逢いに行って・・・いいですか?
0系
去る11月30日に定期運用を終了。いよいよ12月14日のさよなら運転を持って引退する0系新幹線。
最初の新幹線営業車で登場から22年も製造され44年走り続けたという0系を超える新幹線の名車は
今後も出てこないでしょう・・・。
(余談ですが、個人的にカリスマ性を感じる新幹線は0系>500系>>100系>>200系=300系=400系>>>>>以下略です。)
関西出身の私にとっては200系登場後も100系が登場するまでは事実上新幹線=0系だったわけで、鉄ちゃん的なウンチクを抜きにしても、特別な存在だった数少ない車両なのは間違いないです。
とはいえ、いざこうして書き出すと多くの言葉は見つからないので、この動画を紹介しときたいと思います。
というか、小鳥さんの「花」との組み合わせはどうみても反則です。涙腺緩んじゃったじゃないか。
尾久~お召しの品格~
この間、仕事場の最寄り駅でポスターが目に入ったので尾久の一般公開に行ってきました。
雲ひとつない秋空が気持ちいい。
架線のない下で電車である宴を撮る機会もそうそうない。
そしておそらく今回の目玉。
E655系「和」。一般団体列車にも使用されるとはいえ、
特別車両を連結する皇族・国賓の専用列車への使用を前提として設計されたスペシャルな車両。
さすがに特別車両は連結されていませんでしたが、
今月お召し運用があったばかりということでピッカピカでございました。
まだ新車なので年季はないけど、やっぱりなんかオーラがあるなぁ。
転車台にはEF81 81。こちらもお召し牽引経験あり。
こちらもぴっかぴかでお召し装備ともいえる銀塗装の連結器・連結器てこ等も目立ち、
何号機がどうこうとか実はさっぱり覚えていない自分でも「あ、これは違うわ」と思える姿。
左にちょこっと見えるのがカシオペアの予備電源車のカヤ27と引退した夢空間。
あとの目玉は唯一車内に入れたスハフ42をはじめとする旧客編成。 引退したゆとり(旧サロンエクスプレス東京)の両端展望車。 EF60 19とEF81 86とレインボー色EF65 1118といった電機や保線車両。
これまた綺麗なDD51が・・・あれ、手すりステンレス?ってこいつもお召し機か!
というわけでDD51 842でございます。煙突カバーもステンレス。裾にもステンレス飾り帯。
それだけといえばそれだけなのに、なんかうっとりする美しさ。
車両展示中心で比較的公開エリアも狭いので1時間もあれば余裕で見て回れる程度の規模でしたが密度も濃く、人ごみも適度でなかなかでした。なにより近いし。
たまにはガチ鉄撮影
「夏休みだからどっか出かけないと」という根拠も何もない脅迫概念的なモノに追われて、 鉄分補給行動でもしようと思ったはいいものの、 車も動かしておきたいし、でも列車は乗るものだし・・・と悩んだ結果、 両方すればいいじゃない。という結論に至る・・・。
そんなわけで金曜・土曜連続で真岡鐵道へ。
金曜は関東鉄道からの乗り継ぎで普通に乗車。
青空が気持ちいい(もっとも外に出ると気持ちよさを暑さが上回る)。
土曜は車で出かけて道の駅もてぎでSL狙い。
線路際ガチ撮影目的で一人で出かけるとかずいぶん久しぶりです。まったく。
ただ、最近なんで自分鉄やってるかわからなくなってきた気もしなくもない。
ただ大阪行くだけじゃおもしろくなかったので
とある帰り道
週末
自分は世間でいうところの「鉄ちゃん」だ・・・というのは、 わりと自他共に認めるところのようですが、 反面、「いや、それは鉄として潜りだろう」といった点も 多かれ少なかれあるのも私です。 そのひとつが「横軽乗ったことない」で、 廃止後にしても車でちょっと前通ったくらいだったのですが、 ようやく横川の鉄道文化むらへ行く事ができました。
感想ですが、きもいの承知であえて言うと「テ~ラ~モ~エ~ス~~!!」。 なにせDD53、DD51 1、EF59、キニ58、キハ35 900とか 保存車種が自分の好みを知ってるかのようなマニアックぶり。 あいにくの雨も、塗装がきれいに見えるし、影を気にしないで撮れるし、 なにより日曜なのに人少ないしでプラス効果。 でも霧雨は傘無視で拭いても拭いてもレンズのフィルターに雨粒つくんで、 写真自体はそんなにいい出来でもありませんが。 また雨降ってない時に来るのもいいかもしれませぬ。
マビオフ会
この連休はマビのギルドのオフ会に行ってきました。 大阪まで。
先月、行ったばっかだろう!というツッコミは重々承知ですが、 マビオフで自分含めて総勢12名なんて集まりに参加する機会は 今後そうそうないだろうということで。 実際、行っただけの価値はありましたよん。
