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駅通過

ほむぺがようやく一段落したんで、 どっか出かけるかとつくばエクスプレス乗りにいってきました。 (本当はもっと遠くに出かけるつもりだったけど睡眠不足に勝てなかった。)

感想としてはとりあえずはえぇぇ。 コンスタントに120km/h overを維持。複線の新しい高規格線路ということで かぶりついてると常磐特快や新快速とはまた違ったスピード感があります。 しかも、乗った列車カラス激突するし。

終点のつくばまで結構なお客が乗っていることも驚きでしたが、 つくば駅周辺がここまで発展してるとは知らなかった。 新しい街らしい整理された雰囲気ですが休日なせいもあってか 新しい街にありがちな生活感から乖離した感じがそれほどなくて 結構いい感じでした。 さすがに松戸からわざわざ来る程の用事があるわけでもないですが、 逆に用事なしにカメラ持って半日ぶらぶらしてみると面白いかも。

仙台に

宮城県は利府にある新幹線の車両センターの一般公開があるというのでお出かけ。

行きは列の前の人が妙に手こずっていたおかげで目の前で次のやまびこの指定券発売時間が過ぎてしまったので仕方なく自由席に。席自体はがらがらだったのだけども、E4の自由席のへぼい座席はきつかった。

お目当てのFASTECH360Sは近くでじっくり見れなかったのは残念だけど、east-iやら200系リニューアル車の復活塗色車などわりとつぼを押さえた展示内容だったと思います。以前から見てみたかったSTAR21や961系といった保存車も見れましたし、台車の検査ラインはやっぱみてて楽しいのですよ。

その後は特にあてもなかったので仙台空港アクセス線に乗車。 んで、せっかくなので手近なフェンス際で飛行機撮影したあと、牛タン食べて、はやてで帰還。

のりもの学会

カラオケ屋を出た後、喫茶店で朝ごはんを食べて解散。 新大阪始発の700系ののぞみで東京に戻って、 東京のりもの学会であいさつ周り(?)。

今回でとりあえず一区切りとなるのりもの学会ですが、 思い返してみると初めて行った府中での回は間違いなく思い出深かった(一部黒歴史含む)のですが、 その反動でそれ以降の年は(主に鉄以外の理由で)素直に楽しめなかった部分があります。

まあ、鉄的にも高校時代の「研究」的な鉄趣味の反動で、 最近はお気楽鉄趣味になってるので、鉄な人と鉄会話してもついてけなかったり、 鉄道擬人化や鉄道むすめ的な鉄萌えも自分の方向性とはなんか違ってて・・・。

おでかけ

連休なわけですが、仕事行ったのと、 友人と馬車道で昼飯食べたくらいであとは家でMMOやったりニコニコ見たりと ぐーたら過ごしてます。ホームページの改装も完全放置。激しくやる気なし。 しかし、さすがにだらだらと過ごして終わるのも勿体無いので、鉄旅行に行くことに。

そんなわけで、東京-(のぞみ)-京都-(たんば)-福知山-(北近畿)-城崎温泉-餘部-浜坂-鳥取-(スーパーいなば)-上郡-姫路-大阪 という行程で鉄してきました。 トピックスとしては、

  • のぞみ1号、運よく前日に指定券ゲット。激混みで自由席は乗降大混乱してた模様。
  • あとの列車は自由席で余裕だった。
  • 「京都乗り換え山陰線で鳥取!」と言ったのによくみると智頭線経由の乗車券だったorz
  • 実は餘部鉄橋を列車で通るのは初めて。鉄ちゃんの多さは予想していたが、普通の観光客も多かった。でも写真はそこそこの位置で撮れたので満足。
  • キハ33キター。首都圏色なのがすごすぎである。
  • キハ187は加速すげー!制御振子スムーズ!変速はえぇぇ!確かに最新鋭の振子気動車だった
  • しかし、ボディーがおそろしく薄くて、トンネル突入のたびにべっこんべっこん車体が凹むのは怖い。ついでに固定窓のくせに耳ツンもひどい。
  • 新快速が223-1000だった。シアワセ。
  • 大阪駅が改装されてて、わけわかりません。orz

