り継ぎ成功」 神戸5:23→大阪6:02?

改札を出てJRの神戸駅へ行こうと思ったら、目の前にシャッターが。まだ朝早いので地下街があいてない。仕方ないので地上経由で神戸駅へ。時間は5:20。改札で青春18きっぷに改札印をもらう。「おはようございます。5回目ですね。お気をつけて。」若い駅員の予想外の言葉に鈴蘭台以来ちょっと悪かった機嫌がくるっとよくなる。

今度こそはジュースを買い、乗り込んだのは201系の5:23発京都行き普通列車。ちょっと出来るのか不安だった乗り継ぎだが、わりと楽に成功。貴重なデータだ。というのも実は今回はJRはこの列車の1本あとの普通列車でもよかったのだ。その分は京都駅で時間をつぶす事になる。大阪までこの普通列車に乗り、6:03発の大阪始発の113系長浜行き快速列車に乗り換え。

「神鉄一番列車に乗って」 鈴蘭台5:00→新開地5:13

ホームにあがって時計を見ると、あと発車まで1分ちょっとあるのでジュースを買おうと思ったら、ちょうどジュースを買っていたおっちゃんの動作がえらい緩慢で時間がなくなって結局買えなかった。もしかするとわざとかも?

隣のホームには普段は側線に止まっているのしか見ない701形電気機関車をはじめとするホッパ車が計器に灯をともし止まっている。

5:00発の神鉄一早い始発列車は5000系4両編成、朝早い列車だが、わりとお客は多い。新開地に到着した時に駆け足で乗り換えるお客も同じだ。かく言う私も駆け足ぎみに中間改札口を抜ける。

残り1日分の青春18

手元に青春18きっぷが1日分残っている。はて、どう使おうかというわけで、日帰り旅行計画の発動である。

とはいえ、18の威力を存分に使い、かつ日帰りとなるとあまり行先はない。近場の観光地は家族旅行で言ってるところが多いし、かといって乗りたい!!見たい!!って路線や車両にも乏しい。結局、用意したルートは2つ。1つは岡山から津山・因美線で鳥取へ抜け、山陰線で米子、そして伯備線で岡山に戻ってくるルート、もうひとつは北陸から高山本線というルート。前者は廃止直前の〔砂丘〕が見れる事と大部分が初乗車線区であること、後者は風光明媚(?)な高山線に初乗車出来るのが魅力である。結局、わりと小刻みな余裕のある乗り継ぎで遠くに行けるという点で後者に決定。なにせ、あまりに長い乗車時間と御飯を取る暇もない乗り継ぎの組み合わせは東京行きでちょっと懲りている。そして、福岡じゃ見れない「逮捕しちゃうぞ」をみた後(余談だけど東海林さんていい味だしてるねぇ)、風呂入って準備した後、まだ、外は真っ暗の4:29に家を出発。早足で歩くこと28分、鈴蘭台駅に。ホームには5000系が止まっている。