せっかくなので行きはN700系に乗車。 ・・・・普通でした。 ただ、帰りに乗った300系と比べるとやっぱり楽ではあった気がする。 そして今回は活用しなかったもののコンセントがついてるのはじゅーよー
しかし、どうせならと冬の高野山でも行くかと思ってたけど 結局体力的に無理でした・・・。そして行きの新幹線から続く頭痛。 もう歳だわ(汗
信州紀行
キハE200、気動車スキーとしては気になるけど運用わからないしなぁと思っていた・・・ら、 駅に置いてあったパンフに9月の運用列車の時刻表が乗ってるではないですか。 というわけで、早起き・・・じゃなくて徹夜して出発。いあ、先週昼からシフトだったんで、 夜更かしモードから戻せてないのですorz。
人気のなさが早朝っぽくていい。
いつもと気分を変えるべく各駅停車に乗って西日暮里乗換えで山手線。池袋で客層が一気にケバくなるのがなんだかなぁ。新宿についたところで5時半回ってたので自販機で乗車券購入した後、中央線各駅停車で立川へ。 まだこの時間は快速ないのですよ。そんなわけで各駅停車もE233系。こっそり初乗車ですが、扉がステンレス剥き出しじゃなくなったのと座席の色が違うのとでE531系よりずいぶん車内が明るく見えますな。
立川から115系。甲府でまた115系に乗り換えて小淵沢へ。 この辺、すでに半分寝ているのですが、「乗り鉄の半分は居眠りを楽しむものである」を持論に持つ私にとってはとりあえず問題ない(ぉ。それでも各駅停車で乗ると沿線の雰囲気はより楽しめるなぁと思ったり。 結構降りてみたい駅も多いのですよ。
小淵沢からは今日の本命その1のキハE200系。連休ということもあって座れなかったので
最後部でモニタとにらめっこ。
正直、小淵沢から野辺山まででは登りばっかで駅前後以外はエンジン回りっぱなし。ところどころ素人目にはエンジン制御に?がつく部分もあり。モニタ見ずに普通に乗ってる分には発車時の静かさが特徴。あと少し乗りなれた人なら一定回転で回るエンジン音に違和感を感じるかと。ただ、これ逆方向の下り坂ばっかのところで乗るとほとんどエンジン回らない予感。ちょっと気になるなぁ。
外見内装は特にまあ東日本の車両だねと。キハ110の方がデザイン的にはいいなぁ。ただ、キハE200は前面ガラスに曲面ガラス使っていたりと一応それなりにコストをかけてあるのがやはりある種の看板車両。
小淵沢から小諸まではキハ110。初乗車区間だけどほとんど寝てた(ぉぃ。 小諸も初めて来たんだけどそれでもわかる駅の寂れっぷりが悲しい。 そして上田までしなの鉄道乗車。
そして上田から今日の本命その2上田交通。来たのは元東急7200を旧塗装に塗って一部の窓に丸くくりぬいたカッティングシートのようなものをを貼り付けた丸窓電車風味車両。
あくまでもどきだけども7200系自体もういいお年の車両なんで扇風機なんかいい味出してたりするし、
丸窓もそこから見る風景にはフシギな味がある。
ちなみに本物の丸窓電車も終点の別所温泉の駅近くに保存されている。
別所温泉駅をはじめとして駅も渋いところが多く、
今回途中下車しなかったのはちょっと悔やまれるところ。
なんといっても今回コスモスと夕顔がきれいでほんと絵になった。
せっかくなので別所温泉を観光。「信州の鎌倉」なるキャッチフレーズもどうかと思うが(といいつつ鎌倉観光したことない私)、温泉泊りに来てぶらっと散歩ついでに観光するにはちょうどいい広さなんだろうなぁと思う、寺社仏閣回って足湯浸かって2時間。ちゃんと温泉浸かりたかったなぁ。
再び上田に戻ってしなの鉄道で屋代に移動して長野電鉄に。
ちなみに長野電鉄乗ったのは中学生の頃のスキー合宿の帰りの長野での夕食休憩時間に乗って以来。
前回乗ったのは長野‐小布施間だったと思うので屋代線をはじめそれ以外の区間は初乗車。
とっぷり日が暮れた後だったんであまり期待してなかったのだけども、
長野電鉄はむしろ夜の駅がすごくよかった。
ISO800やISO1600に設定してスナップ。デジ一眼最高。
マイナスの露出補正かけることもあってISO1600あれば
手ブレ補正のないKissDNと17-70mmF2.8-4.5の組み合わせでもそれなりにいける。
2000系のB特急で長野に戻り、あさまで上野へ。 今回も満足度高かったなぁ。 上田交通とか長野電鉄は移動中も予想以上に写欲をそそられる被写体多かったのが楽しかった。 このへん車や新幹線で移動するとこういうのがないんだよねぇ。