涼と涼のDazzling World~G&B Edit~

Dazzling WorldのエディテッドPVです。

さて最初にちょっと補足。 種明かし書かなかったので結構誤解されている方がいるようなのですが、 男パートのボーカル音源は前述のDSの公式覚醒版ではありません。 というのも覚醒版はCD収録されておらず、 かといってDSからだとうちの録音環境では使用に耐える音質にならなかったから。 DREAM SYMPHONYのDazzlingはゲーム収録の男版と女版の中間あたりでまた違うという事で、 PS3版の音源ベースに菜緒さんと同じ手順で加工した物を使っています。

菜緒さんの加工技術使えば、涼もDazzling World以外の覚醒版作れるよねーというのは以前から思っていて、 実際ALIVEとか試作もしたのですがやはり音質的にキツイ。 そういうわけでPS3への涼登場は楽しみだったのですが、Dazzling Worldは当然としてもう1曲が キラメキラリかよ! いやまあ加工音源は作ってみましたが、PVとしてネタ方向しか思い浮かばないので、 音質上仕方ないとはいえ、公式音源がある中で加工音源で作るのはちょっと抵抗ありつつも、 素直にDazzling Worldで作ることにしました。

そこから涼デュオで対比させるというのは自然な流れ。 去年の「一秒先の現実 一秒前の憂鬱」というベースもありますし……というかセルフ二番煎じレベル。 でも、ストーリーもなく涼を二人登場させるという非現実を「自然な流れ」でやらかすあたり、 自分も「めんどくささ」が抜けてきたなぁと思う次第。 まあ、そうでもしないと動画のネタがなくなるからでもあるんですがw

さて他にも書く事はいろいろあるような気がしたけど、 とりあえずは投コメに書いたので、ここではこう書きましょう。

涼っていいよね。

ミキのひとりごと~菜緒お姉ちゃん~ CNM Ver.

超NovelsM@sterコンテストを機会に処女作をリメイクしました。

5分以内で手描き絵という自分のスタイルにはぴったりの超NovelsM@sterのレギュレーションですが、 アイドル集まってわいわいやる類のお話は苦手というか作れないんですよ。 じゃあ……というわけで思いついたのが、 文字送りの速さや一部の誤字が気になってた処女作のリメイク。

ただし基本は処女作のまま。 あとはちょっと文章や絵をアイマス2仕様にした程度でしょうか。 それは処女作のシンプルさというのは当時それだけの確信があってやった事。 今もそれは変わらないから。

もっとも時間があったら絵だけはいじるんじゃなくて一から描き直したかったなあ。 いや、ちょっと予定外にリアルが火を噴いたもので。

まあこれが超会議で選ばれる事はないでしょうし、 美希ソロという段階で運営がちゃんと最後まで見るかもあやしいところですが、 菜緒さんが参加することに意味があると言うことで。

あともうひとつ、お題のダンスを使って60分で動画を作るという60minm@ster。

60分じゃダンス合わせてDLC買って素材撮るまででせいいっぱいでした。 ダンス合わせ自体は割と気に行ってるのでちゃんと作り直したい気もしますがどうしたものやら。

さて今後ですが、相変わらず未定。そろそろちゃんとしたの作りたいとは思うのです。 が、PS3版アイマス2すすめてねーとか、ほんと最近絵を全然描いてないとか。 そもそも俺にはニコマスPVの才能なんかねーよ!とかまあいろいろありまして。 まあ、何するにせよ手はつけないとね。

765プロのWILLCOM CM~WILLCOMM@STER~

お姉ちゃんP主催のWLLCOMM@STER参加作品。

動画中にも出したDL-S300クリアブルーが最初のPHS。 その後DL-B01、KX-HV210、W-ZERO3[es]、WILLCOM 03ときて、 現在はHybrid W-ZERO3(あとW-SIMジャケット予備として9(nine))を持つ現役WILLCOMユーザーとして参加せずにはいられなかった! (まあ電話とメールあまり使わないので使用頻度的にはb-mobile契約のXperiaの方が高いというのはさておき。)

しかし、とにかくWILLCOMの電話や話題が出ればいいというレギュレーションは、 ゆるいようで自然に出そうとすると意外と難しい。 それこそどこのステマだよ的な……いやいっそCMにしちゃえばいいじゃん!! というわけで無理矢理30秒CMに仕立てあげました。自分の動画としては初のアニマス素材のMADです。

