この間、仕事場の最寄り駅でポスターが目に入ったので尾久の一般公開に行ってきました。
雲ひとつない秋空が気持ちいい。

架線のない下で電車である宴を撮る機会もそうそうない。
そしておそらく今回の目玉。

E655系「和」。一般団体列車にも使用されるとはいえ、
特別車両を連結する皇族・国賓の専用列車への使用を前提として設計されたスペシャルな車両。
さすがに特別車両は連結されていませんでしたが、
今月お召し運用があったばかりということでピッカピカでございました。
まだ新車なので年季はないけど、やっぱりなんかオーラがあるなぁ。

転車台にはEF81 81。こちらもお召し牽引経験あり。
こちらもぴっかぴかでお召し装備ともいえる銀塗装の連結器・連結器てこ等も目立ち、
何号機がどうこうとか実はさっぱり覚えていない自分でも「あ、これは違うわ」と思える姿。
左にちょこっと見えるのがカシオペアの予備電源車のカヤ27と引退した夢空間。
あとの目玉は唯一車内に入れたスハフ42をはじめとする旧客編成。
引退したゆとり(旧サロンエクスプレス東京)の両端展望車。
EF60 19とEF81 86とレインボー色EF65 1118といった電機や保線車両。

これまた綺麗なDD51が・・・あれ、手すりステンレス?ってこいつもお召し機か!
というわけでDD51 842でございます。煙突カバーもステンレス。裾にもステンレス飾り帯。
それだけといえばそれだけなのに、なんかうっとりする美しさ。
車両展示中心で比較的公開エリアも狭いので1時間もあれば余裕で見て回れる程度の規模でしたが密度も濃く、人ごみも適度でなかなかでした。なにより近いし。