星井菜緒概論 2.星井菜緒とミリシタ~公式における菜緒お姉ちゃん2~

2023/06/29追記:「スマイル・プロフェッショナル♪ 星井美希」の情報を追加しました

前回に続いてアイドルマスター公式における菜緒お姉ちゃんについて。
今回はついに菜緒お姉ちゃんの姿が明かされたミリオンライブ! シアターデイズについて、 これまでの歩みを追っていきたいと思います。

星井菜緒概論 1.菜緒お姉ちゃんってどんなキャラ?~公式における菜緒お姉ちゃん1~

以前ニコニコのブロマガに掲載していた「星井菜緒概論」。 ユーザブロマガの廃止後どうしようかと考えてたのですが、 菜緒さんのビジュアル実装を踏まえて改めて再構成の上こちらに掲載する事としました。

内容についてはブロマガ版と重なる部分がほとんどとなりますが、改めてお付き合いいただければ幸いです。

いいなと思ったアイマスフィギュアの話

私のTwitterアカウント見ている方であればご存知でしょうが、 所謂美少女フィギュアをちょくちょく買っているわけですが、近頃は 欲しくなるようなのが次から次へと出てきてキリがないな! となっている昨今です。

ただでさえ、アイマスというそこそこ供給の多い所で高垣楓というその中でも供給多めのキャラが推しの一人である上に、 特に人数の多いデレ等はSSRの絵が良ければ少しガチャ回してもいいな的な好きなキャラだと結構な数になるわけです。 そこに最近のフィギュアのクオリティーの高いこと。 たとえ推しでなくとも出来がよければ欲しくなってきてしまう。

フィギュア業界の内部は知りませんが、原型を3Dソフトで制作できるようになったのと同時に 製造技術もまたそれに合わせて上がったのが背景なのでしょうか。

結局「飾る場所」が最大のネックになって控えざるを得ないわけですが、 買ったもの買わなかったもの関係なく、 「欲しい」と思ったものをつらつら上げてみたいと思います。
(リンクは基本製品ページでアフィリンクではないので気にせずクリックしてOKです。)

navi seatの話

navi seat(pixiv)

唐突にシャニマス投稿祭合わせでSSを一本。

円香のW.I.N.G.コミュを始め、 「カラカラカラ」「ギンコ・ビローバ」「ダウト」「ピトス・エルピス」あたりの コミュ要素を踏まえて、プロデューサと大人になった円香のお話。
昔の自分のノベマスのようなノリにしたかったのですが、 円香がなかなか素直にならなくて無理でした。

ただ、円香の弱さは子供ゆえではなく、そしてPもまた同じ弱さを持っている。
だからおそらく大人になってもなおお互いそれは持ちづづけるのだろうという。 そんな事を書きたかったけど、まあ普段から文章書いているわけでもないので、 あれこれ詰め込むなんて無理な話で。

もっともこれから公式によって円香の解像度は上がっていくでしょう。 だからこそ、今のそれを形がいくらかでも形に出来たのは良かったですし、 その機会を与えてくれたシャニマス投稿祭に感謝を。

星井菜緒 捏造立ち絵素材 Ver.SS1.00

(2022/05/06 追記) Ver.2.00を公開しました。

nao_naop.jpg

改変ではなく一から描いた菜緒お姉ちゃんの立ち絵、前からやってみたかったんですよね。

さらに今回は絵のお勉強を兼ねてということで、シャニマスの等身バランスを目指して描くことに。
本当、最近ろくに時間をかけた絵を描いておらず、 等身バランスの取り方すら「描き方を忘れた」レベルだったので、 今風にアップデートするのも含めてここで一から再構築しようと。

菜緒お姉ちゃん、ビジュアル的には実質オリキャラなので、 特に美希がいないシャニだとキャラとしての似る似ないを気にしなくて良いのも、 ちょうど良いです。

それに最近、 ノクチルの通う高校に星井菜緒が教育実習に来たら ってのがちょっとツボに入ったんですよね。
まあ、面白いお話が思いつくわけではないので、これでノベマス作ろうって事はないですが。

そんな経緯もあるので、 スーツは服装もいかにも教育実習生っぽいリクルートスーツ的な着こなしと ちょっとラフな着こなしの両方を。
私服もショートカットに合うアクティブなデニムパンツルックと 「ドレス姿がきれいだった」菜緒さんのイメージに寄せたロングスカートのファッションの2種類。
それに以前描いた水着絵と同じ水着を用意。

だいぶ以前よりかはオシャレな感じになったのではないでしょうか。
シャニマスのオシャレさには全然及びませんが、そこは菜緒さんにはアクセサリとかあまりつけずに割とシックにキメてほしいという希望もあるので。

