サンライズゆめ~その2~

米原では向こうに元祖電車寝台の583系〔きたぐに〕が停車中。新色は結構かっこいいですな。ちなみにサンライズこと285系、ソロは電動車なんで結構モーター音は聞こえるです。でもさすがに密連の威力で客車のような発車時の衝撃はありません。でも逆に運転士が下手だとブレーキ時の衝撃はもろに来ます。

個室の意外なメリットは部屋の中を真っ暗に出来るので夜の外の景色が見やすい事。当然カーテンを開ける時に他の乗客を気にする必要もない。意外な盲点は暖房で乗客が調整できるようになっているのだが、「そんなに寒くないな」とOFFのままにしてたら朝方寒くて目が覚めた。冷え込む朝の事を考えて温度調整しましょう。

サンライズゆめ

さて、サンライズゆめ到着。字幕に行き先の東京はあるが、列車名はなく「特急」の文字。さて、私の席はソロの下段、話には聴いていたがすばらしく狭い。ベッドの幅にいたっては狭いところでは60cmくらいしかないので、人によっては開放2段式B寝台のほうが快適かもしれない。まあ、狭いと言っても転落のしようはないので、痩せた私にはとりあえず問題ない。長さもなんとかOK。でもこれも身長が180cm超えるとつらくなってくるような気がするなぁ。あと扉も下手すると閉じ込められてしまう番号式電子ロックや使い方がわかりにくい機械式ロックがどーもいただけない。でもこれも開放式B寝台と同じ値段で乗れると考えれば悪くない・・・というか開放式B寝台が今や高すぎるだけなのだが。占有スペース的には開放A寝台と同じくらいか。

新大阪を出てから検札。

117系新快速

さて、おみやげを買うので探しやすい新大阪に行き、そのあと大阪の街で列車の時間まで適当に時間つぶす。時間が近づいたのでホームにあがると117系の新快速が。原色6連+福知山色6連のオール0番台。221系が新快速から追い出されるとか話も聞こえるこの時期にも117系新快速は健在である。やっぱ、私は「新快速といえば117」だから。221でも153でもなく。

予算オーバー

今日から首都圏方面へおでかけ・・・なのであるが、予定していた青春18は手に入れられず。今日も金券ショップを駆けずり回るがゲット出来ず。仕方ないから、普通乗車券買うかぁ。だったらせっかくだから、サンライズにでも乗ろうと時刻表を見るとおあつらえむきな事に〔サンライズゆめ〕まで運転している。てなわけで混んでるみどりの窓口をパスしてTisへ。しかし、ノビノビ座席はゆめ、瀬戸、出雲ともに全滅。「うーん・・・」と3秒考えて「じゃあ、ゆめのソロでお願いします。」、内心4割くらいは満席であることを期待したのだが(ぉ)、「ありますよー」との返事。片道の普通乗車券と共に購入。すでに青春18の値段をはるかにオーバーしている。帰りはどうなる??

フィールド撮影

きさらんこときさらぎ北斗さんに誘われて播但線にキハ41を求めて出かける。

家を出る時間がちと遅くなったので、ちと駆け足したら、すぐに右足の力のなさに気づき、50m走れば右膝のあたりが痛くなってきて、70m走れば息が上がり、100m走ればびっこ引きながらかろうじて走ってるような感じという状態。まだまだ元どおりとはいきませんな。

さて、神戸駅で青春18を買おうと思ったら、 発売日は昨日までだし

げげ、今日はまだいいが、明日からどうしよう・・・。普通を乗り継ぎ、姫路からいよいよ播但線、103系3500番台にゆられて、寺前へ。ここでキハ41と初対面。一言、 まあ、とってつけた運転台だが、一応前面下にグレーの板が貼ってあるあたりはちょっぴりデザイン上のポイントである。しかし、客室入ってみれば座席とかは別にたいした変化はないので運転台までいじった フルカスタム(笑)の103系の後ではあんまりおもしろくない。

さて、キハ41で一駅、長谷駅で下車して、いよいよ撮影に入る。非電化区間とはいえ通信線や電話線等の電線類やその電柱が立ってていざ撮影となると結構邪魔なものである。そんなこんなで来る列車を撮りつつもベストな撮影地を求めて歩いていくうちに4kmくらいは歩いちゃったようである(^^;;;。そこまで歩くとほんとに山の中で河原で列車をのんびりと待っていると春の日差しがほんと気持ち良い。

そこから来た道をまた列車を撮りつつ戻り、列車に乗る。香呂でいったん降りて鳥の戯れる畑の横から103系を撮ってから帰る。

さて、この日撮り終えたフィルムはさっそく現像に出したのだが、納得行くのは2枚くらいであとは露出だめだったりピントだめだったりとかやっぱ上手く行きませんな。

ちなみに今回が初現像の新型コンパクトカメラ。3段の絞りの効果がなんとなく現れているような感じ。中央部の解像度もなんとなくいいみたい・・・なのだが、予想以上に周辺部だめすぎ。周辺光量が落ちてると言うのは前の機械でもそーだったのだが、周辺解像度の悪さはひどすぎ~。一眼レフだとレンズ描写性能の違いなんぞ区別もつかない私がこれで形式写真は撮れねーよなーというくらいひどい。ま、安物だし、スナップ用なんだろうけどさー、前使ってたやつくらいのレベルは確保して欲しかったなー。

模型

区役所に行った後、元町まで行って散髪。久々に六甲模型に行き、KATOの台車の中心ピンを買って帰る。KATOキハ58M+キハ28Tが欲しいが昨日マッハでもなかったしなぁ。