主に元シーンで使われている色や形状をベースに、WILLCOM・DDIポケットの機種を当てはめていき、元の携帯との差分がある機種については改変しました。 色については実際に発売された色に合わせたので、どうしてもカラフルな最近の機種が多くなってますね。 その中で趣味に走ったのは千早のDL-S300のクリアブルー(絵ではスケルトンぶりが表現出来ていませんが)と貴音のVP-210(世界初のカメラ付きケータイ)、 そしてイエデンワですかね。DL-S300とイエデンワは絵も大きいですがリアルの事情で絵に時間をかけられなかったのが少し残念。

さて、作るにあたってはアニマス全話チェックしてアイドル達が携帯使っているシーンをピックアップしたわけですが、 ちゃんと765プロアイドル全員分のシーンがあった事にまず驚き。時代といいますかなんというか。 その中で携帯本体の印象が強かったのはやはり千早ですが、伊織のが意外と深い。

765プロアイドル唯一のフルタッチ、ただし色はピンク等ではなく地味なシルバー?系でストラップもなし。 でも待ち受けは自分で撮ったであろううさちゃん。 この一台を見るだけで水瀬のお嬢様としての伊織と少女としての伊織という伊織の二面性を絶妙に表現できているなぁと。

あと千早の携帯のインパクトの影に隠れていますが、貴音の携帯も負けず劣らず古そうです。 律子のは黒の折り畳みでPと同じである所を考えると会社支給のかもしれませんね。

他のアイドル達はキャラのイメージカラーに近い色の物を持っています。 特徴的のは真のスライド型や響の今時のっぽいストレート型。やよいもストレートっぽいですがちょっと不明。 亜美真美のようにストラップで個性を出している場合もあり、携帯ひとつとってもなかなか深いなと。

しかし、改変してて思ったのはストラップの揺れやらカールコードの動きとか、 千早が携帯見るシーンで携帯の向きが微妙にちゃんと変わっているとか、 アニメーターさんのお仕事がすごいなぁと。 こっちはカールコード抜くだけで死にそうでした……。

あとはこっそり。

なんとなくダラダラと

TwitterのTLでアイマス2が出てから1周年という事を思い出したり、 そういえば今月でニコマスPとして2周年だったり、 いくつかのblog記事を見てなんとなく思うところがあったり、 とそんないくつかのあれが重なったのでこの折に だらだらと書いてみようかなと。

特に筋立ても結論もない自分語り・昔語りみたいなもの。 しかも一見ネガ要素多数なのでおもしろくないとはおもいますが、 それでもよければお付き合い下さい。

100円のPromise~百円M@STER~

百円M@STER参加作品。

もぼぞんえP提唱の百円M@STER。
「きゅんっ!ヴァンパイアガールの最後のゆらゆら部分を用いて動画を作る。」
「百円M@STER タグをタグロックして投稿する」
というシンプルなレギュレーションによるタグロック企画ですが、 こりゃ、シンプルとんがった動画が色々来そうなおもしろい企画だなと。 というか、告知動画(?)のもぼぞんえPの動画からしてとんがっているわけですよ。 という事でそういうのが好きな自分としては参加してみたいと思っていたわけです。

そういうの好きだし、繰り返し的な動画も作ってみたいし。 ……という事で自分も参加してみたいと思っていたわけですが、 いざ蓋を開けてみると。 すごいの多すぎだろう。

繰り返し系の大家のFRISKPが非常に自分好みの動画で参戦したり、 果てはスカルちくPの動画のようになんだかストーリーもった作品まで出てくる始末。

こりゃ生半可なとんがり方じゃだめじゃんと。 ……とは言うものの、そんな凄いものがすぐ思いつけば苦労しないわけで、 結局まあ好きなように作って結果「自分らしくなりゃ御の字よね」という結論に至った結果がこの動画でございます。

今回のポイントは以前から動画でもやってみたかったファインダースクリーン越し撮影。 昔イラストでやった時はいまいち上手くいかなかったもんですが、 今や動画でここまで撮れてしまうという。 フォーカスロック出来ないので時々コントラストAFがピクピクしてるのはご愛嬌ですが、いい時代になったものです。

こうして出来上がってみると、選曲→友美の親友、フェチ視点→EUPHORIA、静止画→春香の景色、改変→雷神の右腕、直撮り→一秒先の現実、 といった感じで昨年下半期の動画を混ぜて5で割ったような動画になっているのが面白いところ。