キハ187は以前乗った小田急VSE共々自分の高校時代の「夢」を実現してる車両なので一度乗りたかったのですよ。あとはDML30HZだなぁ。

そして、梅田でマビ仲間でマイミクの人と待ち合わせて、飲み食い。 いあー、プライベートな飲みは久しぶりだなと思ったら、 前回は正月でやっぱりこの人とだった・・・その前となるとさらに1年さかのぼる。 近所の人間より関西の人間と飲む回数が多いというのはいかがなものかと思わなくもないけど、 車で会う人間と、誘っても毎度原稿で忙しくて断られる人間しかいないのだから仕方ない。 そして、その後、朝までカラオケコース・・・だったのだけども、相手は仕事上がり、うちも朝早かったので、早々にダウン。

最近ハズレな物

勝田までの最後の電車

E531系グリーン車付10両編成

3月のダイヤ改正で増殖したブツ。 グリーン車が2両もついてる分、415系11連とかE231系10連とかよりはるかにタチが悪い。

しかし、最近そそられる鉄ネタがないなぁ。

わかやま日記

年末年始恒例となったきさらんとの撮影行。 今回は和歌山方面に。2年前にも行っているのだが、 「変わる前に」と行った2年前と違って今回は 「変わった後」を見に行くために行く。

まずは水軒へ。廃止後にここを訪れるのは 3回目だけども見事なまでに変わっていない。 もちろん正確には「ここにあった軽自動車のスクラップなくなったよね」とか、 あるにはあるのだけども、基本的にはぜんぜん変わってない。 廃止することを忘れたかのようにずっと一日2本の運行を続けていた現役時代と同様に 廃止後もこのままずっと放置されて、ある時に思い出したかのように すっと跡形もなく消えるんじゃないかと思ったりもする。

そして、和歌山港線の廃止駅へ。 こちらは各駅ともにホームが撤去されている。 おそらく、通過車両に支障する事がないようにという事なんだろうけど、 駅によっては完全に撤去というわけでもなく、 ホームの端の石積みのみが半分残っていたりするあたり、 なげやりっぽさをかんじなくもない。 ただ、一回来たことがあるからわかるのであって、 風化して周りに溶け込んでいくうちに忘れ去られていくんだろうなぁと 思ったりする。

そして、前回行きそびれた、加太線旧線跡・・・というか 旧線の紀ノ川橋梁であった河西橋に。 この橋が台風で流されたために廃線になった後に歩行者用に転用されて 生き続けているという歴史を知っていると中央部と両端の橋脚の違いや1本傾いたままの橋脚なのが生々しいです。

その後、今回のメインテーマの貴志川線に。 伊太祁曽に車を止めて、一日乗車券を買って話題のいちご電車で全線を往復。 車内のいちご電車サポーターの一覧に「南海車両工業」があったのがちょっとうれしい。で、乗ってて思うのはいちご電車の注目度の高さ。 時節柄、帰省してきた人たちや初詣の人たちなど普段利用しない人たちが多いのか あらゆるところで携帯カメラを向けるお客さんが目立ちます。 いわゆる水戸岡デザインに慣れた自分としてはそのひとつのちょっと凝った電車にすぎないのですが、こうして見るとすごい電車なんだなぁと思うと同時に果たして鉄道マニアである自分は幸せなのかと考えたりもします。 その後、交通公園で南海平野線の保存車を見て、いちご電車を撮影。

この後どうしようかと地図を見ると意外と海南が近い事に気がついたので、野上電鉄跡を見に。かなりの部分が遊歩道として整備されていますが、時間や駐車スペースの関係でほとんど歩けず。ただ、登山口駅のあったあたりから少し離れたところ2ヶ所に電車がそれぞれ屋根つきで保存されていたのを見つけれたのは下調べまったくしてなかったので、かなり喜べました。