ただそういう経緯なので美希の立ち絵と合わせにくい点もありますが、ご了承の程を。

PSDファイルの入ったzipファイルは下記のリンクから。
ご使用の前に「はじめにお読みください.txt」をご一読ください。

星井菜緒 捏造立ち絵素材 Ver.SS1.00

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE 埼玉メットライフドーム

というわけで1日目、2日目両日現地で観れました。

ミリオンは5thにて初の周年ライブ現地だったわけですが、シンデレラは6thにして初の単独ライブ現地の「チケットがご用意されました」ですよ。 ドームのキャパ様様というところでしょうか。

さて最初にネガっぽい事言っちゃいますが、 シンデレラはもはや人数が多すぎて、今回のように27人もいるとソロは全員出来るわけではなく(そもそもソロ曲持ってないメンバもいる)、 かといってユニット曲のオリジナルメンバーもなかなか揃うわけではなく、 さらには音響的には最初から期待できないメットライフドームと、 最初から「行儀の良い完成度の高さ」ってのは個人的には正直期待してなかったのです。

でも代わりにその人数を活かしたパワーと意外性で殴ってくるんだろうな……という所なわけでまずは1日目。

なるほど。この1年で出した四季シリーズCDを踏まえてそのテーマに合わせた曲を持ってきつつ、 アゲたい所では定番ソロ曲を脇をソロ曲なし勢で固めたりしつつで入れて、 メンバ的にここで歌っておいてほしいソロや最近の人気高そうなデレステ曲も抑えると。
殴るというより上手くバランスを取ってきたセトリという印象。

とは言え、ちゃんと演者さんのパワーで殴られるわけですよw

全員すごかったのと私の語彙力の問題であんまり細かく書くのは控えますが、個人的に一曲上げるなら、東山さんの「Dreaming of you」。
ええ、響く声量でCD以上を聴かせてくれる系のソロに弱いのです。私。

あとは「ニャンと☆スペクタクル」、「桜の頃」、「アンデッド・ダンスロック」という振れ幅がすごかった桜咲さん。

そして好きな曲だったので聴けて嬉しかった千菅さんの「One Life」。 1日目はぶっちゃけこれが聴けただけでも満足じゃ……という部分は無きにしもあらず。

・ ・ ・ そして、2日目。

え、何。このセトリの強さ。

やっぱりライブ的に言えば春より夏の方が曲強いよねというのと、 バラード勢の層の厚さもあって1日目よりメリハリの効いた流れに感じました。
(心なしかMCの小芝居も2日目のほうが面白かったような……)

メリハリという点では「決めに来たな!」と思わせておいての2段3段ロケット的な畳み掛けが多かったのも強かった。
「メルヘンデビュー!」出しておいて「凸凹スピードスター」も来るとか(ウサミン凄かった)、
オリジナルメンバー「Memories」からの「Tulip」とか、
「Absolute NIne」からの「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」とか

なにより、圧巻の「in fact」からさらに「Voyage」、「わたぐも」と殴られた流れ。

ちなみに2日目の1曲は洲崎さんのVoyage。理由は1日目の「Dreaming of you」と同じw

そしてね。MVP的な意味では髙野さんことあっさむがすごくかわいかったです。 フレデリカ、猫やめるよからフレデリカ、猫やめてないの流れの表情のかわいさにやられたと思えば その後でクレイジークレイジーやTulipがくるという。
というかショートの髪型が普通に好みだし、笑顔似合うし。

あとは聴きたかったのが聴けたという点ではラブライカのMemories。
ソロがなかったふーりんのパワーボイスもAbsolute NIneで聴けましたしね。

そんなわけで、初のシンデレラ単独ライブ現地でしたが、参加メンバー的に聴きたいものはちゃんと聴けたし、 +αもちゃんともらえた。そんなライブでした。

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFORM@NCE!!!

だいぶ時間が立ってしまいしたが、6/2のミリオン5thに行ってまいりました。

5thにして初めてミリオンの周年ライブの現地チケットがご用意されましたよ。 765・シンデレラを含めても765の10th以来。というかシンデレラはまだご用意されたことがない。

そんな念願のライブだったのですが、 今回席が最後方だったのでモニタですら遠い……というのは仕方がないにしても、 非常に音響が悪くて高音が耳に刺さる。

平山さんのソロとか凄く楽しみにしていたのにいざ始まると高音が耳が痛い。 南さん香里さんのソロラストもその点では最高!とはいえない点がありました。
逆に声質的にこの音響でも安心して聴けたのが末柄さん戸田さん。 特に末柄さんの風花さんヘアがすごく似合っててですね。いろいろとすごかったです。

あとはミリシタのゲーム中ステージを意識しているせいか、 (あとソロ曲率が高いのも一因かな)ステージの使い方がコンパクトだったのと、 歌の完成度が高すぎたせいか、 いい意味でのライブ感という意味ではちょっと物足りなさもあり。 その中でAIKANE?は「これをライブでここまでやるか?」的な楽しさがありましたね。