そう考えると現状でのなかなPの集大成と言える動画かもしれません。集大成がこれかよっていうのも含めて「らしさ」かなと。

動画紹介にかこつけて~秋月涼のあれこれ

動画紹介というかそれにかこつけた備忘録的に。

さて、本題に入る前にこの間夢子論の話の続きですが、 先日とあるニコマスのテキスト系動画に造詣の深い方と話した際に
「夢子のあれをみんなどうも"タブー"というか避けて通ってる節があるんだけど、 そこに突っ込んだ。しかもまさかのアリサと結びつけてというのが良かった。」
という主旨の言葉を頂きまして、 報われたというか、あんな説明不足の動画でもそこまで読んでくれる人はいるんだなぁと うれしかった次第。

で、今日の紹介動画。

意外となかなか少ないのが、カミングアウト後の涼にスポットを置いたMAD PV。

上記の夢子の話にも繋がりますが、 ニコマスでのDSキャラはその特徴である「おいしい」部分を活かした使われ方が多いわけで仕方ないのですが、 上記の動画は、MMDや歌の加工を上手くを使って 上手く男性アイドル秋月涼にスポットを当てた動画でありましょう。

さて、ここから本題。
めったに動画紹介などしないこのblogで取り上げるからには、 長ったらしい自分語り続きがあろうと言うものです(ぉぃ

いや、実はですね。 カミングアウト後の涼をテーマにした改変PVは、 自分も作ろうかと考えていたんですよ。

理由はDS愛とかそういうのじゃなくて、 いわゆるDSのストーリーの中で個人的に大きな不満を持ったもののひとつが、 カミングアウト後の涼に男性的な専用衣装がなかったこと。

いや、Da服・Vi服はもともと中性的にデザインされてますし、 なによりわざわざ男Ver.のDazzling Worldを用意しているくらいなので専用衣装がない事が単なる無配慮故でないのはわかりますし、 そこでバンナムを責めるつもりもないのですが、 プレイした時の第一印象として物足りなさを感じたのは事実。

じゃあさ、菜緒さんと同じ理屈で、 DSステージの改変、曲は公式曲 ……しかもあえて公式ストーリーから外して、 涼の持ち歌以外の公式曲で作ればいいんじゃね?
……という構想があったわけです。

というか音源の試作まではやったんですけど、 いかんせんDSの音質がねぇ……(汗
あとはまあ純粋に菜緒さんの比ではない手間の問題もあるので、 制作タイミングも見ないとねぇ……というわけで、ネタ倉庫に。

そんなタイミングで出てきたのが上記の動画です。
いや別にMMDであってDSステージというわけでもなく、 より男性的な体型をもたせたモデルとはいえ服もあくまでDa服ですし、 曲もDazzlingなわけで特に「やられた感」的なものはありません。

でも、この動画やこの動画を紹介しているblogとか見ていると まあ、自分がやらなくてもいっか。 という気になってしまいました。

いや、自分がやるよりいろんな意味で素直で健全だなあと。

自分がやる改変PVってのは純粋に制作時間やら身体の問題もありますし、 なにより「執念」とか言われるようじゃまだまだなんですよね。 もちろん、手間やこだわりを認められた結果「執念」といわれるわけなので、 うれしい言葉ではあるのですが、そこには温度差があるのも事実。

「なかなP」ではなく作品内のキャラにスポットを当てるなら、 いろいろバランスとって、 こだわりの押しつけにならないようにスマートにやらなきゃなあと改めて思った次第。

そんなわけで、ちょほいと脱線しましたが、 「ストックしてあるネタはあるけど、どうもどこかしっくり来ないのばかり」 のうちのひとつが解消されましたって話でした。、 しかし、どうしようかね。このノイズだらけな上に聞き比べないとわからない 「涼のALIVE男声Ver.」

アリサの飴玉~響~

さて、今年最初の動画となります。

タイトル通りのアリサのお話となります。 先にウソm@sで動かしちゃったとはいえ、 「ミキのひとりごと」で菜緒について、 「友美の親友」で友美について定義したのと同様に、 なかなPのアリサの定義はきちんとしておかないといけないだろうと。