その後、完全に暗くなるまでに少し時間があったので大池遊園にもどって定番の撮影地でいちご電車を撮影して、帰途につきました。戦果は微妙ですが、鉄分補給はいい感じにできたかと。あと今日の撮影はすべて17-70mmで出来てしまったあたりやっぱ買ってよかったなぁと。(GPSユニットも使いましたがこれについては松戸に帰ってから写真整理しようかと)

新京成新塗色

8000系

現在増殖中の新京成の新塗色。ようやく写真撮れたのでアップ。

京ぽん2での夜間撮影なので色がわかりにくいかもしれないですが、 N800系に合わせた配色になっています。あとは8800系でも新塗色を確認。

上野

出来上がった眼鏡を受け取りに秋葉原へ。 さっそく眼鏡かけてA-1で上野駅をぶらぶらと。 視力によるピントの問題さえ解決すれば、A-1と50mmF1.4の組み合わせは デジNよりしっくり手のひらに収まって撮るのが楽しい。 ただまあ、デジタルの便利さというのは、 これはこれでもう捨てられないものなのだけど。

上野駅はちょっと裏を見ると 古いものがいろいろ残っていて、 きれいになっている部分とのギャップが楽しく、 あらためておもしろい被写体だなぁと。 せっかく近いのだし、またちょくちょく撮っていきたいですね。

そしてフィルム現像待ちの間にヨドバシでレンズをチェック。 やっぱ、SIGMA 17-70mmF2.8-4.5がいいなぁ。 ただ、18-200mmF3.5-6.3も中間の焦点域が思ったより暗くない。 サイズが17-70mmと変わらなく、 値段も5000円程度の差であることを考えると意外と魅力的。 EF-S 17-85mmのISはF値が暗いわりに、やっぱお値段と大きさが1ランクアップするのがなぁ・・・。 このお値段と大きさならSIGMAの18-200mmの手振れ補正付が出るのを待ってもいい気がする。

望遠レンズの方はSIGMAの50-150mmF2.8の小ささにクラクラ。 ただ、すでに55-200mmF4-5.6を持っているだけに 小ささより焦点距離を優先して70-200mmF2.8にした方がいい気もする。 悩むなぁ・・・。

眼鏡

仕事の積み残しを解消すべく休出したのだけども、 そこそこ早い時間に終わったので、秋葉原のヨドバシへ行き、 鉄道コレクションの南海21000系用に車両ケースとパンタグラフを購入。 連結器はまだどうするか検討中。せっかくなのでTN化したいが、 動力車と難波方の先頭車をどうするかが検討課題。グレーの電連付密連ってあったっけ?。

その後、上の階にある眼鏡屋へ。 いろいろ掛けてみるが、やっぱりどういうデザインがいいのかよくわからない。 友人でも招集すればよかったかと思いつつも、とりあえず無難そうなのにしたのはいいのだが、 その後の度合わせが面倒くさかった・・・。

どうやら私の右眼はあんまり矯正視力が出ないらしく、あれこれ試行錯誤の長いこと。 さらに右眼だけ矯正視力が出ないということは左右のバランスの問題もあるわけで・・・。 結局、バランスよりやや視力重視のセッティングに。 もともと裸眼でも生活できるだけの視力はあるだけにバランス重視だとあまり変化がないし、 そもそも裸眼でもバランス悪いのできっとそんなに気にすることはない・・・と信じてみる。 だいたい、カメラのファインダー覗く時は左眼だし。 まあ、デザインにしろ度にしろあまりに駄目なら買いなおすしかないであろう・・・。

結局、右眼のレンズが「乱視+近視+遠視」用という全部入りなおかげで、 注文になるとのことで、受け取りは今度の土曜の予定。 もっとも受け取り後も眼鏡モードはレアだと思うので見たい方は事前にご一報を(ぉ。