全体的にはミリオンらしく非常にそつがない完成度の高いライブでした。 セトリもM@STER SPARKLE曲を外すわけにもいかないだろうという想像から外れるものでもなく、 音響はともかく演者の方々のパフォーマンスに関しては期待通りのものを見せていただいたという印象です。

あとはまあ、ハミングバードを生で聴けた。これに尽きます。

THE IDOLM@STER MR ST@GE

MR ST@GEに行ってきました。

今回GW前後の予定が定まらず、というか春香の主演回はどれも仕事確定という事で事前申込はスルーしたので諦めていたのですが、 一般販売で余裕があるという事で5/12の千早主演回を見に行きました。

なるほど如月千早のライブでした。

ただし、ディスプレイそのものは平面である上に、席が最後部に近い席だったのであまり千早をリアルに感じられる距離ではありませんでした。 最前に近い席だとまた違ったのでしょうが、 これに関してはシンデレラのビューイングレボリューションの方がアイドルの華奢さをリアルで感じられるように思えます。

とはいえ「リアルにいるアイドル感」ではビューイングレボリューションの方が上ですが、 「リアルに生きているアイドル感」ではMR ST@GEはすごかった。 以前のプロミの春香と比べても、シアターの設備的な面だけではなくモーション的な面においても違和感が少なくなっていました。 その点においてこれは確かに「VR」ではなく「MR」だなーと。

あとはPS4でゲームやってるとロングカメラ真正面というのはまじまじと見る機会がないものですから、 「貴音さんの脚むっちゃエロい」 ってなりました。

あとMR直接関係ない所では箱が小さく最後部でもはっきり見える近さながら、ライブハウスと違って(スタンディングするにしても)比較的ゆったり見る事が出来るのは良かった。
価格に関しては設備面を考慮に入れなければやっぱりちょっと高いという感覚はありますが(設備面、人員面考えるとまあ仕方ない)、 千早主演回に限って言えば 千早ソロが3曲も聴ける ライブって地味に貴重なので、そこを考えると割高感はかなり薄れると思います。

なんにせよもっとブラッシュアップした形でまた見てみたい……と感じられるものでした。 そしてなにより、アイドルマスターが、765が、今でも挑戦的である事が嬉しいのです。

プラチナスターズは再定義

さて久しぶりのblogはアイドルマスタープラチナスターズのプレイ雑感。

一応予約購入したわけですが、ようやく13人全員Sランクからのトロフィーコンプまで完了しました。 まあ嫁様と二人がかりでプレイしたとはいえ、全員Sランクまでプレイしたのは初めてです。

ひとりひとりで見るとコミュのボリュームの物足りなさがないとはいいませんが、 全員Sランクを前提としたボリュームと考えると割と悪くないボリュームとプレイ時間だと思います。 音ゲーアレルギー持ちの自分だとこれでも一人だと若干きついw

あとはやはりPS4のパワーで出せるステージの絵はいい。 最近のミリシタやデレステもかなりのもので、 正直13人ステージやリフトアップ等プラチナスターズ超えている部分もあるわけですが、 ソロ~クインテットが選べる編成の自由度や当然の歌い分け、ポジションごとのダンス、 そして衣装の動きといった所で見ていて飽きないのはプラスタだなあと。

ただやっぱり個別衣装がないのが寂しいのと、 顔に関しては目の大きさのバランスというか絵柄というかは ミリシタの方が好きですね。

で、ストーリー面。赤ペン先生あたりはここまでやって次どうするの?的な事を言っていた気がしますが、 個人的には「次のためへのキャラクター再定義」を行ったのがプラチナスターズだと感じました。

今までパラレルの世界線で765プロの物語をいろいろやってきたわけですが、 それでも(響・貴音を別とすれば)無印の彼女達がキャラクターを語る上では 大きなウエイトを占めている……という方は古くからのプロデューサーには 少なからずいると思うのです。

数多くの765のストーリはパラレルなので決して無印を前提としたストーリーではないはずなのだけども、 そういう人にとっては、キャラクターを語る上でそれは増築にしかならず無印という大前提は崩れなかった。
とはいえ新しいプロデューサーにとって無印はもはや10年以上前で普通の人にはプレイ困難な古典なわけですし、 そもそも無印のストーリーはここまでシリーズが続くことを前提としてない。 そこで再定義をしたのがプラチナスターズ……という印象を私としては持ちました。

無印の問題を解決させた上でアイドルたちの次の「理由」を提示する。 確かにそれは無印というキャラクター感の終点ではあるのかもしれないけど、 同時に次の終わらないプロデュースのための始まりなんですよね。 (それがコンシューマー機で出るのかは別として)

しかしその中で春香だけがあれであった事は無印春香の特異性を示しているんだろうなあと思うと同時に、 バンナムがあういう形にした事に最大の敬意を払いたいと思うのです。