もっとも自分は基本的なキャラ創作能力を持ちあわせてないので、 実の所、アリサというキャラをキャラとして立てる所までは残念ながらできません。 ぶっちゃけ、菜緒も友美もアリサも小鳥さんも「外からアイドルを見守る人」という根っこは一緒。 それを公式の設定やストーリー、あるいは相方のアイドル達といった調味料で味付けしていく。 そのキャラ自身ではなくアイドルとの関係性という外側でそのキャラとそのアイドルを浮き上がらせていく。

……なんですが、アリサは2のあれしかないわけですよw。つまり選択の余地なし。 なのであの話を出発点にしつつ、あの話と違う視点から、 菜緒さんや友美さんとは違う話を作らないといけないわけです。

じゃあアリサが菜緒さんや友美さんと何が違うかというところでクローズアップされるのは…… という事でその設定を活かすためにもうひとつ前からやってみたかった話に繋げる事にしました。

そう、「桜井夢子に夢を絶たれた人の話」です。

ニコマスではりょうゆめラブラブな話が溢れかえっていますが、 DSの涼のストーリの本質はやっぱり「罪」なんだと思います。 例えハッピーエンドを迎えようとも、夢子の贖罪はむしろこれからなんです。

その覚悟を決めた夢子ではありますが、それはそう簡単な話ではない。 夢子の最大の被害者 ……夢子のした事によって芸能界の外に出る結果になった人達……には夢子が変わった事を直接知る由はないからです。 なぜなら彼女達はもう夢子と同じオーディションに立つ事は出来ないから。

心を入れ替えた夢子はもちろんその事を忘れてはいけませんし、忘れはしないでしょう。 だけど、自分たちもその事は忘れちゃいけないんじゃないかな ……というひとつの問題提起として、夢子とは明言はしていませんが今回の話に組み込みました。

なので、今回の話では敢えて夢子の名誉回復はしていません。
(……というか、そもそも今回の話の主題は響とアリサですし)

ただ、アリサに限って言えば響を通して夢子の変化を知る機会はあるかもしれません。 もし「雷神の右腕」の様なAnotherがあれば、正々堂々と勝負する夢子と相まみえる日も来るのかもしれません。 ただ、それはこんなblogじゃなくて動画の中でそういう話をきちんと描ける人におまかせしようかなと。

アリサの動画のはずが夢子論になってしまいましたが、 いいかげん長くなってきたので、今回はこんなところで。 動画の演出としては久々に超シンプルな動画になりました。 なんというか、何を加えても余分にしか思えなかった。

でも、久しぶりというのもあって、作ってるとすごく楽しかったので、 こういうどシンプルノベマスはまた作ってみたいですね。 まあ、ネタが思いつけば……ではあるんですけど。

とりあえず今後ですけど、まあこれで上半期はのんびりできるねっ!(ぇ

……というのはともかく、PVもノベもストックしてあるネタはあるけど、 どうもどこかしっくり来ないのばかりという状態なので、 代わりに思いつきの軽い物とか、ちょっと毛色の違うこととか、 あとは普通にお絵描きの練習とかを、のんびりとやりたいなぁと。
うん 目指せ、底辺! とかいうスローガンはどうだろうw

2011年下半期ニコマス20選

今回も20選参加です。

レギュレーションはこちら。

基本レギュレーション
・対象は2011年下半期(7月1日~12月31日)に公開されたニコマス作品
・自身のセレクトを20作品以内でブログ及びマイリストにて公開
・1Pにつき1作品
※作品と一緒にP名を表記していただけると非常に助かります
「2011年下半期ニコマス20選レギュレーション」

マイリスト版(コメントなし)

そんなわけで以下にコメント付きで20選紹介していこうと思います。紹介は投稿日順です。

まずは新年のご挨拶

遅くなりましたが、今年も宜しくお願いいたします。

昨年を振り返ってみると、個人的にはいろいろはあったけど特に進歩のなかった年でありました。 このblog的に趣味の話に限ってみても、写真関係は機材に特に変化なく撮影もそんなに行けませんでしたし、 ニコマス的にも評価という点では「魔法のマッチ」が週マスや20選のまとめ動画に入れて頂いたりとしましたが、 純粋に技術的な面で言えば特に大きな進化があったと言うわけではないと思っています。

もっとも、大きな進化はなくとも、より肩の力を抜いて楽しめるようになってきたなと。 今年も出来ればそのスタンスでやっていきたいなと思います。

吾妻山公園

写真は元旦の二宮は吾妻山公園から。菜の花がすでにきれいに咲いていました。