いず

ふと「リゾート21に乗りたい」と思ったので、伊豆に行ってみる。

特に時刻表も持ってでなかったので、 とりあえず東京駅に行って東海道線の案内を見ると、 2本あとの列車の案内が2ドアの伊東行きだったのでこれで行くことに。 みどりの窓口の時刻表でちらっと確認するとこれでちょうどリゾート21に 乗り換えられるらしい。

ホームで列車を待っていると銀河やサンライズが到着してきて、 やっぱり東京駅はこうでなくてはと思ってたりすると、 お目当ての普通列車到着。2ドアの案内どおり185系。 回転リクライニングシートにリニューアルされた185系は 普通に特急車で、東京駅で朝食に買っておいた深川めしを食べてると、 普通列車であることを忘れそうなほど。 学生時代に何度も18きっぷでしんどい目にあってきた東海道線だけど、 185系で寝てるうちに熱海まで着くなら快適なものである・・・まあ普通電車だけど。関西から上ってくると、熱海でやっと東日本だーと喜んだのもつかの間、意外とそこからが長くてうんざりするんだよなぁ。

まあ、それはさておき、伊東からお目当てのリゾート21に乗車。 今回が初乗車ではないのだけども、やっぱり乗るとリゾート21はいい車両だと再確認。そして、実は伊豆急線内に入るのは初めて(学生時代の青春18旅には伊豆急の運賃は高かったのです・・・)だったのですが、こちらもなかなかいい感じの路線ですのぉ。

伊豆急下田は本格的に観光する気もないけど、駅の周りで手近に特にこれっといったものもなさそう。何か食べるにもおなかは減ってない・・・。ということで、とりあえず街をちょこっと散策。 干物つくっている路地裏とか石造りだけど屋根は瓦葺の古そうな倉庫とか、漁港っぽいたたずまいが落ち着く。

天日干し

さて、とりあえず地図を見てみると伊東と修善寺がわりと近いっぽいので、 たぶんバスでも走っているだろう・・・ということで、伊豆急で伊東まで戻ることに。 今度の車両はたぶん元JR115系の伊豆急車。交換する車両が185系や251系だったりとぼーっとしてるとなんかJRに乗ってるような錯覚に陥る。

さて、伊東についてバス乗り場を見てみると修善寺行きはあるものの、行ったばかりで次のバスは3時間以上後。3時間待つなら電車で行くかと駅のドトールで時間をつぶして次の熱海行きに乗車。今度も伊豆急車だが、元東急8000系。4扉車かよ!とつっこみたくもなるが、車内は海側がクロスシートになるなど凝ったリニューアルがされているため、意外と快適。あらためてこの会社って発想が柔軟だよなぁと思う。 でも、車体に関してはいくら似ていても東急8000系より南海6200系だなぁとか思ったり(まあ、世代違いますが・・・)。でもまあ熱海駅にいる8000系は違和感爆発ですよ。

なにこの立派なクロスシート

熱海からJR東海の湘南色113系で、三島へ。新幹線も止まる駅とは一瞬思えないほど在来線側はローカルな雰囲気が。そして伊豆箱根鉄道のホームにいるのは3000系ステンレス車。踊り子が乗り入れるくらいなので観光鉄道なのかと思ったら、 車両も沿線も普通に通勤通学路線。

さて修善寺駅について案内を見てみると修善寺温泉にいちおう外湯があるらしいので、 バスに乗って宿泊施設が並ぶ温泉街である修善寺温泉に。 いちおう修善寺とか見て回ったあとに結構新しい「筥湯」という外湯に。 櫓が目立つ新しい建物だが浴場自体はシンプルないかにも外湯な感じのもの。 泉質があまりに癖がなくて温泉っぽくないのだが、ヒノキ造りの浴槽は雰囲気があってよかったです。なにより貸切状態だったしのぉ(^^;;;。

修善寺

帰りは東海道線のダイヤが混乱していたこともあって新幹線使ってさくっと帰宅。 日帰りいきあたりばったりの一人旅の割にはまあおもしろかったかと。 ただ、写真的には不調だったorz。