そういえば、実家ではいつのまにやら父親の手によりレイアウトが拡張されていた。もっとも父親のレイアウトなんでそれはいいんだが。父親は線路を増やしたり運転したりするより建物を自作するのが好きらしい。

ねばるねばるねばる

結局遅れは取り戻しきれずに神戸入港は20分遅れの6:00頃。とりあえず、ガソリンを入れてから神戸駅の駐輪場にジェンマをとめる。有料なのでお金を払おうと思ったらまだ事務所は開いていない模様。結局帰りに払った。

まずはJRの普通で西明石へ。207系のトップナンバーをチェックするためだが、とりあえず西明石電車区にはいない模様。再び普通列車に乗りかぶりついてすれ違う普通列車をチェックしながら尼崎へ。降りようとしたが、先頭車ではまるで人の動きがなくて降りるのは気が引けたのでそのまま新大阪駅へ行き、入場券を買い新幹線ホームへ。100系X1編成と300系J1編成がお目当てだ。意外とこの時間の新大阪駅新幹線ホームというのは見ていて飽きない。ホーム端でビデオをスタンバイしている鉄ちゃんがいるのでなんだろうと思ったら700系のぞみだった。そういういや700系もいたなーとC0orC1を期待するが違った。

入場後1時間半が過ぎて、「今日は収穫なしかなあ」と思っているとX1入線。J1は撮れなかったが、まずは収穫を得て満足しつつ入場券の2時間の期限ぎりぎりに出場。

その後はお約束の日本橋。お目当てのNL/Aは見つからず。19800円のFS-1200に引かれるもあんまり浪費するわけにもいかないので今回はパス。TOMIXのキハ58T車の中古2両を買う。帰りはやっぱり上り坂に泣きつつジェンマで帰る。

またまたフェリー

さて、関西汽船の神戸・大阪行きのフェリー乗り場、一般旅客は小倉行きと同じ建物なのだが、バイク・車は別の建物でしかも小倉行きとはまた別れているのでちと迷う。乗船手続きして掲示板見ているとなんと4月1日からは関西汽船は上りの神戸寄港をやめるそうである。おー、知らなかったやばかった。まあ、そんときは神戸行きのダイヤモンドフェリーに乗ればいいのだが。

乗船する別府から来る関西汽船さんふらわあにしきは20:50入港、同じ岸壁から20:40出港のダイヤモンドフェリーのあと。ちなみにバイクは大阪下船が8台(うち無人航送のスクーター1台)で神戸下船は私だけ。やっぱ神戸は朝早いからなぁ。しかし、スロープ横でトラックの積み込み見ているとなかなか大変そうである。というかパズル。なにせ松山下船車を降ろして、さらに神戸・大阪下船をそれぞれ区別して載せなきゃいけないのだから大変である。しかもトレーラーの後ろだけの積み込みとかもあるしねぇ。今日は車が多かったのかなかなか積み込みが終わらず、出港予定時刻の21:30になってもまだ私は乗船できず。大阪下船のバイクは先に乗船しちゃったのでぽつんと一人トラックの積み込み終了を待つ。結局、乗船できたのは21:50くらいだった。しかもその後から乗用車の積み込みがあるもんだから、結局出港は22:10、40分遅れの計算。なるほど神戸寄港をやめる理由がなんとなくわかった。

さて、乗船してエレベーターで客室へ。この航路は一足早く指定制になっていて、乗船券に番号が書いてあり係りの人の案内でその場所へ。さて、さんふらわあにしきも初めて乗る船ではないので設備などは把握していて慣れたもの。とりあえず売店でやきそば買って食べて、風呂に入る。展望風呂ではあるが、夜中なんで外など見えたものでない。朝もやってるので入りたいところだが、6:00からなので神戸で下船する私は入れない。

予定変更

5:00に松山観光港到着。まずは再び道後温泉に行き、6:30に開くとともに入っていい気分。さてこれからどーしよーか。やっぱ高松までツーリングだぁというわけで、国道11号をひた走ってたら、 白バイにつかまった。(爆) 52km/h走行の22km/hオーバー。原付の20km/hオーバーで捕まるなんて飯塚じゃ聞いたことない話だが。白バイのおにーさんの「最近、愛媛は死亡事故増えててねー・・・」とどこで捕まっても聴きそうな言葉はともかく、これからまだまだ走らなくてはならない愛媛県内を原付で車の流れに合わせて走ることは免許証が危険であると判断、かといって、 30km/hで幹線国道を車にあおられつつ走るのはそれはそれで命の危険 なので、松山観光港に引き返して晩の神戸・大阪行きフェリーに乗ることに予定を変更。それまでてきとーに松山市内で暇をつぶすことに。古町の車庫の周り歩いたり、松山駅で8000系L1編成をついに撮ったり、電器屋回ったり、ゲーセン行ったりといかにも暇つぶしくさい行動パターン。

ジェンマは松山へ

さて、出港1時間前を目安に関西汽船の松山行きフェリー乗り場へ。先日往復乗ったばかりのフェリーにまた乗るんだもんなー。しかし、毎度の事ながらスクーターでフェリー乗るとなんとなく肩身の狭い思い。乗船待ちで隣に並んでいたのはR1-Zでやっぱいーなーと思う。そして、乗船開始。バイクは一番最初で一般乗船客よりも早かったので、客室入ったら誰もいないー。おお、なんかすげー。阪九フェリーはわりと後での乗船だったからね。

明日のこともあるのでわりとさっさと寝る。